保育士の働き方改革 ベビーシッターという新たな選択肢。登録者の86%が「働く時間の自由度」を重視<キッズライン調査レポート>

他社ベビーシッター経験者の71%は「時給の自由設定」でキッズラインを選択

全国で24時間スマホで依頼できるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:東京都港区、代表取締役社長:経沢香保子)は、保育士や育児家事に関わる方々の「新しい働き方の選択肢」を広げることにより、ご家庭の支援を向上するビジョンを掲げています。

保育業界では深刻な人材不足が続き、保育所等に従事していない「潜在保育士」は111万人に増加しています。こうした状況を受け、キッズラインでは保育士から転向した方を含む登録ベビーシッター503名を対象に「働き方」に関するアンケート調査を実施しました。

その結果、多くの方が「働く時間の自由度」と「時給を自分で決められる」といった自由に働ける環境に魅力を感じて働いていることが明らかになりました。保育士の新しい働き方として、ベビーシッターという選択肢への注目が高まっており、その詳細についてお伝えいたします。

要点

■ 86.7%がキッズライン登録の動機として「働く時間が自由に決められる」と回答
■ 73.2%が「時給を自分で設定できる」ことを評価
■ 他社ベビーシッターサービス経験者の71.9%は「時給の自由設定」でキッズラインを選択

■ 他社と比較して選ばれる理由:「時給設定の自由度」「働く時間の柔軟性」「スキル・経験の活用」

◼︎保育士が求める「働き方改革」― 86.7%が時間の自由度を重視

共働き世帯の増加と働き方改革の進展により、従来の雇用形態にとらわれない柔軟な働き方への関心が高まっています。特に保育業界では、長時間労働や待遇面の課題から離職率が高く、「保育スキルを活かしながら、もっと自由に働きたい」という声が多く聞かれます。

今回のアンケートで、キッズラインのベビーシッターとして登録した動機について質問したところ、「働く時間が自由に決められる」と回答した方が86.7%に上りました。次いで「時給を自由に決められる」(73.2%)、「子どもと関わる仕事がしたかった」(71.2%)、「働く場所を自由に決められる」(48.5%)と続きました。結果として、子どもと関わるやりがいを求めつつも、働き方の自由度を重視する方が多いことが分かりました。

「保育園ではシフトが固定されていたが、自分の都合に合わせて働ける」「子育てとの両立がしやすい」といった声が多く寄せられ、従来の保育現場では実現できなかった柔軟性が高く評価されていることが明らかになりました。

◼︎保育士が語る「個別保育への憧れ」― 集団保育から転身する理由

登録した動機について自由記述回答では、保育現場経験者から次のような声が寄せられました。

<保育士がベビーシッターを選ぶ理由>

●元々は保育施設の現場で23年勤務していたが、もっとひとりひとりのお子様と向き合い丁寧な保育がしたいと思い、ベビーシッターの道に進んだ。(東京都/40代)

●1対1もしくは2対1など子どもに丁寧に関われるから。(奈良県/30代)

●園では叶わない、自分のやってみたい個別保育をしたかったから。(東京都/50代)

●保育士経験を活かして、丁寧に関わりたいと思ったから。(神奈川県/40代)

これらの声は、集団保育の限界を感じた保育のプロフェッショナルたちが、理想とする保育を実現する場としてベビーシッターを選んでいることを示しています。

◼︎他社ベビーシッターサービス経験者の71.9%は「時給の自由設定」でキッズラインを選択

また調査対象者のうち41.8%が他社ベビーシッターサービスでの活動経験を持っており、より良い働き方を求めてキッズラインに登録していることが判明しました。

なお、他社経験者からキッズラインが選ばれる理由として、以下の点が挙げられました。

最も多かった回答は「時給を自分で決められる」(71.9%)でした。従来のベビーシッターサービスでは時給が固定制や会社規定であることが多い中、キッズラインでは保育士としてのスキルや経験に応じて時給を設定できる点が大きなメリットとなっています。

続いて「働く時間・日付を自分で選べる」(53.8%)、「自分のスキルや経験を活かせる(資格、子育て経験など)」(43.8%)となっており、保育士が自分で仕事をコントロールできることを重視していることが明らかになりました。

これらの結果から、他社で活動経験のあるベビーシッターが、より自律的で柔軟な働き方と、充実したサポート体制の両方を求めてキッズラインを選択していることが読み取れます。特に7割以上が「時給の自由設定」を理由に挙げていることから、「自分の収入を自分で決められる」ということが、働く上で極めて重要だと分かりました。

◼︎登録者が語るキッズラインの魅力

他社ベビーシッターサービス経験者からは、キッズラインを選ぶ具体的な理由として以下のような声が寄せられています。

<他社と比較してキッズラインのサービスが良かった点>

●時給を自分で決められたり、ピアノなどのレッスンもオプションを設定することができること。(東京都/30代)

●近場で働きたかったので、稼働地域を自分で決められるところが良い。(福岡県/30代)

●集客が手数料のみで全国にSNSやホームページで発信していただけるので助かっている。(大阪府/50代)

●サポートが充実していて、無料講座もありスキルアップ出来ると思う。(東京都/40代)

●いざというときの相談ができたり、更新講習などで他のシッターの働き方や意見を聞くことができて勉強になる。(東京都/20代)

