【ミドル世代のリスキリング最前線】40代~50代が身につけたいスキル、第1位「IT・プログラミング」、第2位「クリエイティブ系」新たなキャリアのスタートに求めるサポートとは?

〜「2025年問題」を前に加速する学び直しと働き方改革の実態〜

株式会社日本デザイン

 株式会社日本デザイン(本社:東京都豊島区、代表:大坪拓摩(おおつぼ・たくま))が運営するゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」(https://japan-design.jp/design-school)は、早期退職・定年退職を検討しており、退職後のセカンドキャリアに関心がある40代〜50代(ミドル世代)の会社員106名を対象に、会社員のセカンドキャリアに関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

  • 01|40代〜50代がセカンドキャリアとして身につけたいスキル、第1位「IT・プログラミング」(34.9%) 第2位「クリエイティブ系」(21.7%)

  • 02|そのスキルに関心を持つ理由、「年齢に関係なく評価されるスキルだから」が55.7%で最多、次いで「自分の適性を活かせるから」が39.2%

  • 03|スキル習得後に安心してキャリアをスタートするため、「就業・案件獲得のサポート」(40.6%)や「初めての仕事での実務サポート」(37.7%)を求める声

■調査概要

  • 調査名称:会社員のセカンドキャリアに関する意識調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2025年4月10日〜同年4月11日

  • 有効回答:早期退職・定年退職を検討しており、退職後のセカンドキャリアに関心がある40代〜50代(ミドル世代)の会社員106名

※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社日本デザイン」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://japan-design.jp/

■「2025年問題」の認知度は64.1%

 「Q1.あなたは「2025年問題」(団塊世代が75歳以上となり、医療・介護等の社会保障費が増大する問題)について、どの程度知っていますか。」(n=106)と質問したところ、「詳しく知っている」が20.8%、「ある程度知っている」が43.3%という回答となりました。

Q1.あなたは「2025年問題」(団塊世代が75歳以上となり、医療・介護等の社会保障費が増大する問題)について、どの程度知っていますか。

・詳しく知っている:20.8%

・ある程度知っている:43.3%

・言葉は聞いたことがある程度:27.4%

・全く知らなかった:8.5%

■今後の社会変化による生活への影響、「医療費や介護費の自己負担が増える」や「年金受給額が減少する可能性がある」が上位

 「Q2.あなたは、2025年問題を含む今後の社会変化によって、ご自身の生活にどのような影響があると考えていますか。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「医療費や介護費の自己負担が増える」が69.8%、「年金受給額が減少する可能性がある」が58.5%、「定年後も働く必要性が高まる」が44.3%という回答となりました。

Q2.あなたは、2025年問題を含む今後の社会変化によって、ご自身の生活にどのような影響があると考えていますか。(複数回答)

・医療費や介護費の自己負担が増える:69.8%

・年金受給額が減少する可能性がある:58.5%

・定年後も働く必要性が高まる:44.3%

・雇用形態が変わる可能性がある:29.2%

・収入が不安定になる:21.7%

・仕事の機会が減少する:15.1%

・新しいスキルの習得が必要になる:14.2%

・テクノロジーについていけなくなる不安がある:14.2%

・その他:0.0%

・特に影響はないと思う:1.9%

・わからない/答えられない:4.7%

■「老老介護になる可能性が高い」や「社会的インフラが機能しなくなる危険性」などの懸念も

 Q2で「特に影響はないと思う」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、ご自身の生活への影響で懸念していることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=99)と質問したところ、「老老介護になる可能性が高い」や「社会的インフラが機能しなくなる危険性」など73の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 体が動きづらくなっても働かなければいけなくなりそう。

  • 老老介護になる可能性が高い。

  • 年金がもらえなくなるのではという懸念。

  • 生活費が足りなくならないか。

  • 社会的インフラが機能しなくなる危険性。

  • 税金や保険料などの負担増が避けられないこと。

  • 人手不足による倒産が今後も増える懸念があります。

■29.2%が、セカンドキャリアでは「正社員として出社して働きたい」と回答

 「Q4.あなたはセカンドキャリアとして、どのような働き方に関心がありますか。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「正社員として出社して働きたい」が29.2%、「正社員として在宅で働きたい」が27.4%、「パートタイム・契約社員として出社して働きたい」が27.4%という回答となりました。

Q4.あなたはセカンドキャリアとして、どのような働き方に関心がありますか。(複数回答)

・正社員として出社して働きたい:29.2%

・正社員として在宅で働きたい:27.4%

・パートタイム・契約社員として出社して働きたい:27.4%

・パートタイム・契約社員として在宅で働きたい:26.4%

・複数の仕事を組み合わせて働きたい:19.8%

・フリーランス・個人事業主として働きたい:16.0%

・起業(法人設立など)して事業を立ち上げたい:12.3%

・NPO・ボランティア活動をしたい:10.4%

・その他:2.8%

 ー投資の運用益で生活していくつもりでいる

 ー働きたくない

・わからない/答えられない:8.5%

■セカンドキャリアとして身につけたいスキル、第1位「IT・プログラミング」

 「Q5.セカンドキャリアとして身につけたいと思うスキルや、深く学びたいと思う分野を教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「IT・プログラミング」が34.9%、「Webデザイン、グラフィック、動画編集などクリエイティブ系」が21.7%、「経理・財務」が17.0%という回答となりました。

