千葉県主催「第6回房総ジビエコンテスト 加工食品部門」の結果について
ちばの山野を駆け巡る天然の肉「房総ジビエ」。獣害被害を減らし、余すところなく自然の恵みを活かすサステナブルな活動として注目を集めるジビエの加工食品部門コンテストを初開催し、受賞作品を決定しました。
千葉県農林水産部流通販売課(所在地:千葉市中央区市場町1-1/事務局:株式会社オニオン 新聞社、代表取締役 山本寛、所在地:千葉市中央区中央3-3-1)では、野生鳥獣被害対策の一環として、県内で捕獲されたイノシシやシカの肉を 「房総ジビエ※」と銘打ち、その消費拡大を図っており、令和5年10月23日(月)に「第6回房総ジビエコンテスト 加工食品部門」の実食審査及び表彰式を開催しました。 夏季の需要喚起を目的として初めて開催した当部門には、飲食店・調理師専門学校生・食品関連事業者から26作品の応募があり、書類審査及び実食審査を経て、下記のとおり、受賞作品を決定しました。
※ 県内で捕獲され、県内の食肉処理加工施設で適切に処理・加工されたイノシシやシカの肉。
「第6回房総ジビエコンテスト加工食品部門」受賞作品及び優秀作品
最優秀賞(千葉県知事賞)
房総食彩 Pizza~ragu di cinghiale~
ピッツェリアポジターノ(千葉県成田市) 佐久間 啓 氏
※店舗改装中のため休業中(11月下旬から再開予定)。営業再開後は店内メニューとして販売予定。冷凍ピザとしても販売予定(販売時期は未定)。
優秀賞(千葉県農林水産部長賞)
渓谷ジビエのキーマカレーパン
サトモノ屋(千葉県市原市)掘 エミイ 氏
※11月下旬からテイクアウトメニューとして販売予定。
優秀作品
いのししみそキューブ(コーヒー風味)
カフェこっとんぼーる(千葉県長南町)澤田 康一 氏
※房総ジビエフェア期間中に店頭販売を予定。
小野川カレー
だし処まにまに(千葉県香取市)中村 康一 氏
※店内メニューとして販売中。
鹿モモ肉リエット
千葉県調理師専門学校(千葉県千葉市)小原 真優 氏
※販売予定なし。
審査員
「LATURE」オーナーシェフ 室田 拓人氏
千葉県出身。2017年に、LATUREをオープンして1年3カ月でミシュランガイド東京2018にて1つ星を獲得。以降、連続で1つ星を獲得しており、新設されたグリーンスターにも選ばれた。自身も狩猟免許を持ち、ジビエの調理と捕獲の両面で幅広い知見を持つジビエ料理界の名手。
「石井食品株式会社」代表取締役社長 石井 智康氏
2018年に現職に就任。石井食品株式会社は、千葉県船橋市に本社を置き、食品製造の技術と信頼性、地域の生産者と培ってきたネットワークを強みに、様々な食サービスを展開。おいしさ、安全な食の提供を目指し、素材本来の味を生かすための無添加調理にいち早く着手するなど、持続可能な「食」のあり方に挑む。
房総ジビエに関する今後のイベント予定
房総ジビエコンテスト スペシャリテ部門
募集期間:令和5年10月24日(火)~11月30日(木)
書類審査:令和5年12月中
実食審査:令和6年1月16日(火)
房総ジビエフェア2024
募集期間:令和5年10月24日(火)~12月28日(木)
開催期間:令和6年1月22日(月)~2月29日(木)
各イベントの詳細については、「房総ジビエ特設サイト」にてご確認ください。
特設サイトURL:https://bosogibier.com/
千葉県は野⽣⿃獣対策を進めています
捕獲頭数に対して⾷⾁⽤として扱われているのはごくわずか 。千葉県では、きちんと放射性物質検査を⾏い、ガイドラインにそって適正に処理加⼯されたイノシシ・シカ⾁を「房総ジビエ」と銘打ち、飲⾷店での活⽤や開発を進めています。獣害被害の対策とともに、⾷⾁として活⽤していくことでSDGsにも貢献。ジビエを消費者に⾝近に、⼿軽に味わってもらう機会として、コンテスト、フェアを開催しています。
■コンテスト、フェアに関するお問合せ
房総ジビエPR事務局(株式会社オニオン新聞社内)Tel:043-201-8811(平⽇9:00〜18:00)
下記[特設WEBサイト お問合せフォーム]からもお問合せいただけます。
特設WEBサイト:https://bosogibier.com/contact/
■本事業に関するお問合せ
千葉県農林⽔産部流通販売課 販売・輸出促進室 Tel:043-223-3085(平⽇9:00〜17:00)
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