DATAFLUCT、日本最大のスポーツ・健康まちづくりの総合展「SPORTEC 2023」スポーツ庁ブースにて、松本山雅FCとの脱炭素アクションの成果を発表
パネル展示のほか、8月3日(木)11:00〜12:30にパネルディスカッション登壇。実証の成果や今後の展望を紹介
本実証は、スポーツ庁 令和4年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIPの先進事例形成)」(運営受託:eiicon company)として実施されました。展示ブースでは、地域版SOIP参加企業としてスポーツ庁参事官補佐、eiiconとともにパネルディスカッションに登壇し、実証の成果や今後の展望についてご紹介します。
開催概要
SPORTECは2009年から開催されている、世界中のスポーツ関係企業・団体が最新製品・技術・サービスを発表する、日本最大のスポーツ・健康産業に関する総合展示会です。2023年はアフターコロナに向けたスポーツ産業の未来を示し、日本の成長産業の一つとして出展社と来場者のビジネス拡大と最新情報発信の機会となるよう、スポーツ・健康産業発展のプラットフォームとして規模を拡大して開催されます。スポーツに関わる民間企業はもちろん、スポーツ推進や健康づくりを進める行政責任者・担当者、協会団体との活発な商談が行われる3日間となります。
展示会名:SPORTEC2023
会期:2023年8⽉2⽇(⽔)・3⽇(⽊)・4⽇(⾦)
会場:東京ビッグサイト 東展示棟1~3ホール
ブース位置:東2ホール 「E2‐12-40」(スポーツ庁ブース内)
主催:SPORTEC実行委員会(TSO International株式会社 内)
運営:TSO International株式会社
展示会公式Webサイト:https://sports-st.com/
パネルディスカッションについて
展示ブース内にて、地域版SOIP参加企業としてスポーツ庁参事官補佐、eiiconとともにパネルディスカッションに登壇し、「松本山雅FC ゼロカーボンチャレンジ」実証の成果や今後の展望についてご紹介します。
登壇時間:8月3日(木)11:00〜12:30
テーマ:スポーツ産業の拡大 ~地域におけるスポーツを各としたオープンイノベーション推進策~
登壇者:スポーツ庁参事官補佐、eiicon、地域版SOIP参加企業とスポーツチーム
プログラム:
・スポーツ庁参事官補佐による説明(地域版SOIP事例等)
・オープンイノベーションとは(eiicon)
・共創事例発表&パネルディスカッション(地域版SOIP参加企業とスポーツチーム)
ブース位置:東2ホール 「E2‐12-40」(スポーツ庁ブース内)
展示内容「松本山雅FC ゼロカーボンチャレンジ」について
当社は、スポーツ庁 令和4年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIP(※1)の先進事例形成)」(運営受託:eiicon company)として2022年11月10日(木)・11日(金)に実施された、甲信越・北陸エリアのアクセラレーションプログラム『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD KOSHINETSU-HOKURIKU』にて、インキュベーションに進む企業として採択されました。採択された事業アイデアをもとに、サポーターやスポンサーを巻き込んだ環境価値可視化の実現に向けて取り組みを進め、本実証を行いました。
実証では、資源のリサイクルや自転車・徒歩の移動などの生活者の環境に配慮した活動をポイント化し、企業・団体などが用意するグッズやサービスなどとの交換や寄付ができる環境コミュニティ型プラットフォーム「becoz challenge」を活用しました。「becoz challenge」サービス上に、松本山雅FCサポーターに向けた企画として「松本山雅FC ゼロカーボンチャレンジ」を作成しました。
「資源をリサイクルしよう」「エコに移動しよう」「お気に入りのユニフォームを着よう」の3つのチャレンジテーマを用意し、該当するエコ活動をした際にユーザー自身のスマートフォンで写真を撮影し「becoz challenge」アプリ上に投稿いただきました。環境省が提唱する「ゼロカーボンアクション30」などのデータをもとに環境負荷を計測し、投稿回数に応じてポイントを付与しました。ポイント獲得上位者には、貴賓室での試合観戦などのギフトを用意し、松本山雅FCサポーターがチームを応援しながら楽しくサステナブルな選択をできるよう促しました。
実証の結果について
(1)250名のサポーターが参加し、約3ヶ月で750kg-CO2を削減
本実証では、参加サポーター数:250名、CO2削減量:750kgを達成し、プロジェクト開始時に目標としていたCO2削減量500kg-CO2を上回る結果となりました。500kg-CO2は、長野県の家庭で排出されるCO2の約1ヶ月分にあたる排出量です。
(2)脱炭素アクションをきっかけに、地元企業やサポーターと新たな関係性を構築
「松本山雅FCゼロカーボンチャレンジ」では、実証のスポンサーとして地元企業6社に後援いただき、松本山雅FCにとって企業との新たな関係性創出の機会となりました。また、サポーターが楽しみながら脱炭素アクションに参加し「自身の行動変容がチームの運営にも貢献している」ことを感じられる、新しい応援の形も提示しました。
(3)参加者にアンケートを実施し、生活者の行動変容のモチベーションを模索
今回の実証では、試合が行われたサンプロ アルウィンにテントを設置し「松本山雅FC ゼロカーボンチャレンジ」に参加いただいた方にアンケートを実施しました。110名のサポーターより回答を得ることができ、参加のモチベーションとして「取り組みやサービスが面白そうだから」が最も多く選ばれ、2位に「松本山雅FCを応援できることになるのであれば参加したいから」という理由が多く挙げられました。また、日常生活で心がけているエコな行動としては「節電」が最も多く選ばれ、2位に「エコバック」が選ばれました。
実証についての詳細は、2023年7月6日公開の当社プレスリリースをご覧ください。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000046062.html)
「becoz challenge」についての詳細は、サービスWebサイトをご覧ください。(https://service.becoz.ai/challenge)
※1 SOIP:スポーツ界と他産業界が連携することで新たなサービスが創出される社会の実現を目指すスポーツ政策。
株式会社DATAFLUCTについて
株式会社DATAFLUCTは「データを商いに」をビジョンに掲げ、埋もれていたデータから新たな価値を生み出し、社会課題を解決するデータビジネスパートナーです。非構造化データをはじめ、データの形式にとらわれない「マルチモーダルデータ活用」に強みを持ち、データの収集・蓄積・加工・分析を一気通貫で実現します。
需要予測によるロスの削減、持続可能な都市計画、脱炭素に向けた行動変容など世界基準の課題に着目した自社サービスも展開し、誰もがデータを有効活用することで持続可能な意思決定をすることができる世界の実現を目指しています。2019年JAXAベンチャー※認定企業。
※宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業。
<企業概要>
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目19番9号 第一暁ビル6階
代表者:代表取締役CEO 久米村 隼人
設立:2019年1月29日
電話番号:03-6822-5590(代表)
資本金(2022年5月末時点):13億4,712万円(資本準備金含む)
事業内容 :データプラットフォーム構築・運用支援事業、DX推進支援・運用支援事業、サステナブルデータビジネス事業
Webサイト:https://datafluct.com/
Twitter:https://twitter.com/datafluct
Facebook:https://www.facebook.com/datafluct/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像