Q5.セカンドキャリアとして身につけたいと思うスキルや、深く学びたいと思う分野を教えてください。(複数回答)

・IT・プログラミング:34.9%

・Webデザイン、グラフィック、動画編集などクリエイティブ系:21.7%

・経理・財務:17.0%

・コンサルティング、コーチング:16.0%

・語学(英語、中国語など):14.2%

・農業・食品関連:14.2%

・マーケティング、SNS運用:13.2%

・不動産関連:10.4%

・法務・知的財産:9.4%

・ライティング:7.5%

・教育・講師:5.7%

・医療・介護関連:4.7%

・その他:2.8%

 ー投資スキル

 ー国家資格

 ービル管理関係

・特にない:14.2%

・わからない/答えられない:6.6%

■そのスキルに関心を持つ理由、「年齢に関係なく評価されるスキルだから」が55.7%で最多

 Q4で「わからない/答えられない」かつQ5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で選んだスキルや分野に関心を持つ理由を教えてください。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「年齢に関係なく評価されるスキルだから」が55.7%、「自分の適性を活かせるから」が39.2%、「需要が今後も続くと思うから」が38.0%という回答となりました。

Q6.Q5で選んだスキルや分野に関心を持つ理由を教えてください。(複数回答)

・年齢に関係なく評価されるスキルだから:55.7%

・自分の適性を活かせるから:39.2%

・需要が今後も続くと思うから:38.0%

・時間や場所に縛られない働き方ができるから:32.9%

・副業として始めやすいから:19.0%

・キャリアアップや収入向上につながりそうだから:13.9%

・短期間で習得できそうだから:12.7%

・その他:1.3%

・わからない/答えられない:2.5%

■スキル習得に関する懸念点、「年齢的に新しいことを覚えるのが不安」が50.6%にのぼる

 Q4で「わからない/答えられない」かつQ5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q5で選んだスキルや分野の習得に関して懸念していることはありますか。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「年齢的に新しいことを覚えるのが不安」が50.6%、「学習にかかる時間が確保できるか不安」が27.8%という回答となりました。

Q7.Q5で選んだスキルや分野の習得に関して懸念していることはありますか。(複数回答)

・年齢的に新しいことを覚えるのが不安:50.6%

・学習にかかる時間が確保できるか不安:27.8%

・収入が安定しないのではないか:25.3%

・学習にかかる費用が高そう:25.3%

・スキルを習得できる自信がない:20.3%

・学んだスキルを実務でうまく活かせるか不安:19.0%

・技術やトレンドの変化についていけるか不安:17.7%

・仕事や案件を獲得する方法がわからない:16.5%

・若い人との競争に勝てるか不安:16.5%

・家族の理解が得られるか不安:11.4%

・その他:0.0%

・特に懸念していることはない:3.8%

・わからない/答えられない:1.3%

■52.0%が、専門的なスキルを身につけるためのスクールに通うことに前向き

 「Q8.あなたは、セカンドキャリアに向けて、プログラミングスクールやデザインスクールなど、専門的なスキルを身につけるためのスクールに通いたいと思いますか。」(n=106)と質問したところ、「非常にそう思う」が12.3%、「ややそう思う」が39.7%という回答となりました。

Q8.あなたは、セカンドキャリアに向けて、プログラミングスクールやデザインスクールなど、専門的なスキルを身につけるためのスクールに通いたいと思いますか。

・非常にそう思う:12.3%

・ややそう思う:39.7%

・あまりそう思わない:29.2%

・全くそう思わない:11.3%

・わからない/答えられない:7.5%

■スキル習得後に安心してキャリアをスタートするため、「就業・案件獲得のサポート」や「初めての仕事での実務サポート」を求める声

 「Q9.新しいスキルを習得した後、どのようなサポートがあれば安心してキャリアをスタートできると思いますか。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「就業・案件獲得のサポート(クライアントとのマッチング含む)」が40.6%、「初めての仕事での実務サポート」が37.7%、「同じ志を持つ仲間とのコミュニティ・交流の場」が28.3%という回答となりました。

Q9.新しいスキルを習得した後、どのようなサポートがあれば安心してキャリアをスタートできると思いますか。(複数回答)

