人事のエグゼクティブが会する:第16回『HR Japan Summit 2025』主要議題と基調講演・全登壇者の発表
2025年7月8日 (火) ~9日 (水)@ホテル椿山荘東京

マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド (本社: 英国/ 日本支社代表: 雪下 大輔、以下「マーカスエバンズ」) は、2025年7月8日 (火) ~9日 (水) に人事リーダーが一堂に会するビジネスサミット『HR Japan Summit 2025』を開催します。
イベント概要
マーカスエバンズは、2025年7月8日 (火) ~9日 (水)に第16回目となる『HR Japan Summit 2025』を開催いたします。本サミットは、人事部門の統括責任者、最先端の関連サービスを持つソリューションプロバイダー企業が一堂に会し、2日間にわたり講演・ディスカッション・1to1ミーティング・ネットワーキングなどを通じて、人事業界における課題や解決策について議論をしていただくイベントです。
『HR Japan Summit 2025』の主要議題
イノベーションを生み出す人財育成:
従業員の学びの意欲が低下し、イノベーションが起きにくい現状において、リスキリングやスキルベース施策の導入を通じて、革新を生み出す人財を育成し、企業の成長を加速させる戦略を探求する
データ活用による人事施策効果の可視化:
人的資本投資を重視する企業が様々な人事施策やテクノロジーを導入する中で、データを活用して効果を可視化し、より効果的な人事施策の構築につなげる
ミドル・シニア層の新たな飛躍と組織活性化:
国内で深刻な人財不足に陥っている状況において、ミドル・シニア層の活躍を新しいスキルの取得やキャリアサポートを通して彼らの活躍を促進し、持続可能な人財確保と組織成長を実現する
生産性向上と従業員幸福度の関係性に迫る:
労働生産性の低下が課題となる中、従業員の幸福度を高める施策や働き甲斐のある職場づくりを通して、個人・組織のパフォーマンスと生産性向上につなげる
DXと多様性を活かして乗り越える人不足:
人材流動性が高まっている時代を生き抜くためにDXや多様性を活かし、従業員の活躍の最大化を推進し、企業の競争優位性を確立する
経営戦略と人事戦略の一体化:
組織の変革が浸透しない状況において、人事部門が主導し現場の意見を取り入れながら経営戦略と人財戦略を一体化させ、シームレスな体制を作る
人事課題に焦点を当てた、充実の講演プログラム
学びの多い2日間を過ごして頂きたいという思いから、本サミットでも豪華な登壇者をお招きしています。
株式会社ベイシアの割石 正紀氏には、経営戦略と人事戦略を一体化させ、評価制度や適性検査を活用した組織改革を実現するための実践的なアプローチと深い洞察を共有いただきます。
株式会社ビジネスリサーチラボの伊達 洋駆氏には、AI技術の進化が人事業務に与える影響と、従業員の心理的側面への配慮を両立させる方法について、実践的な視点で深掘りしていただきます。
経営戦略と人事戦略の連動に向けた評価制度の活用
組織変革を進めるにあたり、経営戦略と人事戦略が別々に作成されているケースが多く見受けられる。このままでは目標が統一されず、組織改革の浸透が難しく、現場における実践はほぼ不可能になってしまう。経営戦略と人事戦略を一体化させることが、組織改革を進めるためには不可欠である。
本講演では、割石氏が、評価制度や適性検査を活用した経営戦略の現場への落とし込み方法について具体的な施策を紹介。特に、評価制度の可視化を通じて、どのように経営戦略を現場に反映させ、組織戦略(例えば人材配置やDE&I)を実現しているのかについて、実践的な事例を交えて解いていく。
経営戦略と人事戦略を連動させることで、組織の目標を一貫性のある形で現場に浸透させ、実効性のある改革を実現する方法の深い洞察に迫る。

