トライアル、本部・店舗コミュニケーションツールを Shop らん(R)に刷新〜情報発信の⼿段を統合し、店舗⽣産性の向上を⽬指す〜
■ 多店舗オペレーション改革が必要とされた背景
トライアルは、あなたの「生活必需店」。のコンセプトのもとスーパーセンターを主力として全311店舗を全国に展開する流通小売企業です。 各エリア・店舗に経営の主導および権限を分散するスタイルで店舗運営しており、顧客満足度の向上を第一に活動しています。
トライアルで店舗の活動を支援するために専用ツールを導入していましたが、主に2つの課題を抱えていました。 まず情報発信手段に関しては、店舗への情報発信にはメールや掲示板など複数の機能を利用していたため、発信状況の管理が煩雑になっていました。 その結果、1店舗あたり1週間で50通以上の情報が届くため、情報を探す作業に多くの時間を要していました。 2つ目は業務マニュアルの課題です。 本部にて作成した業務マニュアルの展開後、ツールの機能制約により店舗側でのカスタマイズができず、各現場の知見やノウハウを活かす仕組みがありませんでした。 さらに、他システム連携による業務改善を構想していましたが、連携機能が不足しており現行ツール内での工夫を強いられる状態になっていました。
これらの課題解決に向けて長年利用していた既存ツールを刷新。 店舗の負荷軽減と生産性を向上させるべく新たな本社-店舗間コミュニケーションツールとしてShopらん(R)を採用し、活用を進めています。
【イメージ:コミュニケーションツール刷新前後】
■ Shopらん(R)の活用で継続的な業務改善が実現可能に
ツール刷新プロジェクトではユーザーアンケートなどを実施し、現場の声も聞きながらツールの比較・検討を推進。 最終的にShopらん(R)を採用した理由は下記のとおりです。
【評価されたポイント】
・お知らせ機能:複雑な作業指示や店舗への催促などのあらゆる情報伝達を集約できる
・フレッシュマニュアル機能:店舗によるマニュアルへの追記やフィードバックが可能
・豊富なAPI群:さまざまなシステムとの連携で一気通貫の業務デジタル化が見込める
【イメージ:各ツールの比較・評価】
全店舗展開を開始してから6ヵ月が経過した現在、本部と店舗のコミュニケーションの可視化によって、曜日・時間帯ごとの本部から発信される情報量や店舗の閲覧率の変動などの状況が明らかになるなど、さまざまな導入効果が現れはじめています。 そのほかの効果は以下のとおりです。
【導入の効果】
指示通達の整流化:発信内容や頻度の見える化と店舗が本来業務に集中できる環境を再構築
店舗の実施状況の見える化:未実施の店舗への催促を円滑におこない施策実行率を向上
店舗主導の改善促進:店舗ごとの特性に合わせた業務オペレーション変更が可能な状態に
今後はさらなる店舗の生産性向上をすべく、インカムアプリや各種マスタを管理するシステムなどとの連携による一気通貫の店舗業務デジタライゼーションを目指します。
■株式会社トライアルストアーズ 販売本部 店舗運営部 店舗サポート部 部長 土井 元樹 氏からのコメント
より良い商品を安く提供していくためには、店舗全体の生産性を上げていくことが重要です。 それを実現するためには、作業の実施状況や本部側の発信状況などを把握し、良質な情報を伝えるように努めること、生産性の見える化を進めていくことが必要不可欠です。
「Shopらん(R)を見ればすべての情報がそろう」状態が可能になり、店舗の従業員に担当領域の情報をしっかり伝え、店舗の対応状況を可視化・実行率を引き上げることで、トライアルのお客さまへの提供価値を向上につなげていくことができると考えています。
ドリーム・アーツは他社の活用事例も紹介しつつ、トライアルに寄り添った提案をしてくれました。 今後ともパートナーとしてご支援いただけることを期待しています。
トライアルとドリーム・アーツは、今後も“協創”で「現場力強化」「企業競争力向上」の領域において、さらなるパートナーシップを育んでまいります。
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