・就業・案件獲得のサポート(クライアントとのマッチング含む):40.6%

・初めての仕事での実務サポート:37.7%

・同じ志を持つ仲間とのコミュニティ・交流の場:28.3%

・定期的な情報交換の場:27.4%

・現役プロからの継続的な指導・フィードバック:24.5%

・キャリア相談窓口:13.2%

・メンタル面でのカウンセリング:11.3%

・その他:0.0%

・特にサポートは必要ない:8.5%

・わからない/答えられない:3.8%

■まとめ

 今回は、早期退職・定年退職を検討しており、退職後のセカンドキャリアに関心がある40代〜50代(ミドル世代)の会社員106名を対象に、会社員のセカンドキャリアに関する意識調査を実施しました。

 まず、団塊世代が75歳以上となり、医療・介護等の社会保障費が増大すると言われている「2025年問題」の認知度は64.1%で、今後の社会変化による生活への影響では、「医療費や介護費の自己負担が増える」(69.8%)や「年金受給額が減少する可能性がある」(58.5%)が上位でした。また、40代〜50代がセカンドキャリアとして身につけたいスキルでは、「IT・プログラミング」(34.9%)や「クリエイティブ系」(21.7%)が挙げられ、そのスキルに関心を持つ理由としては、「年齢に関係なく評価されるスキルだから」が55.7%で最多となりました。さらに、52.0%が、専門的なスキルを身につけるためのスクールに「通いたい」と回答しており、スキル習得後に安心してキャリアをスタートするため、「就業・案件獲得のサポート」(40.6%)や「初めての仕事での実務サポート」(37.7%)を求めています。

 今回の調査では、40代~50代の会社員が「学び直し」による新たなキャリア構築に前向きであることが明らかになりました。「2025年問題」をはじめとする社会変化への懸念が大きくなる中、年齢に左右されないスキルの習得に注目が集まっています。一方で、新たな知識の吸収や実務への応用に不安を抱くミドル世代からは、スキル習得後の実践的なフォローや、同じ志を持つ仲間とのコミュニティ形成も同時に求められています。リスキリングによって専門性を獲得するだけでなく、その後のメンタルサポートや実務フォローを含めた包括的な支援が、ミドル世代の新たな挑戦を成功に導く鍵となるでしょう。


■ゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」

未経験から最短45日でプロレベルのWEBデザイナーになれる「デザスク」では、WEBデザイナーの基礎知識を知りたい方のためのセミナーをご用意しています。他にも未経験からプロレベルのデザインスキルが身につく講座、人脈ゼロからの集客術、SNSを使った受注方法、卒業後もフリーランスに向けて実績を積みたい方のために勉強会や交流会、デザインコンペなどをご用意しています。

無料動画レッスン開催中:https://japan-design.jp/design-school/


■株式会社日本デザインについて

 株式会社日本デザインは、「生き方・働き方を幸せにし、より良い日本をデザインする」をビジョンに掲げ、2013年に創業いたしました。2015年にリリースした、メイン事業「ゼロイチ」では、未経験から45日という短期間で即戦力レベルのITスキル習得を完全オンラインで実現し、ノマドワーク・在宅ワークができる副業・フリーランスの方を輩出するオンラインスクールの先駆けとなっています。個人が手に職と言えるスキルを身につけ、職業選択の自由を手に入れることで、より良い日本の実現に貢献しています。

■代表 大坪拓摩について

 武蔵野美術大学、大手ゼネコンの現場監督を経て、クリエイターとして独立。大手ゼネコンでは地図に残る仕事として、東京ミッドタウンの現場監督・法務・積算・営業などの総合職に従事。

 大企業の一員として働くことで、アンラーンやリスキリングなど個でも生きる力が求められる時代の到来に気づき、PC一台、一人でできる仕事を独学で習得し独立。プロの暗黙知が一般的とされるクリエイティブ業界で、デザインやライティングなどのスキルの言語化と体系化に注力してきた。

 フリーランス時代の挫折や無為に過ごした負け組からの成功体験を基に、才能や個性に影響されずに新しい働き方を手に入れ、個人が自分らしく輝けるようになるアンラーンやリスキリングの教育法を編み出す。現在は教育者として、オンラインスクールや大学での講義や講演などを通じて、50,000人以上の生き方と働き方の支援に取り組んでいる。

■会社概要

会社名  :株式会社日本デザイン

パーパス :日本人の生き方・働き方をより幸せに変え、より良い日本をデザインする

所在地  :東京都豊島区東池袋1-35-3 池袋センタービル2F

設立   :2013年2月18日

代表取締役:大坪拓摩

従業員数 :17名

事業内容 :WEBマーケティング、WEBプロデュース、コンサルティング

URL   :会社HP https://japan-design.jp/

      WEBデザインスクール https://design-school.jp/

      WEBライティングスクール https://writer-college.jp/

      動画編集スクール https://movie-academy.jp/

      就活生向けメディア https://wanabi.me/


このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社日本デザイン

10フォロワー

RSS
URL
https://japan-design.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋1-35-3 池袋センタービル 2F
電話番号
03-6759-8986
代表者名
大坪拓摩
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2013年02月