◼︎保育業界の課題と新たな働き方への期待

保育業界では深刻な人材不足が続いています。保育士資格を持つ方は全国に約179万人いるものの、そのうち約111万人が保育園などで働いていない「潜在保育士」となっているのが現状です。(※1)東京都の調査によると、過去に保育士として就業した者が再就業する場合の希望条件として「通勤時間」「勤務日数」「勤務時間」「給与等」が上位に挙げられており、柔軟な働き方への需要の高まりが明らかになりました(※2)。

一方、子育て世帯では働く母親が大幅に増加しています。2023年には児童のいる世帯の77.8%の母親が仕事に就いており(※3)、子育て支援サービスへの需要も拡大しています。

※1:こども家庭庁資料「保育士・保育の現場の魅力発信に関する取組について」(令和6年11月)

※2:令和4年 東京都保育士実態調査(東京都福祉保健局)

※3:労働政策研究・研修機構「児童のいる世帯」

今回の調査で明らかになった「自由で柔軟な働き方」へのニーズは、まさにこうした社会課題に対する一つの解決策を示しています。キッズラインのようなマッチング型サービスは、保育スキルを活かしたい方と子育てサポートを必要とする家庭を結びつける、新しい社会インフラとしての役割を担っていると考えられます。

◼︎キッズラインが提供する「新たな選択肢」としての保育士の働き方

今回の調査結果で明らかになった「働き方の自由度」への強いニーズに対し、キッズラインは従来の保育現場では難しかった柔軟性と、個人事業主として働く上で不安になりがちな安心・サポート体制の両方を提供しています。

柔軟性

  • 全国47都道府県で活動可能

  • 週1回・1時間からの短時間依頼に対応

  • 時給・オプション価格を自分で設定

  • スキマ時間での副業・兼業が可能

安心・サポート

  • 賠償責任保険完備

  • 24時間対応のサポートデスク

  • 選考合格からデビュー後の伴走支援

  • オンライン研修「キッズライン大学」を無料提供

これらにより、保育経験者が「自由に働きたい」という希望と「安心して働きたい」という想いの両方を実現できる環境を整えています。

◼︎保育士の皆様へ ― ベビーシッターという新たな選択肢

保育士資格をお持ちの方や子育て経験を活かしたい方にとって、キッズラインは従来の保育現場とは異なる新たな働き方を実現できる場所です。働き方改革が進む中、「時間も場所も収入も自分で決める」という新たな選択肢を、ぜひこの機会にご検討ください。

またキッズラインでは、24時間いつでも一次選考が受けられるAI面接を導入しました。多くの方にベビーシッター選考にチャレンジいただけるよう、期間限定で【AI面接開始記念キャンペーン】を実施します。

【キャンペーン概要】

■ 対象条件
①9/25(木)〜10/31(金)の期間に一次選考を受ける

※登録説明会・一次選考会・24時間選考のいずれかを受けて、期間内に書類選考・プロフィール作成・AI面接の全てを終了してください。

②12/25(木) までにデビューする

■ キャンペーン詳細

上記条件の①②を両方満たした方に【5,000円】をプレゼントいたします。

友達紹介特典【10,000円】とも併用が可能となっており、最大【15,000円】をお受け取りいただけます。

■キャンペーン参加方法

参加方法の詳細は以下のHPをご覧ください。

https://kidsline.me/information/bs_autumn_2025

■キッズラインとは

「キッズライン」は、スマートフォンから簡単に利用できるベビーシッターおよび家事代行のマッチングプラットフォームです。現在、全国47都道府県で活動するサポーターは5,000名以上(2025年9月現在)。利用者は事前にサポーターの詳細なプロフィールや口コミ評価を確認して、24時間オンラインで手配できます。

サービスに登録できるベビーシッターは、特定の資格や研修(※1)をクリアし、弊社の面接および研修に合格した者のみとなっています。

家事サポーターは、整理収納アドバイザー資格を有する方や飲食店勤務経験者、豊富な主婦経験を持つ方が選考を通過し、活動しています。

累計依頼件数は250万件を突破し、全国各地の自治体とも連携。法人経由では2,300社以上の従業員の方に、育児や家事のサポートをご利用いただいています。また、安心してサービスを利用いただくために「安心安全対策10箇条」(※2)を策定しています。

詳しくは、公式サイトをご覧ください。

(※1)<該当する資格・研修>

保育士(保母は対象外)/看護師/准看護師/子育て支援員研修(地域保育コース)/家庭的保育者等研修/全国保育サービス協会(ACSA)認定ベビーシッター/全国保育サービス協会(ACSA)ベビーシッター養成研修+現任研修/全国保育サービス協会(ACSA)居宅訪問型基礎研修

(※2)キッズライン「安心安全対策10箇条」

<キッズラインサポーターの活動エリア>

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 新潟県 富山県 石川県 福井県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

■調査概要
調査主体:株式会社キッズライン

調査期間:2025年8月25日(月)~9月7日(日)

調査対象:キッズラインサポーター(ベビーシッター)503名

調査方法:インターネット調査

▶本プレスリリースのお問い合わせ先

株式会社キッズライン 広報担当

取材依頼フォーム:https://kidsline.me/corp/coverage/

■会社概要

株式会社キッズライン

代表者:経沢 ⾹保⼦

事業内容:インターネットを使った⼥性⽀援事業、育児⽀援事業

所在地:東京都港区六本⽊5-2-3 マガジンハウス六本⽊ビル7F

https://kidsline.me/

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会社概要

株式会社キッズライン

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URL
https://kidsline.me/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
電話番号
03-5770-8610
代表者名
経沢香保子
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年07月