【農機具王】副業可能な若手社会人に向けた「週末農業」プロジェクトをスタート!安心して農業に関わる仕組みを提案
農機具王は、農業の担い手不足・副業としての農業への興味を持つ若者が多いことから、若手社会人が安心して農業に関わる仕組みとして「週末農業プロジェクト」をスタートします。

■背景と目的
日本の中山間地では農地の放置が深刻化し、農業の担い手不足が進行しています。農林水産省の統計では耕作放棄地は全国で42万haを超え、地域活力の低下も懸念されています。
一方、農機具王が2025年8月に実施した「副業としての農業に関する調査(n=400)」では以下の結果が得られました。
・副業をしている人は16%にとどまる
・しかし「副業として農業をやってみたい」と答えた人は全体の40%
・特に30代では43%が魅力を感じると回答し、若手層の関心が高い
一方で不安としては
・農作業の肉体的な負担(37.5%)
・収益が安定するか不安(29.5%)
・時間確保の難しさ(21%)
が上位を占めました
支援に最も価値を感じるものは
・「専門家による栽培指導」(40.5%)
・「販売先の確保」(16.5%)
・「急用時の代行サポート」(15%)
つまり「やりたいけれど不安で踏み出せない層」が存在しており、そのニーズに応える仕組みが必要です。
・初期投資のハードルを下げる仕組み
・時間や作業負担を軽減する支援
・小規模から始められる導入モデル
を整えることで、副業農業の裾野が広がる可能性が高いと考えられます。
■プロジェクト内容:「週末農業」という新しい副業スタイル
農機具王は、こうした調査結果を受け、若手社会人が安心して農業に関わる仕組みとして「週末農業プロジェクト」をスタートします。
〈モデルケース(水稲栽培)〉
・作業は春と秋の繁忙期、草刈り中心(5月田植え、7・8月草刈り、9月収穫・出荷)
・年間稼働日数はごくわずか
・ 1反あたり売上16〜20万円、純利10万円を目安
■費用とサポート
・自己負担:地代+肥料・農薬代(約2万円)+作業
・農機具王が機械・肥料を提供
・専門スタッフが栽培を指導、販売先の確保も支援
■対象者
・副業可能な企業に勤める20〜30代の若手社員
・遠征費や活動資金を副業で賄いたいスポーツ選手

■今後の流れ
1.「やってみたい」人の声を集める
2.一定数が集まれば農地を確保しプロジェクト始動
3.関西エリアからモデル展開、将来的には全国へ
■一緒に取り組む企業を募集
副業を認める企業や、社員のウェルビーイング・地域貢献に関心を持つ企業との連携を広く募ります。「社員の成長」「地域貢献」「農地再生」を同時に実現できる副業農業にご注目ください。ご参加を希望される方はお気軽にご連絡ください。
■農機具王について
農機具王は全国35店舗で中古農機具の買取・販売を展開。農業機械の知識と流通ネットワークを活かし、農業を支える新規事業にも注力しています。2024年からは「アグリスイッチ」として肥料販売や栽培指導を開始し、新規就農者の支援を拡大中です。
【株式会社リンクについて】
本社:〒523-0892 滋賀県近江八幡市出町652 六芳舎ビル2F
代表者:代表取締役 濱田 義郎
設立:2011年12月(創業:2009年5月)
電話番号:0748-36-3697
事業内容:農機具の売買
Email: mail@noukiguou.com
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