総合不動産企業リストグループのリストデベロップメント 日本初進出となるラグジュアリーホテルブランド 「Anantara (アナンタラ)」を冠したホテルリゾート計画を発表
総合不動産企業、リスト株式会社(代表取締役社長:北見尚之、本社所在地:神奈川県横浜市)の連結子会社であるリストデベロップメント株式会社(代表取締役社長:木内寛之、本社所在地:神奈川県横浜市、以下「LD」)は、ロイヤルマイナーホテルズ株式会社(代表取締役社長 本山 浩平 本社所在地:東京都世田谷区、以下「ロイヤルマイナーホテルズ」)とホテルマネジメント契約を2025年7月10日に締結いたしました。同日、東京アメリカンクラブにて執り行われた調印式では、日本初進出となるラグジュアリーホテルブランド「Anantara(アナンタラ)」を冠した「Anantara Karuizawa Retreat (アナンタラ軽井沢リトリート)、以下「本施設」」のホテルリゾート計画を発表しました。長野県軽井沢町に位置する本施設は2030年の開業を予定しており、浅間山を望む約10エーカー(約4万㎡)の森林に囲まれた地に、スイートルームとヴィラを含む全51室を有する高級リゾートとして誕生します。

LDは、上質な住まいと街を企画開発・プロデュースする総合デベロッパーとして、首都圏を中心に展開する自社マンションブランド「リストレジデンス」シリーズをはじめ、オフィスや別荘・リゾート物件の開発を行っています。近年ではホテルコンドミニアムやラグジュアリー邸宅の開発に注力しており、2024年12月には長野県白馬村でホテルコンドミニアムを竣工いたしました。本物件はLDとしては初となるホテルリゾートとなります。
本施設は、軽井沢が誇る四季折々の自然とアクセスの良さを活かし、自然と調和した上質な体験を提供します。北陸新幹線・軽井沢駅から車で約15分、東京からは新幹線で約1時間という利便性に加え、長野、金沢、高崎など周辺都市からもアクセス良好です。軽井沢は、避暑地として人気を誇るほか、ゴルフ場、森林やハイキングコース、温泉、スキー場など多彩なアウトドアアクティビティが年間を通じて楽しめるリゾート地であり、アジア圏の旅行者を中心に国際的な人気が高まっています。また、羽田空港や成田国際空港からも2~3時間の距離に位置しております。
本施設の客室は全51室で構成され、スイート23室(60~120㎡予定)および2〜3ベッドルームのヴィラ18棟28室(70〜270㎡予定)を計画中です。一部のヴィラは、将来的にブランデッドレジデンスとしての提供を検討しており、詳細は今後の計画進捗に応じて公表いたします。館内には、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、バーを含む3つの飲食施設を備える予定で、滞在を豊かに彩ります。Anantara(アナンタラ)の特徴であるAnantara Spa(アナンタラスパ)はタイ発祥のスパであり、地域に合わせたウェルネス体験を提供しています。その他、温泉を含む、敷地内各所で多彩なウェルネスプログラムを展開する予定です。また、プール、フィットネスセンター、ライブラリー、企業イベント等に適した多目的に使用できるファンクションスペースも備えております。
10日11時より執り行われた調印式では、当社代表取締役社長 北見尚之、Minor International Public Company Limited(マイナー・インターナショナル)創業者兼会長 William Ellwood Heinecke (ウィリアム・エルウッド・ハイネッケ)氏が登壇し、契約締結に至った経緯を語りました。また、LD代表取締役社長 木内寛之、ロイヤルマイナーホテルズ代表取締役社長 本山浩平氏が契約締結を発表しました。
■ロイヤルマイナーホテルズ株式会社 代表取締役社長 本山 浩平 コメント
Anantara Karuizawa Retreatにて、リストデベロップメント社とのパートナーシップを結べることを大変誇りに思います。同社は、ラグジュアリー施設の創造における卓越した専門性があり、独自のデザインと上質な滞在を追求するAnantaraブランドの理念と調和しています。私たちは軽井沢の豊かな自然環境と共存し、その魅力を一層引き立てるリトリートの創出を目指します。2025年3月に設立されたロイヤルマイナーホテルズ株式会社としてホテルマネジメント契約の第一号となります。
■リストデベロップメント株式会社 代表取締役社長 木内 寛之 コメント
この度、世界有数のラグジュアリーホテルブランド「Anantara」の日本初進出という記念すべきプロジェクトを、ロイヤルマイナーホテルズ社との提携により実現できることを大変光栄に思います。当社はこれまで、高品質な住まいと街づくりを通して、お客様に豊かなライフスタイルを提供することを目指してまいりました。近年では、そのノウハウを活かし、ホテルコンドミニアムやラグジュアリー邸宅にも積極的に取り組んでおります。そのような中で、アジアを代表するホテルチェーンである同社と、当社のビジョンが合致し、今回のホテルマネジメント契約締結へと至りました。
本施設が誕生する軽井沢町は首都圏からのアクセスに優れながらも、豊かな自然と四季折々の美しい景観に恵まれた、日本を代表するリゾート地です。特に、国際的な観光地としての高い認知度と、質の高い体験を求める富裕層からの需要の高まりに着目しました。計画地からは軽井沢町のシンボルである浅間山を望める希少な立地となり、この地で「Anantara」ブランドを展開することで、国内外のお客様に心身ともに満たされる真のラグジュアリー体験を提供できるものと確信しております。
この「Anantara Karuizawa Retreat」が、軽井沢の新たなランドマークとなり、地域経済の活性化にも貢献できるよう、全力を尽くしてまいります。
計画概要
所在地 :長野県北佐久郡軽井沢町発地
交通アクセス :北陸新幹線「軽井沢」駅 車約15分
開発面積 :41,933.01㎡
開業 :2030年
客室数 :スイート23室(60~120㎡予定)、ヴィラ18棟28室(70〜270㎡予定)

