【お店が地域のエコリーダーになる!!】エフピコ・アークスグループ「お店」を発着点とした水平リサイクル「ストアtoストア」の取り組み促進の協働拡大
~2026年2月期にCO2排出量抑制『年間4,000t』を目標~
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株式会社エフピコ(以下、「エフピコ」)と株式会社アークス(以下、「アークスグループ」)は、アークスグループが北海道、東北地方および北関東に展開する372店舗を対象に、店舗で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせる「トレーtoトレー」、及び使用済みペットボトルを回収し、新たな透明容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」の水平リサイクルの更なる促進と取り組みの拡大について、2025年2月17日に共同記者会見を行いました。
※水平リサイクル:リサイクル前後で用途を変えずに資源を循環させるリサイクル法
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●本取り組みについて
エフピコは、エフピコ方式のリサイクルによる地上資源の循環、及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、「持続可能な社会の実現」を目指しています。
アークスグループは、「地域のライフラインとして価値ある商品・サービスを低価格で提供し、豊かな暮らしに貢献します」というグループ理念のもと、持続可能な社会の実現を目指し、気候変動への対応としてプラスチックの使用量やCO2排出量の削減といった環境負荷軽減を推進し、持続可能な事業運営を目指しています。
エフピコとアークスグループは「お店が地域のエコリーダー」となることを目指し、地域の皆様の使用済み食品トレーをアークスグループ店舗にお持ちいただき、店舗に設置している回収ボックスにて回収します。店舗で回収した使用済み食品トレーはエフピコで資源として活用され、エコ製品「エコトレー」「エコAPET」「エコOPET」に生まれ変わり、再びアークスグループの売り場にて使用することで循環型の水平リサイクルを実現してまいります。
2025年2月期にアークスグループでは「エコトレー」や「エコAPET」「エコOPET」を使用することで、年間約3,800tのCO2排出量を抑制できる見込みです。また、2026年2月期にはCO2排出量抑制 『年間4,000t』 を目指します。
※2025年2月度のCO2排出量抑制数値は2024年2月度の実績を元に見込みとして算出
●地域の皆様との環境取り組みの強化について
エフピコとアークスグループは、スーパーで実施する環境啓発イベント、「リサイクル教室」などの環境イベントの取り組み、地域の小学校への出前授業による環境教育を積極的に行っています。地域の環境負荷軽減、リサイクル資源の有効活用に加え、今後も持続可能な循環型社会のさらなる推進に貢献してまいります。
【ご参考】
<株式会社エフピコ>
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地:〒163-6036 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号新宿オークタワー36階
代表者:代表取締役会長 佐藤 守正/代表取締役社長 安田 和之
設 立:1962年7月
<アークスグループ>
アークスグループは、2002年11月の発足以来、グループの運営方針である「八ヶ岳連峰経営」のもと、地域に密着した食品スーパーマーケットを中心とする流通グループとして、北海道、東北地方および北関東において、地域密着の店舗展開を進めてまいりました。2024年5月末現在では、食品スーパー10社で372店舗を運営しております。
所在地:〒064-8610 北海道札幌市中央区南13条西11丁目2番32号
代表者:代表取締役会長・CEO 横山 清
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