静岡ガス株式会社における「挑戦する文化」形成を目的とした、社内副業制度の試行運用及び活性化のための支援を開始

株式会社エンファクトリー

2024年3月19日 10時00分

株式会社エンファクトリー（東京都千代田区、代表取締役社長CEO加藤健太、以下、弊社）は、静岡ガス株式会社（本社：静岡県静岡市、社長執行役員（COO）：松本尚武）における社内副業制度の試行運用開始と組織波及のため、同社に対して社内副業制度の募集・応募・活動の投稿のためのプラットフォームとして「Temalancerエンタープライズ」の導入と、制度の活性化・定着のための説明会やワークショップの運用支援を開始したことをお知らせします。

■ 導入の背景

静岡ガス株式会社は、「挑戦する文化形成」を目的に2024年2月より社内副業制度の試行運用を開始しました。

社内副業制度は同社の人材育成施策の1つとして位置づけられ、他の人材育成施策との相乗効果により、イノベーションの源泉となる「知識量」「ものの見方」「他者と交わる機会」を増やし、同社のビジョン達成に寄与することを目指します。

静岡ガスでは、新しい事業領域への挑戦は社員一人一人が自発的に考え、行動する文化があってこそという思いから、ボトムアップ型の組織を目指しています。そのためには、個人のスキルアップを図りつつ、組織として縦割りの意識を払拭し、これまで以上に社内コミュニケーションを増やしていくことが必要です。今回の社内副業の試行運用では、部門間の相互理解や異分野交流による新しいビジネスアイデアの創出、個々のネットワークにつながることが期待されています。

エンファクトリーは、同社に対して、社内副業制度の募集・応募・活動の投稿のためのプラットフォームとして「Temalancerエンタープライズ」の導入と、制度の活性化・定着のための説明会やワークショップの運用支援を開始いたします。

■ 静岡ガス株式会社コーポレートサービス本部人事部社員サポートセンター山川咲季氏（本取組の運用担当者）のコメント

2023年、役員と社員有志による合宿で2030年ビジョンの達成に必要な取り組みが議論されました。社内副業はその際に取り組みの一つとして選ばれました。

定期的に研修やワークショップを通じて社員が社内副業について真剣に向き合い、自己の成長を考える機会を提供していきます。

また、社員の方が手を上げたくなるようなわくわくした魅力的な案件がたくさん出てくるようなサポートを行っていきます。

■ エンファクトリーが提供する、社内副業支援パッケージについて

エンファクトリーでは、2011年の創業当時より「専業禁止!!」を掲げ、従業員のキャリア自律を促し、時代変化に強い組織づくりを実践してまいりました。

それらのノウハウを生かし、社内副業制度推進において求められる、社内副業の管理・推進（申請・承認の仕組み、活動内容の把握、募集など）というハード面と、組織の活性化・効果波及（レポートやイベント開催など）といったソフト面の両面での支援を行っています。