役員の体制変更に関するお知らせ
社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:関藤竜也、以下「クラダシ」)は、12月1日付で、社外取締役に柏木彩氏が就任しましたことをお知らせいたします。
- 社外取締役選任の背景
フードロス削減を目指し、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売しています。また、その売上の一部を社会貢献活動団体に寄付しています。
今後のさらなる成長に向け、柔軟な経営判断を可能とする仕組み、継続的な成長を促すガバナンス強化を実現するため、経営体制を変更することにいたしました。
- 柏木彩氏選任の理由
柏木氏の多様な視点と、高い専門性・幅広い知見が企業価値向上をもたらすことを期待し、社外取締役に選任しました。
- 柏木氏略歴
- 柏木氏コメント
今後のCO2削減や循環型社会の実現において、フードロスの問題は、ますます重要になって来ます。フードロス削減を「社会ごと化」し、既存の構造を変えていくには、さまざまなステークホルダーとの連携や消費者との対話が欠かせません。また、昨今増加しているソーシャルグッドカンパニーが持続的に成長し続けていくには、市場への働きかけも必要になってきます。
マネーフォワードで得たコミュニケーションの知見と経験を活かし、企業価値向上に貢献していきたいと考えています。
※出典:農林水産省「食品ロス量(令和元年度推計値)」
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/211130.html
- 代表取締役社長CEO 関藤のコメント
日本のフードロス問題は、フードサプライチェーンが複雑に絡み合う過程で発生しており、特定の分野へ規制を設けることで解決する問題ではありません。また、諸外国と比べ食品業界の商習慣は強く、欠品への寛容度、鮮度志向等、消費者の意識・行動と密接に関連していてます。つまり、社会全体が改めて共通のゴールを目指すという共創関係を構築できるかどうかが問題解決には必要不可欠です。
柏木さんと共に、この共創関係への認知を広げ、クラダシの想いをより多くの方に知ってもらう機会を増やしていきます。
誰ひとり取り残さないSDGs目標達成の為にも、クラダシは誰もが気軽に参加できるサービスの拡充を目指し、クラダシの目指す「ソーシャルグッドカンパニー」へと進化し続けていきたいと思っています。
- 社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」について
「もったいないを価値へ」をモットーに、廃棄される商品に新たな価値をつけて再流通させる、1.5次流通※という通常の流通ルートを毀損しない全く新しいマーケットを創出しています。
URL:https://corp.kuradashi.jp/
※1次流通:商品が新品の状態で消費者の手に渡ること。
1.5次流通:廃棄の可能性があった商品を価値あるものに生まれ変わらせ市場に提供すること。
2次流通:一度市場に出た商品が再び販売されること。
【2021年9月末現在の主な累計実績】
・フードロス削減数:16,313トン ・経済効果:50億5,692万円
・CO2削減数 :41.76kt-CO2 ・寄付総額:65,683,615円
- 会社概要
代表者氏名:関藤竜也
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
事業内容:社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」の運営
URL:https://www.corp.kuradashi.jp/
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「1.5次流通」、「社会貢献型ショッピングサイト」、「KURADASHI」およびそのロゴ、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。
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