バイセル、売上高は前年比+40%の599億円、営業利益は前年比+69%の47億円となり最高益。中期経営計画2027を発表【2024年12月期 通期決算】

リユース事業を展開する株式会社BuySell Technologies（本社：東京都新宿、代表取締役社長兼CEO：徳重 浩介）は、本日2024年12月期 通期決算及び中期経営計画2027を開示しました。

■エグゼクティブサマリ

・2024年12月期実績

連結累計売上高は599億円（前年比+40.9%）、営業利益は47億円（前年比+69.3%）と、既存グループ企業のオーガニック成長に加えて新規連結企業も好調に推移し、最高益を更新。

営業利益ベースでの収益性を重視した事業推進により、営業利益率も7.9%（前年比+1.3pt）へと向上しました。

・新中期経営計画（2025-2027年）

最終年度の2027年には、新規のM&Aは含まず、売上高1,400億円（年平均成長率32.7%）、営業利益110億円（年平均成長率32.5%）を計画しています。

初年度の2025年は、中長期的な成長に向けた戦略投資を行いつつ、堅調なオーガニック成長と2024年10月にM&AしたレクストホールディングスのP/L連結開始により、売上高998億円（前年比+66.4％）、営業利益65億円（前年比+37.3％）の高成長を計画しています。

■2024年12月期実績

・グループ会社別の売上高推移

バイセル単体およびタイムレスの売上高は戦略的に在庫を繰り越したことにより限定的な伸長となっています。当該在庫の売上高は2025年第1四半期以降に計上される見込みです。

フォーナイン、むすびは計画を上回る堅調な売上高となっています。

・出張訪問買取事業 主要KPI

第4四半期は、利益創出を重視した戦略を推進し、出張訪問数は減少した一方で、リピーター創出施策や査定士の営業教育の成果により出張訪問あたり売上総利益は向上。通期でも、出張訪問あたり変動利益は計画通りの着地となりました。

■中期経営計画2027

2025年から2027年までの3か年を対象とする新中期経営計画では、お客様ひとりひとりとの接点からリユース業界全体への影響まで、長期的に目指す姿に基づき「A 出張買取事業」「B 店舗買取事業」「C 販売事業」「D テクノロジー/人材領域」の4つの事業戦略を発表しました。

全文は当社IRページ（https://buysell-technologies.com/ir/ ）よりご確認ください。

■総合リユースサービス「バイセル」について

「バイセル」は買取・販売の循環を実現する、総合リユースサービスです。年間27万件以上の訪問数を誇る出張買取を軸に、全国で着物や切手、ブランド品など、家に眠るさまざまなものを買い取り、次に必要な方へとつないでいます。

買取事業では、出張買取に加えて、利便性の良い立地での店舗買取や、時間を気にせず利用できる宅配買取など、さまざまな買取方法を提供しています。

販売事業では、常時45,000点以上のリユース着物を取り扱うECサイト「リユースセレクトショップ バイセルオンラインストア」や、ブランド品・ジュエリー・時計などを取り扱う「バイセルブランシェ」、その他、店舗販売や卸販売を通じて、国内外へ幅広くお届けしています。

• 買取サービス「バイセル」：https://buysell-kaitori.com/

• リユース着物ECサイト「リユースセレクトショップ バイセルオンラインストア」：https://www.buysellonline.jp

• ブランド品・ジュエリーECサイト「バイセルブランシェ」：https://brandchee.com/

■会社概要

会社名：株式会社BuySell Technologies

代表者：代表取締役会長 岩田匡平、代表取締役社長兼CEO 徳重 浩介

本社所在地：〒160-0004 東京都新宿区四谷4-28-8 PALTビル

事業内容：着物・ブランド品等リユース事業

コーポレートサイト：https://buysell-technologies.com/