エミレーツ航空、グローバルネットワークを飛躍的に拡充
エミレーツ航空は、今年度31%の運航増(総有効座席キロ)を達成し、2023年3月26日から始まる夏ダイヤにおいてさらに座席数を増やす計画です。
エミレーツ航空は過去数ヶ月間にわたって、5都市への再就航、1都市への新規就航(テルアビブ)、既存路線への週251便の増便、機内および地上でのサービス強化の継続など、ネットワークの拡充を計画・実施してきました。2023年4月2日には羽田便の運航も再開されます。
エミレーツ航空最高商務責任者アドナン・カジムは、次のように述べています。「エミレーツ航空は、世界中の旅行需要に対応するためグローバルネットワークの拡充を続けています。ドバイ国際空港の北側滑走路の改修が2022年6月に完了するまで増便は抑えていましたが、7月以降は、飛躍的な増便を行いました。お客様の需要は非常に強く、予約も好調です。エミレーツ航空は、エコシステムが管理できる限り迅速に輸送能力を回復させ、お客様に常に最高の体験を提供できるよう、機材やサービスのアップグレードを実施するなど、さまざまな面で取り組んでいます。これまでに、4機のエアバスA380型機で、キャビンの改装やプレミアム・エコノミー・シートの導入を完了しました。20億米ドルを投入した機内とサービスの強化施策は今後さらに加速します。」
今後数ヶ月間にわたって、ヨーロッパ、オーストラリア、アフリカの既存路線で増便が予定され、東アジアでは多くの都市で路線が再開されます。
主な増便予定
- 東京(羽田):2023年4月2日より羽田便のデイリー運航を再開。これにより、成田便のA380型機によるデイリー運航と関空便のボーイング777型機によるデイリー運航を含め、日本路線は毎日21便に。
- ロンドン:2023年5月1日よりロンドン・スタンステッド空港へ毎日2便運航。ヒースロー空港の毎日3便と、ガトウィック空港の毎日3便と合わせて、ロンドンへは毎日11便の運航に。
- ベネチア:2023年3月26日より週5便から週6便へ、2023年6月1日からは毎日運航へ。
- アムステルダム:2023年4月2日より、週14便から19便へ。
- ボローニャ:2023年5月1日より、週5便から毎日運航に。
- ブダペスト:2023年6月1日より、週5便から毎日運航に。
- アテネ:2023年6月1日から9月30日まで、夏需要対応のため、臨時便を毎日運航。
- カイロ:2023年10月29日より、週25便から週28便へ。
- ダルエスサラーム:2023年5月1日より、週5便から毎日運航に。
- エンテベ:2023年7月1日より、週6便から毎日運航に。
その他の増便予定
東アジア
- バンコク:8月1日より、毎日5便に。
- 北京:3月15日よりボーイング777-300ER型機によるデイリー運航を開始し、5月1日よりエアバスA380型機にアップグレードする予定。9月1日からはA380によるデイリー運航が追加され、毎日2便に。
- 香港: 3月29日よりデイリー運航を追加。これにより、既存のドバイ-バンコク-香港線のデイリー便と合わせて週14便に。
- クアラルンプール:6月1日より、毎日3便に。
オーストラリア路線は、5月1日よりシドニー路線、3月26日よりメルボルン路線、6月1日からブリスベン路線にて、パンデミック前の水準に戻る予定です。
- ブリスベン:6月1日からデイリー運航を追加し、週14便へ。
- メルボルン:3月26日より、シンガポール経由でメルボルンへ毎日運航。これにより、毎日2便のドバイ直行便を加えてドバイへは毎日3便運航に。
- シドニー:5月1日よりデイリー運航を追加し、毎日3便運航に。
- クライストチャーチ:3月26日よりドシドニー経由の毎日運航が再開。
2023年夏ダイヤでのエアバスA380型機導入予定
グラスゴー(2023年3月26日~)、カサブランカ(2023年4月15日~)、ニース(2023年6月1日~)、バーミンガム(2023年7月1日~)、クアラルンプール(2023年8月1日~)、北京(2023年5月1日~)、上海(2023年6月4日~)、台北(2023年8月1日~)。
エミレーツについて
エミレーツ航空は、2002年に日本就航を開始。日本は成田国際空港、東京国際空港(羽田*)と関西国際空港から、ドバイをはじめとする世界各地へ快適な空の旅を提供しております。2022年のスカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードでは、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」「ワールド・ベスト・エコノミークラス・ケータリング」のほか、17年連続で「ワールド・ベスト機内エンターテイメント」の3部門で受賞するなど、提供する商品やサービスで数々の賞を受賞しています。 *2023年4月2日より羽田・ドバイ線も運航を再開
お問い合わせ先
エミレーツ・グループ 広報
Redhill株式会社
Email: ekjapan@redhill.asia
すべての画像