※本件は現在、建築確認申請の準備中であり、本プレスリリースに記載の内容は今後変更となる可能性があります。各種施設の詳細・販売情報につきましては、確定次第、改めてお知らせいたします。
【Anantara (アナンタラ)について】
アナンタラ・ホテル&リゾートは、贅沢な空間で地域の魅力を最大限に引き出すように設計されており、ブランドのきめ細やかなサービスにより、旅行者はそれぞれの目的地の真の個性と触れ合うことができます。このブランドはタイ、アジア全域、中東、インド洋、アフリカで確固たる地位を築いており、最近ではヨーロッパの首都にも進出し、さらに広く認知されるようになりました。25か国で59軒のホテルを展開中です。


【マイナー・ホテルズについて】
マイナー・ホテルズは、AsPAC最大級のホスピタリティ及びレジャー企業であるMinor International PCL(マイナー・インターナショナル)の中核企業です。57か国で560棟以上のホテル、リゾート、レジデンスを運営するグローバルなホスピタリティ企業グループであり、「より情熱的でつながりのある世界の実現」というビジョンのもと、ホテルのオーナー、運営者、投資者として、「Anantara(アナンタラ)」、「Avani(アヴァニ)」、「Elewana Collection(エレワナ・コレクション)」、「NH」、「NH Collection(NHコレクション)」、「nhow(ナウ)」、「Oaks(オークス)」、「Tivoli(チボリ)」の8つのホテルブランドおよび関連事業からなる多様なポートフォリオを通じて、現代のグローバルな旅行者の多様なニーズと期待に応えています。マイナー・ホテルズは、2027年末までに280軒以上のホテルを新たに加えることを目標に掲げ、世界規模の成長を加速させています。
マイナー・ホテルズは、世界最大の独立系ホテルブランド連合であるグローバル・ホテル・アライアンス(GHA)のメンバーであり、ロイヤリティプログラム「GHA DISCOVERY」に参加しています。
【ロイヤルマイナ―ホテルズ株式会社】
所在地 :東京都世田谷区桜新町一丁目34番6号
代表者 :代表取締役社長 本山 浩平(もとやま こうへい)
代表取締役副社長 ディリップ・ラジャカリア
設立 :2025年3月31日
事業概要 :ホテルの経営・運営
URL :https://www.royal-minor-hotels.co.jp/
【リストデベロップメント株式会社】
所在地 :神奈川県横浜市中区尾上町 4-47
代表 :代表取締役社長 木内 寛之(きうち ひろゆき)
設立 :1991年5月10日
事業概要 :マンション・戸建て住宅・オフィスビル・テナントビルの企画・開発・分譲、
収益不動産の売買・仲介ならびに資産運用に関するコンサルティング、
不動産のプロパティマネジメントに関する業務
URL :https://listdevelopment.jp/
【リスト株式会社】
所在地 :神奈川県横浜市中区尾上町3-35 LIST EAST BLD.
代表 :代表取締役社長 北見 尚之(きたみ ひさし)
創業 :1991年5月10日
設立 :2016年5月20日
連結売上高 :562億円(2024年12月期)
事業概要 :持株会社、グループ経営事業
1991年、不動産仲介業を行うリスト株式会社を設立。以降、戸建住宅・マンションの開発分譲事業、アセットマネジメント事業、再開発事業など一貫して不動産関連事業を行っております。また、2016年からは、グループ会社の再編を行い持株会社制度に移行し、当社を中核とした「リストグループ」としての経営体制に移行しました。
2010年には、現リストインターナショナルリアルティ株式会社において世界最大級のオークションハウスである「サザビーズ」を起源とする不動産仲介ブランド「サザビーズ インターナショナル リアルティ®」の国内独占営業権を取得し、「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ」のブランドで、アメリカ ハワイ州を皮切りに、シンガポール、香港、タイで不動産仲介事業や開発事業を行っております。リストグループでは、これらの事業を通じてお客様に「価値ある不動産」を提供し続けてまいります。
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