アートライフスタイルブランド「HERALBONY」2023キービジュアルを発表
〜キーボーディスト Kan Sano、岩手出身のモデル チバユカ、ヘラルボニー契約作家 伊賀敢男留の3名がモデルに。誰もがフラットに活きる社会へ〜
株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、自社が運営するアートライフスタイルブランド「HERALBONY」の2023年のキービジュアルを発表いたします。
「HERALBONY」は、主に知的障害のある作家のアート作品をファッション、インテリアなどのプロダクトに落とし込み、人々のライフスタイルを彩ることで社会に新しい価値の提供を目指すアートライフスタイルブランドです。
2023年のキービジュアルのテーマは“クリーンアンドモダン”。
多様性を認め合い、誰もがフラットに活きる社会に向け、”共感”や”他者を思いやる強さ”を大切な価値観とし、年齢やジェンダーにもとらわれないクリーンな世界観をお届けいたします。
衣装デザインはHERALBONYのアートとしてブランド設立初期から親しまれている岩手県のアーティスト佐々木早苗の『(無題)(丸)』をプリントした新作のシャツとワンピースを着用しています。
※3月中旬より発売される新商品です
- 起用モデルは、ヘラルボニーとのストーリーのある3名
ヘラルボニー契約作家の伊賀敢男留さんに関しては、2023年3月に新発売となるアイテムに初めてアートを起用しています。新商品の情報は、3月中旬にオンラインストアにて発表予定です。
- 撮影時のエピソード
ヘラルボニー契約作家の伊賀敢男留さんは趣味でチェロを演奏されるとのことで、キーボーディストのKan Sanoさんが撮影現場にあったグランドピアノで演奏をはじめると、その場で2人のライブセッションが巻き起こりました。
言葉を交わさずとも、同じ空間でお互いの得意なことを披露し、共鳴する空間となりました。
撮影のメイキングはYouTubeからもご覧いただけます。
■Kan Sanoさんコメント
ヘラルボニーさんの素晴らしいプロジェクト「ROUTINE RECORDS」を通じて、人と人の間にあるスペースの中に音楽はあるのだと感じました。ネガティブに捉えられがちなものをどんどんポジティブにひっくり返していくヘラルボニーさんの活動をこれからも全力で支持したいと思います。
Kan Sano
キーボーディスト/プロデューサー。 バークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業。 ビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルでピアノ一本の即興演奏もおこなう。バンドセットのライブではトランペット、ベース、ドラムも演奏し、会場を熱狂させる。 リリースした楽曲「On My Way Home」「DT pt.2」「Sit At The Piano」それぞれの再生回数が1,000万回を突破。日本人音楽家としての存在を確立する中、イギリスの名門レーベル Decca Recordsから日本人として初リリース。また、Tom Mischが「Kan Sanoのファンだ」と公言し、自らの日本・韓国公演のオープニングアクトに指名するなど国内外で活躍。 さらに、プロデューサー、キーボーディスト、リミキサーとして、Chara、UA、平井堅、絢香、m-flo等、多数のアーティストのライブやレコーディングへも参加、CM音楽や劇伴も数多く担当している。 “Kan Sano” の名は、様々なシーンに破竹の勢いで浸透中。
Instagram:https://www.instagram.com/k.an.s.an.o/
Twitter:https://twitter.com/kansano
■チバユカさんコメント
ヘラルボニーさんとは同じ岩手県生まれという共通点があります。
地元にこんな素敵なプロジェクトがあるのかと、初めて知った時はwebやSNSで夢中になって調べました。ヴィジュアル撮影が決まったと聞いた時から当日をとても楽しみにしていましたし、ヘラルボニーさんの世界観の一部になれることが嬉しく、自分がどう表現できるかをイメージして臨ませていただきました。
カンサノさんと伊賀さん、魅力溢れるお二人と共演できとても光栄ですし、私の中で忘れられない素敵な機会になりました。ありがとうございました。
チバユカ
1992年8月21日生まれ、岩手県出身。モデル業として雑誌や広告で活躍のほか、CM、MVに出演。
独特かつアンニュイな佇まいでどんな洋服を着てもおしゃれでモードに魅せる事が出来る。主な出演作品に、2017年King Gnu「Vinyl」のMV や2022年「cresc. by ASTALIFT」の広告などがある。話題作に出演するなど、マルチに活躍しており、今後の活躍も期待される。
Instagram:https://www.instagram.com/_chibayuka_/
■伊賀 敢男留さんコメント(お母様より)
キービジュアルの撮影現場はまさにプロの仕事の場でした。
それでもスタッフの方々の支えのおかげで、敢男留は何台ものカメラを向けられても落ち着いていられたように思います。親も知らなかった彼の新しい面を発見した気がしました。たくさんの人と協力して一つのものを作り上げる経験は、敢男留にとってとても貴重なものです。ヘラルボニーさんのおかげで敢男留はまた新しい世界と出会い、人と心を通わせる楽しさを感じてくれたと思います。このような機会をありがとうございました。
伊賀 敢男留 / Kaoru Iga
1988年8月26日生まれ。東京都出身。治療教育の造形教室、一般の絵画サークルを経て、2013年からフリースクール内の美術教室で制作を行う。2015年のアールブリュット立川展に出展したことをきっかけに作品の発表を続けている。
【主な発表歴】
2015~2020年 アールブリュット立川展(三越伊勢丹立川店)
2019年3月 サロン・ド・カモシタ(東京都府中市)個展
2020年8月 銀座永井画廊 「アールブリュットTAMAセレクション展」
2020年10月 銀座中央ギャラリー「4人展」
2020年11月 ゆとろぎ美術館(東京都羽村市)「2人展」
2021年4月 トヨハシブリュットアートコンテスト(審査員特別賞)
■STAFF
ヘア:ABE (M0)
メイクアップ:yUKI(M0)
フォトグラファー/エディター:Yasuyuki Ishii(M0)
デザイナー/クリエイティブディレクター:川崎遥子(ヘラルボニー)
【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。国内外の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
【アートライフスタイルブランド「HERALBONY」概要】
ブランド名「HERALBONY(ヘラルボニー)」という聞き覚えのないその単語は、知的障害がある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃に⾃由帳に記した謎の⾔葉。そのため「ヘラルボニー」には「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バッグ・ネクタイ等)をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡張している。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイクルするサスティナブル商品も手掛ける。
ECサイト:
https://heralbony.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像