昨年、大好評のPOP UPが ふたたび・・・今年も「小城羊羹POP UP」を開催します!
さが県産品流通デザイン公社(所在地:佐賀市、所長:石井法子)は、佐賀県の県産品を厳選したセレクトショップ「SAGA MADO」において、2025年10月1日(水曜日)~10月22日(水曜日)に、佐賀銘菓「小城羊羹(おぎようかん)」を集めた「小城羊羹 POP UP」を開催します。

江戸時代、鎖国のもと海外との唯一の窓口であった出島から荷揚げされた砂糖は、長崎街道(長崎~佐賀~小倉)を通って、京・大坂・江戸へと運ばれました。長崎街道沿道では、砂糖の他、菓子作りの技法なども入手しやすかった為、全国的にも有名な銘菓が誕生しました。このことから長崎街道は「シュガーロード」とも呼ばれ、沿道のあちらこちらに砂糖文化が残っています。
その道すがら、小城では羊羹が盛んに作られ、今でも小さな町に約20軒もの小城羊羹店があり「ようかん日本一の街」と呼ばれています。
今回のPOP UPでは、16軒の小城羊羹を販売します。小城羊羹が一堂に会するこの貴重な機会に、特徴ある羊羹を食べ比べて、お気に入りの羊羹を見つけてみませんか。
「小城羊羹POP UP」 概要
開催期間:10月1日(水曜日)~10月22日(水曜日)10時~20時
開催場所:SAGA MADO特設エリア(佐賀市駅前中央一丁目4番17号コムボックス佐賀駅前1階)
SAGA MADO公式サイト:https://sagamado.jp/
小城羊羹について

小城羊羹には、大きく分けて「煉羊羹(ねりようかん)」と「切羊羹(きりようかん/断羊羹)」の2種類があります。
・煉羊羹:小豆・砂糖・寒天をじっくり煉り上げてつくる羊羹。銀色のパッケージに流し入れて密閉することで日持ちしやすく、保存食としても重宝されています。
・切羊羹(断羊羹):煉羊羹を木箱に流し入れて一晩かけて固め、包丁で一本ずつ切り分けたもの。表面に砂糖の結晶ができることで、外はシャリっと、中はしっとりやわらかな独特の食感が楽しめます。
ぜひ、実際に食べ比べ、違いをご体感ください!
また、毎年11月には、小城のまちなかを歩き小城羊羹屋を巡る「日本一!ようかん祭り」が開催されています。(今年は11月16日(日曜日)に開催される予定です。)
販売予定商品のご紹介

※「小城羊羹 POP UP」 商品販売についてのお知らせ
・各商品、売り切れとなる場合がございます。予めご了承ください。
・岡本為吉本舗の商品については、販売数量を限定させていただきます。
(土日のみ販売・お一人様3個まで)
・店舗での商品の取り置きは承っておりません。予めご了承ください。
SAGA MADO とは

伊万里・有田焼、唐津焼といった焼き物から、若手作家の新しい感覚でつくられたもの、普段づかいにちょうどいい食品・雑貨、SAGA MADOオリジナル商品など、季節ごとに厳選して県産品をご紹介しています。
公式ホームページ:https://sagamado.jp/
(公財)佐賀県産業振興機構 さが県産品流通デザイン公社とは

さが県産品流通デザイン公社は、県内の中小企業等を支援する「(公財)佐賀県産業振興機構」内に、県産品の販売促進等を目的に、平成29年(2017年)4月に設立した支援機関です。
県産品を磨き上げ、付加価値を高めながら、その良さを伝え、生産者と消費者をつないでいく「新たな流通をデザインする」という思いのもと、県産品の情報発信や県内の生産者や事業者の皆様の販路拡大及び海外市場の開拓など販売促進につながる支援に取り組んでいます。
■支援する事業者:佐賀県内に所在し、生業として営んでいる生産者、製造者、販売者。
公式ホームページ「SAGAPIN」:https://www.sagapin.jp/
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