【愛知・豊橋】地産地消、お亀堂が地元豊橋産いちごを使用した「いちご大福」2種を12月1日より発売
農家の“こだわり”を、そのまま和菓子に。つぶあん・練乳ミルクあんの2つの味で登場

愛知県三河地域で70年以上にわたり愛され続ける老舗和菓子店・株式会社お亀堂(所在地:愛知県豊橋市/代表取締役:森貴比古)は、地元・豊橋産のいちごを贅沢に使用した「いちご大福」2種類をお亀堂直営店にて12月1日より発売いたしました。
生産者と和菓子屋が力を合わせ、“地産地消の価値を再定義する冬の人気商品”として毎年注目を集めています。
■ なぜ、あえて“地元いちご”なのか
お亀堂は長年、地元で採れる果物や農産物を積極的に活用する「地産地消」を軸に商品づくりを行ってきました。
今年は秋の高温により、豊橋地域でもいちごの生育が遅れる影響が出ています。
単なる地域食材の使用にとどまらず、“農家の現場で起きている課題や努力も伝えたい”――。そんな想いが、このいちご大福づくりの原点です。

■ 3つの“こだわり”が詰まった豊橋産いちご
① 農薬を極限まで減らす“受粉の現場”
ビニールハウスでは、働き者のハチが受粉を担当。
ハチが健やかに働ける環境を守るため、農薬を徹底的に抑えた栽培が行われています。
だからこそ、安心して食べられるいちごが育ちます。

② 温度・水分を最適化する“環境制御技術”
ハウス内の温度、湿度、水分をデータで管理する独自システムを導入。
こうした環境制御により、均一で高品質ないちごを安定して収穫できる仕組みを実現しています。

③ 糖度を高める“昼夜の寒暖差づくり”
昼と夜の寒暖差を大きくすることで、いちごはゆっくり育ち、甘さと旨みが凝縮されます。
通常より時間がかかりますが、「本当においしいいちご」のために惜しまず手間をかけています。
■ 「お亀堂のこだわりいちご大福」が毎年大人気の理由
豊橋の生産者から特別に協力をいただき、想いの詰まったいちごを仕入れています。
この“特別ないちご”を使った大福は、他店の職人さんがこっそり買いに来るほどで、毎年発売と同時に大好評をいただいている人気商品です。
■ お亀堂のいちご大福は 2 種類
① つぶあん
北海道・襟裳産小豆を使い、「お亀堂炊き」と呼ばれる独自製法で炊き上げたつぶあん。
小豆の風味を最大限に生かし、上品ですっきりとした甘さに仕上げています。
② 特製 練乳ミルクあん
白あん本来の香りを残しつつ、濃厚な練乳を絶妙な比率でブレンド。
いちごの酸味を引き立てつつ、まろやかで後味のよい“特別なミルクあん”です。

■ 今後の展望
今後は、正規品だけではなく規格外品の活用など、農家とともに地域産品の消費拡大をさらに推進するとともに、東三河から全国へ「地産地消の魅力」を発信していきます。
■ 商品概要
・商品名:いちご大福
・価格:420円(税込)
・販売場所:お亀堂 直営店(東三河 各店)
【お亀堂について】
お亀堂は、愛知県三河地域で75年以上続く老舗和菓子店です。
「素材に誠実であること」「手間を惜しまないこと」「地域とともに歩むこと」を大切にしています。
四季折々の和菓子、お土産菓子、慶弔菓子に加え、甘味茶屋やおむすび業態など新たな挑戦も展開。
SNS・コラボ企画・地域イベントへの参加など、
“挑戦と革新”で和菓子の新しい可能性を広げる企業です。

■ お亀堂の歴史と理念
創業75年。「変えないもの」と「変えていくもの」
お亀堂は、戦後間もない1950年に豊橋市で創業しました。
創業時から変わらず大切にしてきたのは、
素材に向き合う姿勢手間を惜しまない製法地域に寄り添い、地域とともに生きる和菓子屋であること
です。
時代が変わり、お客様の嗜好が多様化する中でも、
「おいしい和菓子は、誠実な素材から生まれる」という姿勢は一貫して守り続けてきました。
一方で、
現代の感性に合わせたコラボ商品、SNS映えするデザイン、若い世代に響く味づくりにも挑戦し、
“変えるべきものは躊躇なく変える” という革新の精神も育ててきました。

■ 今、お亀堂が取り組んでいること
地産地消の推進と、地域の一次産業を“支える和菓子屋”へ
お亀堂は数年前から、地元農家と連携した商品づくりに力を入れています。
豊橋の果物、三河エリアの素材を和菓子に取り入れ、
“地域の宝”を全国に届けることを使命としています。
特に昨今は、
・気象条件の変化
・高齢化による後継者不足
・規格外品の廃棄問題
など、農業の現場には多くの課題があります。
だからこそお亀堂は、
農家の努力をお菓子で伝える規格外品も活用し、価値を生み直す和菓子を通じて地域経済を循環させる
という“地域支援型の和菓子屋”としての役割を、強く意識して取り組んでいます。



【会社概要】
株式会社お亀堂
所在地:愛知県豊橋市南小池町164
代表取締役:森貴比古
SNSアカウント Twitter:https://twitter.com/okamedo_jp
Instagram:https://www.instagram.com/okamedo_jp/
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