株式会社IDOMが運営する中古車買取・販売店の「ガリバー」にて対話型音声AI SaaS「アイブリー」の順次導入が決定

〜アナログな顧客接点を経営データとして活用。AIで顧客LTV最大化を加速〜

IVRy

株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、株式会社IDOM(本社:東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー26階、以下:IDOM)の運営するガリバー店舗に、対話型音声AI SaaS「アイブリー」を導入することをお知らせします。2025年10月から順次導入を開始し、顧客満足度の向上と従業員のより働きやすい環境の構築を両立させ、データに基づいた店舗運営を目指します。


対話型音声AI SaaS「アイブリー」:https://ivry.jp/

導入背景

IDOMは、“あなたの人生を彩り続ける、「まちのクルマ屋」に挑む。” をミッションステートメントに掲げています。

この実現に向けて、顧客接点システム(CRM)の再構築を中心にDX投資を積極的に進めています。

お客様との接点をデジタル化することで、可視化を通じたサービス品質の担保と人的リソースの最適配置を実現し、最終的には顧客体験の向上を目指しています。

電話という突発的な顧客対応業務に対しては、これまでも可視化と人的リソース配置が課題となっていました。

当該課題を解決するために対話型音声AI SaaS「アイブリー」をテスト導入したところ、お客様の入電データから顧客ニーズが把握できること、店舗スタッフの最適配置が実現できることが確認できたため、アイブリーの導入拡大を進めることにしました。

「アイブリー」導入の成果と評価ポイント

大型店舗にて「アイブリー」のPoC(概念実証)を実施。その有効性が確認できたことから、2025年10月より既存店舗への随時導入が進められることになりました。

店舗あたり約1〜2名分の人的リソース最適化を支援 
お客様からの営業時間のご確認やご予約の変更といった、定型的な問い合わせに対してIVRyが自動対応することにより、店舗スタッフが応対する電話件数が大幅に減少、店舗あたり約1〜2名分の人的リソース最適化が実現されました。これにより、スタッフはより専門的な知識が求められる業務や、ご来店されたお客様への接客に集中できるようになりました。

電話応対状況の可視化とコミュニケーション改善
通話内容を解析する「IVRy Analytics」を活用することで、本社は店舗の受電状況、問い合わせ内容、応答率だけでなく、電話での対話内容をAIが解析し「予約」「成約」といった事業成果に繋がる会話の傾向や、機会損失の要因を可視化できるようになります。データに基づいて各店舗の状況を正確に把握できるようになったことで、本社と店舗間のコミュニケーションが円滑になり、より的確なサポートが可能になるとご期待をいただいています。

今後の展望

「IVRy Data Hub」機能の活用による、経営層へのリアルな”顧客の声”の可視化
今後は、店舗規模毎に検証を行い導入店舗を増やしていく予定です。
また、IVRyのデータプラットフォーム「IVRy Data Hub」を活用し、各店舗に寄せられる”顧客の生の声”を迅速に経営層に届ける仕組みの構築がご検討されています。対話データの良い、または悪い兆しを抽出したり、モニタリングしたい種類の対話が検知されるとアラートを通知できるIVRy Data Hubの機能を用い、現場に寄せられるお客様の声が歪みのない一次情報として素早く経営に共有されるようになります。また、Salesforceとの連携やアウトバウンドコールへの対応もご検討いただく予定です。これにより、一段とスピーディで本質的な経営改善やサービス強化の実現が可能になります。

株式会社IDOM デジタル戦略本部チームリーダー 兼 IDOM Digital Drive社長
野原 昌崇 氏

当社は、現在AIエージェント導入を含めたAI投資を加速しています。ここ数年のAIテクノロジーの飛躍的発展から、従来難しいと考えられていた “顧客対応を完全にシステムに任せる” ことが可能になりました。

電話というアナログな業務(非構造化データ)をIVRyによってデジタル化(構造化データ)できることは、店舗オペレーション最適化の突破口となったと言っても過言ではありません。

IVRyを通じて顧客の声の可視化が実現され、それを通じてお客様お一人お一人のニーズおよびペインの把握が可能になります。合わせて、把握できたニーズおよびペインから接客改善を超えて、当社商品およびサービスの新規開発も可能になると考えています。今後のIVRyの機能拡張にも期待をしております。

株式会社IVRy 代表取締役/CEO
奥西 亮賀

今回、IDOM様が全社を挙げて推進するDXの一環として、アイブリーをご活用いただけることを大変光栄に思います。アイブリーは、単にAIで電話応答を自動化するプロダクトではありません。当社は、電話での対話という膨大な非構造化データを、リアルタイムで構造化・データ化する独自のテクノロジーを持っています。これは単なる効率化ではなく、お客様一人ひとりの声を、経営の意思決定に直結させるための仕組みです。
アイブリーがIDOM様のパートナーとなり、継続的な業務改善とデータがもたらす革新的な顧客体験の創造を、強力に支援してまいります。

コーポレートページ掲載URL:https://ivry.jp/pr/wkfykegim/

対話型音声AI SaaS「アイブリー」:https://ivry.jp/

24時間365日稼働するAIが、電話応答を自動化・標準化し、業務効率と顧客体験の質を同時に向上させます。

通話内容を自動で文字起こし・要約・分析し、FAQの自動生成や意図分類、KPIモニタリング・指標化まで対応。SalesforceなどのSFAやCRM、主要データウェアハウスとの即時連携も可能で、データ活用が難しい非構造化データを「経営資源」へと変換します。

誤情報を返さない独自技術 "ハルシネーションゼロ" により、業務自動化の信頼性も担保。オートコールと有人対応とのハイブリッド運用にも対応し、通話データを起点とした継続的な業務改善と、データドリブンな意思決定を支援します。

導入企業は、大企業から中小企業まで、規模や業種を問わず、ホリゾンタルに導入されており、現在47都道府県・97業界以上(※)・累計40,000件以上のアカウントを発行し、累計着電数6,000万件を超えています。

※:日本標準産業分類(令和5年)の中分類99業界をもとに計測、2025年10月末時点

現在は「電話」を起点としたプロダクトを展開していますが、将来的にはAI技術の活用領域を拡大し、多角的にソリューションを提供することで、人材不足やカスハラ(カスタマーハラスメント)等の問題の解決に寄与し、日本の生産性向上、業務効率化を推進してまいります。

アイブリー利用イメージ動画:

採用情報

IVRyでは、成長し続けるプロダクトを共につくる、すべてのポジションを募集中です。

採用特設サイト:https://ivry.jp/lp-article/recruit/series-d/

プロダクト開発 採用ページ:https://www.notion.so/ivry-jp/IVRy-127eea80adae801397a4e4d7ea74e291

株式会社IVRy 会社概要

企業名:株式会社IVRy(アイブリー)

代表者:代表取締役/CEO 奥西 亮賀

設立年月:2019年3月

所在地:〒108-0073 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F

電話番号:050-3204-4610

企業サイト:https://ivry.jp/company/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


関連リンク
https://ivry.jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社IVRy

35フォロワー

RSS
URL
https://ivry.jp/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
電話番号
050-3204-4610
代表者名
奥西亮賀
上場
未上場
資本金
15億5000万円
設立
2019年03月