電話自動応答サービス「アイブリー」、JAいるま野のコールセンター立ち上げの導入事例記事とインタビュー動画を公開
〜省人化により約2億円の人件費削減を見込む・アウトバウンドコールにも活用〜

月額2,980円(※1)から使える電話自動応答サービス「アイブリー」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、いるま野農業協同組合(本店:埼玉県川越市、代表理事組合長:亀田 康好、以下「JAいるま野」)の電話自動応答サービス「アイブリー」の導入事例記事とインタビュー動画を公開したことをお知らせいたします。
JAいるま野では、アイブリーの活用により、これまで38箇所・38名体制で分散していた電話対応を1箇所に集約し、4名体制で効率的に運営できるコールセンターの立ち上げを実現。さらにスマートフォンとSIMカードをセットにしたレンタルサービス「IVRy スマホレンタルパック」を導入し、アウトバウンドコールにもアイブリーを活用することで、インバウンド・アウトバウンド両面での業務効率化を推進しています。本取り組みにより、人件費と工数の大幅な削減を図ることが可能になりました。
導入事例記事:https://ivry.jp/case/ja-irumano/
インタビュー動画:https://www.youtube.com/watch?v=LyqReUVwTeQ
IVRy スマホレンタルパック プレスリリース:https://ivry.jp/pr/hap3ldrgbln/
■ アイブリー導入の背景と目的
JAいるま野では、10年後の目指す姿を描いた中長期事業戦略プラン「IRUMANO Vision2033」に取り組み、業務のDXを強化しています。これまで「生活購買品(食品)」の受注と配送業務は各支店が個別に行っており、38箇所の支店に1名ずつスタッフを配置していましたが、業務効率化が課題となっていました。そこで、2023年度に受注・配送業務を1箇所に集約する「注文・配送専門部署」の新設と、コールセンター設立の検討を開始。
2024年度の早期稼働を目指して準備を進める中、最大の課題となったのは、38支店から集約される大量の電話に、わずか4名という限られた人数でミスなく対応することでした。
電話関連業務の効率化を目指し、様々なソリューションを検討した結果、コストの低さや導入のしやすさ、AIによる通話内容の自動文字起こし機能、ブラウザで受発信可能な点などが評価され、「アイブリー」の導入が決定。また、スマートフォンとSIMカードをセットにしたレンタルサービス「IVRy スマホレンタルパック」を導入し、スマートフォンでの受発信を行うことで、さらなる利便性の向上にもつながりました。
2024年4月の導入から2025年6月までの発着信数は44,000件以上となり、うち13,000件以上を自動音声が案内することで、担当者の振り分けや情報提供を自動で行い、少人数での円滑なコールセンター業務の運用に成功しました。さらに、当初の目的だった受信業務の効率化に加え、その機能性を活かしてアウトバウンドコールでもアイブリーの利用を開始。また、機能や自動音声の活用により、導入前と比較して、事務ミスが削減される効果も確認できました。
■ アイブリー導入による効果
・月1,900件以上の電話問い合わせを、アイブリーの活用で効率的な対応を実現。38名体制から4名体制でのコールセンター運営に成功。年間約2億円の人件費削減効果を見込んでいる。
・通話録音やAIによる通話内容の自動文字起こし機能の活用により、受信対応において注文内容の数量や日時などの再確認が容易になり、事務ミスの防止につながっている。
・回線混雑時や営業時間外の自動応答機能により、電話不通によるお客様の不快感解消や、職員の業務負荷軽減にもつながっている。
・組合員への新商品入荷案内など、アウトバウンドコールでもアイブリーを活用し、約14ヶ月間で30,000件以上の発信業務を行っている。すべての通話が録音されるため、通話内容の確認や担当者間での情報共有が容易にでき、コール業務未経験のスタッフでもスムーズな業務遂行を実現している。
■ 今後の展望
アイブリーの導入効果をさらに高めるため、JAいるま野ではアイブリーの機能に対する理解を深め、最大限に活用して、さらなる省人化と業務効率化を目指す。
また、今回のアイブリーの導入は「生活購買品(食品)」の注文窓口に限られているが、今後は生産資材に関する注文窓口の集約も検討。
■いるま野農業協同組合 営農経済部 部長 川畑 充 氏のコメント

