【コロナ5類移行でフリーランスエンジニアの今後は?】中小・ベンチャー企業の約6割が、(フリーランスエンジニアの)活用が活発化すると予想 一方、活用において「人材の見つけ方」に課題の声
〜7割以上が自社のIT分野やエンジニア人材に関して「悩みがあり」〜
調査サマリー
調査概要
調査概要:フリーランスエンジニア活用に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年9月27日〜同年9月28日
有効回答:システムの社内開発を行っているもしくは、社内にエンジニア部署が存在する中小・ベンチャー企業(従業員数100名~500名未満)の経営者・役員108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社Branding Engineer」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
7割以上が自社のIT分野やエンジニア人材に関して「悩みがある」と回答
「Q1.あなたは、自社のIT分野やエンジニア人材に関して悩みがありますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にある」が38.0%、「ややある」が32.4%という回答となりました。
・非常にある:38.0%
・ややある:32.4%
・あまりない:19.4%
・全くない:8.3%
・わからない/答えられない:1.9%
IT分野やエンジニア人材に関する悩み、「人材が不足している」が78.9%で最多
Q1で「非常にある」「ややある」と回答した方に、「Q2.自社のIT分野やエンジニア人材に関する悩みを教えてください。(複数回答)」(n=76)と質問したところ、「人材が不足している」が78.9%、「専門性の高い案件に対応できない」が43.4%、「スキルやノウハウが属人化している」が36.8%という回答となりました。
・人材が不足している:78.9%
・専門性の高い案件に対応できない:43.4%
・スキルやノウハウが属人化している:36.8%
・案件進行に時間がかかる:28.9%
・教育にコストがかかる:25.0%
・人材が必要な時期とそうでない時期に差がある:19.7%
・人材の入れ替わりが防げない:17.1%
・その他:1.3%
・わからない/答えられない:1.3%
「スキル不足」や「人材の確保」などの悩みも
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、自社のIT分野やエンジニア人材に関する悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=75)と質問したところ、「スキル不足」や「人材の確保」など49の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・61歳:スキル不足。
・53歳:創造性のある人材の確保など。
・65歳:自社に必要な人材がマーケットにいない。
・54歳:退職者が多い。
・53歳:優秀なエンジニアを他社に引き抜かれる。
・54歳:募集してもなかなか人材が集まらない。
・60歳:人が育たない。
6割以上がフリーランスエンジニアの活用を「行っていない」と回答
「Q4.あなたのお勤め先企業では、フリーランスエンジニアの活用を行っていますか。」(n=108)と質問したところ、「行っている」が36.1%、「行っていない」が61.1%という回答となりました。
・行っている:36.1%
・行っていない:61.1%
・わからない/答えられない:2.8%
フリーランスエンジニアの活用を行っていない理由、「求めている条件に合う人材が見つからないから」や「自社に合う人材が分からないから」
Q4で「行っていない」と回答した方に、「Q5.あなたのお勤め先企業で、フリーランスエンジニアの活用を行っていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=66)と質問したところ、「求めている条件にある人材が見つからないから」が33.3%、「自社の合う人材が分からないから」が28.8%という回答となりました。
・求めている条件に合う人材が見つからないから:33.3%
・自社に合う人材が分からないから:28.8%
・即戦力人材が見つからないから:25.8%
・即時の採用が難しいから:25.8%
・チームでの採用が難しいから:21.2%
・スキルに不安があるから:19.7%
・長期間の採用が難しいから:13.6%
・その他:3.0%
・わからない/答えられない:9.1%
「実力がわからない」や「社風が閉鎖的」なども理由に
Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、あなたのお勤め先企業で、フリーランスエンジニアの活用を行っていない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=60)と質問したところ、「実力がわからない」や「社風が閉鎖的」など39の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・61歳:採用が難しい。
・62歳:実力がわからない。
・60歳:社風が閉鎖的。
・58歳:費用面。
・61歳:要望を伝えにくい。
・56歳:そもそも求人に対する応募者がいない。
・65歳:長期的な仕事が頼めない。
約6割が新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後(も)フリーランスエンジニアの活用が「活発化する」と回答
「Q7.オンラインの普及や働き方改革を受け、様々な業種でフリーランス人材が増加してる中で、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後(も)フリーランスエンジニアの活用が活発化すると思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が24.1%、「ややそう思う」が35.2%という回答となりました。
・非常にそう思う:24.1%
・ややそう思う:35.2%
・あまりそう思わない:30.6%
・全くそう思わない:5.6%
・わからない/答えられない:4.6%
活用したい人材、「即戦力人材」や「経験豊富な人材」が上位の結果に
Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」以外を回答した方に、「Q8.あなたのお勤め先企業でフリーランスエンジニアを活用する場合、どのような人材、サービスがあれば活用したいと思いますか。(複数回答)」(n=44)と質問したところ、「即戦力人材」が45.5%、「経験豊富な人材」が27.3%、「コミュニケーションが円滑な人材」が25.0%という回答となりました。
・即戦力人材:45.5%
・経験豊富な人材:27.3%
・コミュニケーションが円滑な人材:25.0%
・自社に合う人材を紹介してくれるサービス:18.2%
・チームでの活用が可能なサービス:11.4%
・大手企業での勤務経験がある人材:6.8%
・大規模プロジェクトでも対応可能なサービス:4.5%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:25.0%
「信用力」や「協調性」などの回答も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、フリーランスエンジニアを活用する際に、活用したいと思う人材、サービスがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=33)と質問したところ、「信用力」や「協調性」など20の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・61歳:信用力。
・56歳:土木分野でのITスキルに特化した人材が欲しい。
・64歳:自社の社風に合うかが問題。
・47歳:協調性。
・62歳:メカトロニクス技術者、光計測技術者。
・57歳:PMをまかせられる人材。
・61歳:失敗や後悔のないエンジニアの紹介。
まとめ
今回は、システムの社内開発を行っているもしくは、社内にエンジニア部署が存在する中小・ベンチャー企業の経営者・役員108名を対象に、フリーランスエンジニア活用に関する意識調査を実施しました。
2030年には最大79万人ものIT人材が不足する予測が立てられており、IT人材不足は深刻な問題です。本調査でも、7割以上の企業が、自社のIT分野やエンジニア人材に関して悩みがあることが明らかになり、特に深刻な悩みとして「人材不足」が浮き彫りになりました。
「人材不足」という企業の悩みが浮き彫りになった一方で、フリーランスエンジニアの活用に関しては、約6割の企業が「行っていない」ことが判明しました。理由としては「求めている条件に合う人材が見つからないから」(33.3%)や「自社に合う人材が分からないから」(28.8%)などが挙がりました。ただし、中小・ベンチャー企業の約6割は、「今後フリーランスエンジニアの活用が活発化する」とも予測しており、活用したい人材として「即戦力人材」や「経験豊富な人材」などが挙げられています。
働き方改革などによる雇用形態の多様化に伴い、フリーランス人材は年々増加しています。
フリーランス人材はチーム内製化のサポートとしてノウハウを得るという採用観点での活用も期待できます。
しかし、その中でもITエンジニアのスキルは専門的な知識も問われるため、企業側として適切な人材を見つけるのは困難です。
そのため、“専門的な知見の元で企業が求める「即戦力人材」や「経験豊富な人材」がより具体化され、その上で自社にマッチしたフリーランスエンジニアを提案するサービス”を活用することで、企業のIT人材不足問題の解決手段になるのではないでしょうか。
フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス「Midworks」
Midworksは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスです。
自社独自のフリーランス独立支援サービスにより、フリーランスの方の営業に関わる物理的負担や、保証がないことによる心理的負担等をなくすことで、本来の業務に集中できる環境づくりをサポートします。
「すべてのエンジニアの喜びと幸せを持続させる」をビジョンに掲げ、ITエンジニアの働き方や案件との出会いに、より多くの選択肢や可能性を創出することで、一人でも多くのエンジニアのLIFEと、プロジェクトの質の向上、双方の実現を目指します。
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株式会社TWOSTONE&Sonsの100%子会社として、エンジニアプラットフォームを中心に事業展開しております。詳しくは、Branding Engineerコーポレートサイト(https://b-engineer.co.jp/)をご覧ください。
TWOSTONE&Sonsについて
エンジニアプラットフォーム事業を中心に様々なソリューションサービスを提供するホールディングカンパニー。2013年株式会社Branding Engineerとして創業、2020年7月7日に東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場、証券コード:7352)へ新規上場。2023年6月1日に、「株式会社TWOSTONE&Sons(ツーストーンアンドサンズ)」に社名変更し、ホールディングス体制へと移行。
グループ全体で幅広い事業を展開し、世の中の社会課題を解決する事業集団として社会に貢献してまいります。詳しくは、TWOSTONE&Sonsコーポレートサイト(https://twostone-s.com/)をご覧ください。
TWOSTONE&Sonsグループの主力サービス
フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス Midworks
ITエンジニア特化型転職支援サービス TechStars Agent
https://techstars.jp/lp/agent/
初心者から始められる、オンラインでも充実サポートの実践型プログラミングスクール tech boost
総合WEBマーケティングソリューションサービス Digital Arrow Partners
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全マーケ指標改善型クローズドASP SONOSAKI
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