官民連携で設置!大牟田市に「スマートバス停」登場
“大牟田市地域公共交通活性化協議会“と”西鉄バス大牟田“、持続可能な公共交通サービスを目指す 4/1から
株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区、代表取締役社長:玉井裕治、以下YEデジタル)が提供し、西鉄エム・テック株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:丹山裕和)が販売する「スマートバス停」を、大牟田市地域公共交通活性化協議会(事務局:大牟田市国県道路・地域交通対策課)と西鉄バス大牟田株式会社(本社:福岡県大牟田市、代表取締役社長:大石一紀、以下 西鉄バス大牟田)が官民連携で導入し、2025年4月1日から運用を開始します。
https://smartcity.ye-digital.com/busstop/

■大牟田市の地域公共交通計画 ~目指すは「誰もが安心して移動できる」交通サービス~
大牟田市内の公共交通は鉄道や路線バスなど多様で、地域の暮らしを支えています。しかし、近年では人口減少や運転手不足、高齢化、公的負担の増加などにより、地域公共交通の維持が難しくなっています。
この環境変化に対応するため、「大牟田市地域公共交通計画」では「誰もが安心して移動できる持続可能な公共交通サービス体系の構築」を目指し、交通手段間の連携や鉄道とバス等の乗り継ぎの利便性向上、まちづくりにおける各施策との連携などの事業を進めています。
■大牟田市地域公共交通活性化協議会と西鉄バス大牟田の官民連携で「スマートバス停」を導入!
大牟田市は、計画に掲げる事業を推進するため、市内の路線バスを運行する西鉄バス大牟田と連携し、「スマートバス停」の導入を決定しました。西鉄バス大牟田は、大牟田市地域公共交通活性協議会の委員も務めており、地域の公共交通の活性化に積極的に取り組んでいます。
「スマートバス停」は、高齢者にも分かりやすい路線バスの時刻表表示に加え、行政情報や災害情報などを表示することで広く情報を発信できます。また、乗り継ぎ拠点などでリアルタイムのバス情報が確認できる点も評価されました。
■設置場所
今回、大牟田市地域公共交通活性化協議会と西鉄バス大牟田は「大牟田市地域公共交通計画」に基づき、市内外の利用者が多い主要なバス停や鉄道駅といった交通結節点を選定し、4カ所に「スマートバス停」を設置します。
● 大牟田駅前バス停 (福岡県大牟田市不知火町1丁目):繫華街モデル Type-A
● 大牟田駅西口バス停 (福岡県大牟田市久保田町1丁目):市街地モデル Type-B
● JR大牟田駅待合室(福岡県大牟田市不知火町1丁目):繫華街モデル Type-A
● 九州新幹線 新大牟田駅(福岡県大牟田市大字岩本):繫華街モデル Type-A
■期待する効果
大牟田市は、公共交通のDX化による次世代を見据えたまちづくりを進めており、「スマートバス停」により、リアルタイムでバスの位置情報や時刻が確認でき、乗り換えがスムーズになります。また、災害情報や市の情報を発信するなど、情報提供が充実します。
これにより、乗り継ぎ環境や待合環境が改善され、高齢者や大牟田市を訪れる方に優しいまちづくりが進むことを期待します。
YEデジタルは、今後も地域独自の課題解決に寄与し、交通利便性向上に貢献するサービスの提供を通じて、より活気あふれる街づくりを支援してまいります。
※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
・ビジネスソリューション
‐ ERPグローバル展開支援
‐ 顧客業務システム導入
‐ 健康保険システムの構築
‐ システムコンサルティング
・ IoTソリューション
‐ ソーシャルIoT
‐ AI・ビッグデータ分析
・ サービスビジネス
‐ 運用支援
‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
・2024 首都圏のオフィスを統合し渋谷オフィス開設
<企業ホームページ>
<関連リンク>
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