レイ・フロンティア、「AI × ライフログ」でパーソナライズ施策の反応を可視化する行動変容レポートの提供を開始

通知・プロモーション施策がもたらした“行動変容”をデータで捉え、効果検証と意思決定を支援

レイ・フロンティア株式会社

レイ・フロンティア株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:田村 建士、以下、レイ・フロンティア)は、AI解析とライフログ技術を活用し、パーソナライズ通知やプロモーション施策による生活者の行動変容を可視化する新サービス「行動変容レポート by SilentLog」の提供を開始しました。

本サービスは、位置情報ライフログアプリ「SilentLog」を通じて取得された移動履歴や滞在傾向などの行動データをAIが解析し、生活者の行動タイプや性格傾向を推定。これにより行動と内面に基づいたパーソナライズを可能にします。

通知やプロモーション施策のタイミング・内容と、その後の行動との関係性をデータとして可視化。「どのアプローチがどの生活者に響いていたのか」といった行動変容を定量的に示し、レポート形式でご提供します。

■ 実施実績

本サービスは、大手鉄道会社であるJRグループとの取り組みにおいても活用され、位置情報×行動デー

タに基づいた通知配信後の効果検証を実施。クーポン配信により、駅ナカ施設への来訪頻度や時間帯の変化、属性・行動傾向ごとの反応の違いなど、通知がどのように行動に影響を与えたかを可視化しまし

た。

※取り組みの詳細はこちらをご覧ください。

■ 背景

  • 配信の効果が「実際にどの人にどのくらい影響したのか」分からない

  • ユーザーの“行動や性格”に基づいたパーソナライズをしたい

  • クーポンが、いつどこで、どのような人に使用されたのか

  • プロモーション施策後の行動変容を定量的に検証したい

そんな現場の声を受けて誕生した「行動変容レポート by SilentLog」は、生活者の無意識の変化をデータで可視化する新しいレポーティングサービスです。

■ サービスの特長

1. AI×ライフログで「行動文脈」を読み解く

特許出願中のAIサービスにより、滞在時間や行動

リズムをもとに、「最近歩かなくなった人」「夜

型の人」などの行動タイプや性格傾向を抽出。行

動特性に基づく、属性を超えたパーソナライズ配

信が可能に。

2. 行動変容を可視化するレポート

通知やプロモーション施策の前後における「来訪頻度」や「滞在時間の変化」を把握。「どの通知がどのユーザーに効果的だったか」を行動データに基づいて検証することが可能です。

EC上のレコメンドとは異なり、実際の商業施設や店舗でのクーポン利用・回遊行動までを可視化できます。

3. 意図しなかった“潜在ニーズの兆候”を発見

取得した位置情報は、訪問目的ごとに分類できます。たとえば「通勤経路」「旅行」「散歩」などです。
同じ場所でも目的が異なれば行動の意味も変わるため、文脈を踏まえた定量分析につながります。
さらに、行動別の切り口で見ることで、意外な反応を可視化することも可能です。

■ 活用シーン

  • メーカーにおけるパーソナライズ通知の効果検証

  • 行動パターンに応じた届け方・タイミング調整の最適化

  • 商業施設・イベントにおける、実施前後の滞在時間や回遊性・エリア移動の変化可視化

  • ヘルスケアアプリにおけるパーソナライズ通知後の運動変化分析

  • Cookieや広告IDに依存せず、企業ごとに独立した環境でプライバシー保護と利活用を両立

■ 提供プラン

【標準プラン】

対象ユーザーにライフログアプリ「SilentLog」をダウンロードしていただくプランです。アプリはメールアドレスの登録のみで利用を開始でき、日常生活をそのまま過ごすだけで、自動的に行動データの取得が進みます。

一定期間のアプリ利用とアンケートへの回答を条件に、Amazonギフト券などの謝礼を提供する設計も可能です。こうした仕組みにより参加率の向上が期待でき、行動データと意識データを組み合わせた分析が可能となります。

取得したデータは匿名化・統計化されたうえで、AIにより行動パターンや生活様式を解析。さらに、ご要望に応じてレイ・フロンティアが保有する外部データや、お客様の自社データと組み合わせることで、ターゲット理解やセグメントごとの特性把握を一層深めることができます。

来訪傾向や回遊パターンの可視化、施策への反応の検証など、マーケティングの実行精度を高めたい企業様に最適なプランです。

※詳細はこちら

【オプションプラン】

お客様が運営されている既存アプリに、レイ・フロンティアのライフログ機能(SilentLog SDK)を組み込むことで、既存ユーザーの行動データを取得・分析できるプランです。新たに別のアプリをダウンロードしていただく必要がなく、既存のUXを維持したままデータの取得が可能です。

取得した位置情報データは、匿名化・統計化されたうえでAIが解析し、ユーザーの移動傾向や生活パターンを可視化します。さらに、お客様が保有する自社データと組み合わせることで、特定セグメントの行動特性やライフスタイルへの理解を一層深めることができます。ご要望に応じてカスタムレポートのご提供も可能です。

既存のユーザー基盤を活かし、自社アプリを通じた継続的な行動分析やマーケティング施策、サービス改善を推進したい企業様に最適なプランです。

■お問い合わせ先

本プレスリリースに関するお問い合わせやメディアの取材依頼については、下記の連絡先までご連絡ください。

お問い合わせ:https://www.rei-frontier.jp/contact/

Email:info@rei-frontier.jp

レイ・フロンティア株式会社について

「現実と仮想をつなぐ世界一のサービスを創る」をミッションに、以下の事業を展開しています。

・ライフログアプリ『SilentLog』の開発・運営

・行動データから利用者の深層を読み解く『ペルソナ行動研究所』の運営

・AIを活用した位置情報の分析事業やスマートシティ・モビリティなどの実証実験の支援

会社概要

https://www.rei-frontier.jp/about/

代表取締役社長 CEO 田村 建士

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会社概要

レイ・フロンティア株式会社

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URL
https://www.rei-frontier.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区台東2-26-8 KSビル 3階
電話番号
-
代表者名
田村建士
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2008年05月