今回、コールセンターの立ち上げに伴い、電話自動応答サービス「アイブリー」を導入したことで、私たちが目指していた業務の効率化と人件費削減を実現できています。特に、これまで38拠点に分散していた電話業務を1箇所に集約することには大きな不安がありましたが、少人数での対応を可能にするアイブリーの機能性には大変満足しています。
AIによる通話内容の自動文字起こし機能やWebブラウザから通話できる機能なども大きな助けとなり、注文受付における事務ミスの軽減はもちろん、アウトバウンドコールによる組合員様へのご案内もスムーズになり、顧客満足度向上につながっています。今後はアイブリーの機能をさらに活用し、引き続き業務効率化を推進するとともに、新たな取り組みを通して、組合員や地域の皆様により良いサービスを提供できるよう尽力してまいります。
■株式会社IVRy 代表取締役/CEO 奥西 亮賀のコメント

JAいるま野様にアイブリーをご利用いただき、大変光栄に思います。AIによる通話内容の記録・分析機能を備えた電話自動応答サービスを通じて、複数拠点での電話対応を少人数で正確に行うという課題の解決に貢献できていることを嬉しく感じています。
今回のようなコールセンターの立ち上げにおいて、受電業務の効率化はもちろん、アウトバウンドコールにもご活用いただくことで業務全体の生産性向上に貢献できる点も、アイブリーの強みだと自負しております。アイブリーを活用した業務効率化をお考えの企業・団体の皆様も、ぜひお気軽にご相談いただければ幸いです。
さらに、私たちはJAいるま野様のような地域に密着した重要なサービス提供の現場において、アイブリーが電話対応のスピードと質を向上させ、組合員様や地域住民の皆様の利便性向上のお役に立てている点に、大きな意義を感じております。今後も、こうした地域のニーズにお応えできるよう、アイブリーのさらなる進化とサービス改善に努めてまいります。
コーポレートページ掲載URL:https://ivry.jp/pr/4ud87dxbr4/
■対話型音声AI SaaS「アイブリー」:https://ivry.jp/

月額2,980円(※1)から誰でも利用できる対話型音声AI SaaSです。
電話応答の分岐を自由に設定でき、AIによる自動応答・予約代行や、録音、文字起こし・AI要約、SMS送信、顧客管理(CRM)、LINEやチャットツールへの着電通知など、豊富な機能をご利用いただけます。また、企業等が取得した「03」等から始まる固定電話番号での受発信が可能です。さらにその番号で外出先での受発信もできます。

導入企業は、大企業から中小企業まで、規模や業種を問わず、ホリゾンタルに導入されており、2025年6月時点で47都道府県・96業界以上(※2)・累計35,000件以上のアカウントを発行し、累計着電数5,000万件を超えています。
※1:基本料金2,980円(税抜)。別途、電話番号維持費及び従量料金が発生いたします。
※2:日本標準産業分類(令和5年)の中分類99業界をもとに計測、2025年5月末時点
現在は「電話」を起点としたプロダクトを展開していますが、将来的にはAI技術の活用領域を拡大し、多角的にソリューションを提供することで、人材不足やカスハラ(カスタマーハラスメント)等の問題の解決に寄与し、日本の生産性向上、業務効率化を推進してまいります。
アイブリー利用イメージ動画:
アイブリー導入事例:https://ivry.jp/case
電話番号検索サイト:https://ivry.jp/telsearch/
■採用情報
IVRyでは、成長し続けるプロダクトを共につくる、すべてのポジションを募集中です。
Company Deck:https://speakerdeck.com/ivry/ivry-culture-deck
採用ページ:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271
プロダクト開発 採用ページ:https://www.notion.so/ivry-jp/IVRy-127eea80adae801397a4e4d7ea74e291
キャリア登録:https://ivry-jp.notion.site/209eea80adae800483a9d6b239281f1b
■株式会社IVRy 会社概要

企業名:株式会社IVRy(アイブリー)
代表者:代表取締役/CEO 奥西 亮賀
設立年月:2019年3月
所在地:〒108-0073 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
電話番号:050-3204-4610
企業サイト:https://ivry.jp/company/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像