【武蔵野大学】『データサイエンス・人工知能(AI)人材教育プログラム』が文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)プラス」に選定

~国内の私立大学において、学部・学科単位での選定は唯一~

学校法人武蔵野大学

武蔵野大学データサイエンス学部(東京都江東区)が実施する『データサイエンス・人工知能(AI)人材教育プログラム』が、文部科学省による令和5年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」(以下、認定プログラム)において、8月25日(金)に「応用基礎レベル」に認定され、かつ「応用基礎レベルプラス」に選定されました。「応用基礎レベルプラス」の選定においては多数の企業との連携によるインターンシップの実施、学生と企業担当者とのディスカッションなど、先導的で独自の工夫と特色を備えた教育プログラムが実践力を育成する取り組みとして高く評価されました。

【本件のポイント】

  • 今年度までに「応用基礎レベル」に認定された138件(大学単位54件、学部・学科単位84件、短大除く)の内、今回7件が「応用基礎レベルプラス」として選定

  • 過去の選定も含め、学部・学科単位での応用基礎レベルプラスへの選定は私立大学として初

  • 実践的なゼミ、グループワークによる能動的学修、企業と連携したインターンシップ、学生の積極的な学会発表活動などが高く評価される

 

【本件の内容】


● 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度とは

内閣府・文部科学省・経済産業省の3府省が連携し、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、各大学・高等専門学校における数理・データサイエンス・AI教育の取り組みを奨励するための認定制度です。認定(既認定含む)された教育プログラムの中から、先導的で独自の工夫・特色を有するものを「認定教育プログラム(リテラシーレベル/応用基礎レベル)プラス」として選定されています。2021(令和3)年に本学では「副専攻AI活用エキスパートコース」の入門科目『データサイエンス・AI入門』が同制度のリテラシーレベルとして認定されており、文系・理系問わず全学生がデータサイエンス・AIについて学修しています。


「データサイエンス・人工知能(AI)人材教育プログラム」について

今回、「応用基礎レベルプラス」に選定された「データサイエンス・人工知能(AI)人材教育プログラム」は、データサイエンスや人工知能(AI)技術などへの関心を高め、それらを扱うための事前知識・スキルを習得することを目的としています。


未来創造プロジェクトの成果発表会では、学生は10カ月間の学びや研究成果について発表し、企業、大学関係者(他大学含む)から質疑応答や意見交換を通して実社会からフィードバックを受ける(写真は2022年度の発表の様子)未来創造プロジェクトの成果発表会では、学生は10カ月間の学びや研究成果について発表し、企業、大学関係者(他大学含む)から質疑応答や意見交換を通して実社会からフィードバックを受ける(写真は2022年度の発表の様子)

特長の1つである「未来創造プロジェクト」は、1年次の後半から始まるゼミ形式の研究活動です。学生は実社会の課題解決に必要なデータサイエンス及びAIのスキルと知識を実践的に学び、連携企業との成果発表会で実社会からのフィードバックを受けながら各自の価値創造を確認します。


さらに、本プログラムではすべての科目にグループワークを導入し、学生が能動的な協調学修を行います。また学会への積極的な発表や海外大学との連携活動、連携協定企業でのインターンシップも早期から実施しています。これらの取り組みを通じて、3・4年次からのエキスパートレベルの学修を深化させ、実践的なデータサイエンス応用、プレゼンテーション能力、チーム協力、グローバルリーダーシップ能力を発展させ、実践力を備えたデータサイエンティストを輩出しています。


● 武蔵野大学データサイエンス学部について

2019(令和元)年に国内の大学では3番目、私立大学として初の開設。伝統的な大学教育に挑戦し、自己学習力を養うことを重要視しています。知識修得だけの座学を行うのではなく、実社会の重要な課題(イシュー)の発見と実際の解決策(ソリューション)の提案により実社会に貢献していけるよう、イシュー志向・解決型データサイエンスを実現する実践的な学びを展開しています。

 


【コメント】

■武蔵野大学データサイエンス学部長 清木 康 教授

文部科学省が定める「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」は、リテラシーレベル、リテラシーレベルプラス、応用基礎レベル、応用基礎レベルプラスの4レベルがあります。データサイエンス学部において実施しているデータサイエンス・人工知能(AI)人材教育プログラムが、より高位レベルである「応用基礎レベル」と「応用基礎レベルプラス」に同時に認定/選定されたことは、大変喜ばしいことです。特に学部・学科単位での「応用基礎レベルプラス」の選定は、今回は4件のみであり、過去の選定を含めても私立大学としては唯一です。


データサイエンス学部では、「AIクリエーション」「AIアルゴリズムデザイン」「ソーシャルイノベーション」を3基軸として、Global Research Collaborationと研究体験連動型学修をキーワードに、未来創造プロジェクトや多数の企業とのインターンシップを通しての実践的な教育をしています。この新しい教育の仕組みが大きなインパクトとなり、その成果が認められ、本認定を頂くことができたと思います。



【関連リンク】

■「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル・応用基礎レベル)」の認定・選定結果について(文部科学省):https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/1413155_00011.htm

武蔵野大学データサイエンス学部「データサイエンス・人工知能(AI)人材教育プログラム」Webサイト:https://sites.google.com/ds.musashino-u.ac.jp/datascience-ai-edpg/


■武蔵野大学データサイエンス学部 WEBサイトhttps://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/data_science/



【武蔵野大学について】

武蔵野大学 有明キャンパス武蔵野大学 有明キャンパス

1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。

武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/

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会社概要

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都江東区有明三丁目3番3号
電話番号
-
代表者名
西本 照真
上場
-
資本金
-
設立
1924年04月