株式会社ベイシア
人事本部 本部長
割石 正紀氏
新卒で大手小売に入社。在職中に中央大学大学院戦略経営研究科に進学しMBAを取得。その後、人材サービス企業の人事本部長に就任して人事組織全体を統括する。
2022年5月より株式会社ベイシアの人事部長に就任。採用、育成、配置、評価、報酬、人事制度設計などの部署を統括。
2022年10月より人事に加えて、総務部、法務部、2024年3月よりリスクマネジメント、品質・鮮度管理を管掌範囲に加え、人事・管理事業部の事業部長として業務を執り行う。
2025年2月より人事本部の本部長に就任。
昨年、特例子会社として株式会社ベイシアオープスを立ち上げ、取締役を兼務。
人事 x AI: テクノロジーと従業員の心理
インターネットの普及とともに、私たちの働き方は急速にデジタル化が進んできましたが、AI技術はその進化の中でも特に重要な役割を果たしつつある。特に、日本の少子高齢化が進む中で、AI技術の導入は不可避の課題となっており、これにどう向き合うかが企業の競争力にも直結する時代が到来している。しかし、AIの導入に伴い、働き方そのものが大きく変わることになる。企業はこれから、どのようにAIを活用し、同時に人事部門として従業員の心理的な側面や労働法の見直しにも配慮していくべきなのか。
本セッションでは、厚生労働省「AI・メタバース関係の調査研究事業」ワーキンググループ委員としても活動している伊達氏より、AIが人事業務に与える影響を深掘りしていきます。
企業がAIをどう取り入れるかに加え、その実践が従業員に与える心理的影響に関して解説いただく。

株式会社ビジネスリサーチラボ
代表取締役
伊達 洋駆氏
神戸大学大学院経営学研究科 博士前期課程修了。修士(経営学)。2009 年にLLP ビジネスリサーチラボ、2011 年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。以降、組織・人事領域を中心に、民間企業を対象にした調査・コンサルティング事業を展開。研究知と実践知を活用した「アカデミックリサーチ」をコンセプトに、組織サーベイや人事データ分析を提供している。著書に『イノベーションを生み出すチームの作り方 成功するリーダーが「コンパッション」を取り入れる理由』(すばる舎)や『現場でよくある課題への処方箋 人と組織の行動科学』(すばる舎)など。
豪華登壇者一覧
・FWD 生命保険株式会社 執行役員 兼 CHRO 樋口 知比呂氏
・石川樹脂工業株式会社 専務取締役 石川 勤氏
・株式会社ライフシフト CEO 徳岡 晃一郎氏
・株式会社キッズコーポレーション 人事部長 中村 亮一氏
・サイボウズ株式会社 執行役員 人事本部長 兼 法務統制本部長 中根 弓佳氏
・株式会社ヘラルボニー ウェルフェア事業部 シニアマネージャー 神 紀子氏
・大成建設株式会社 人財研修センター長 田中 康夫氏
・株式会社ベイシア 人事本部 本部長 割石 正紀氏
・株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役 伊達 洋駆氏
・立命館大学 総合心理学部 教授 高橋 潔氏
・しのはら財団 代表理事 篠原 よしみ氏
・大手前大学 経営学部 学長 平野 光俊氏
…他、豪華講演者多数
参加枠
・ 人事部門統括責任者
日本を代表する企業の人事部門の責任者の方が対象です。講演、ネットワーキング、参加者同士のディスカッション、ソリューション企業とのミーティング等を通じて最新の知見を得るとともに新たな人脈の拡大に活用していただけます。
・ ソリューションプロバイダー企業
人事関連のソリューションをもつ企業が対象です。トップ企業の人事部門の決裁権者と1対1でミーティングできる機会があります。
■開催概要
【名称】 HR Japan Summit 2025
【日程】 2025年7月8日 (火) ~9日 (水)
【会場】 ホテル椿山荘東京
【主催】 マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
■詳細は下記よりご覧ください
https://www.july25.hrjapansummit.com/
■お問い合わせ・申し込み
お問い合わせフォーム:https://events.marcusevans-events.com/hr25h1pr
広報担当(齋野)
Email: MizukiSpr@marcusevansjp.com
■マーカスエバンズとは
マーカスエバンズ(Marcus Evans)は1983年の設立以来、戦略的意思決定に必要な最先端のビジネス情報をイベントにおいて提供しております。当社の誇るグローバルネットワークを駆使し、年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催。日本支社では、マーケティング・IT・人事・知財・製造業などのイベントを開催しております。
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