日本一の森林率を誇る高知県の森林保全活動に当社社員が参加
~「土佐山 オンワード“虹の森”」にて伐採作業体験、地域交流会などを実施~
株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)は、サステナブル活動の一環として、高知県が推進する「協働の森づくり事業」について、高知県、高知市と6期目となるパートナーズ協定を締結しています。この度、協定森林である「土佐山 オンワード “虹の森”」の森林保全活動に当社グループ社員23名が参加しました。

「協働の森づくり事業」は、日本一の森林率(84%)を誇る高知県で、地域と企業が協働して「森林の再生」と「地域との交流」を柱とした取り組みを行うことにより、持続可能な森林の再生と地域の皆さまとの活発な交流を目指すものです。当社は、2008年11月にアパレル業界として初めてパートナーズ協定を締結しました。協定森林を「土佐山 オンワード “虹の森”」と名づけて、地域の方々の協力のもと、森林保全活動を約17年にわたり行っています。
今回の活動は、当社グループの社員23名が参加し、10月9日(木)、10日(金)の2日間で実施しました。間伐が必要な樹木の伐採作業に従事したほか、高知県林業環境政策課による森林の役割や間伐活動の意義などについての講義受講、ヒノキからトレイを製作するワークショップ、地域の方々との交流会を行いました。
今後もオンワードグループは、「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」というミッションステートメントに基づき、地球と共生する経営を推進していきます。
■森林保全活動概要
実 施 日:2025年10月9日(木)・10日(金)
間伐場所:「土佐山 オンワード “虹の森”」 高知市土佐山高川根木尾カゲ1912-1 他
参 加 者:オンワードグループ社員23名
実施概要:高知県林業環境政策課による講義「環境先進企業との協働の森づくり事業について」
ワークショップ 「木材を利用したトレイづくり」(講師:HIRAKO Lab 平子 真治氏)
「土佐山 オンワード “虹の森”」における間伐活動
地域の方々と交流会
■活動の様子




■参加した社員のコメント
・間伐を行うか否かで森の生態系や地球温暖化に大きく影響することを学びました。また、「植える」→「育てる」→「間伐を行う」→「適材適所で使う」という循環利用の重要性も知ることができました。
今回の活動で得た体験や学びをお客さまやパートナーの企業さまなど多くの方に伝え、関心を持つきっかけづくりに役立てたいと思います。
・今回の森林保全活動を通して、間伐などの手入れの重要性とその労力を実感しました。
森林は地球温暖化防止や生態系保全に加え、土砂災害の防止など、地球の安全からその土地に住む人々の生活にも貢献していることを再認識しました。また、異なる会社・部署・職種のメンバーで交流出来て、新たに気付くこと・学ぶことが多かったです。
森林のように、会社・部署・チーム全体に光が入り社員一人ひとりが成長しやすい環境・研修を整えていきたいです。
■「協働の森づくり事業」パートナーズ協定第6期の概要
協定者: 高知県/高知市/株式会社オンワードホールディングス
協定森林の名称: 「土佐山 オンワード “虹の森”」
協定森林の所在地: 高知県高知市土佐山東川イボ瀧1172-1 他
協定森林の面積: 85.64ha
協定期間: 2024年4月1日から2027年3月31日まで(3年間)
■株式会社オンワードホールディングス概要
1927年に「樫山商店」として創業しました。現在は、「ファッション」「ウェルネス」「コーポレートデザイン」の3つの領域における事業を推進するとともに、海外においては、「ヨーロッパ」「アメリカ」「アジア」の3地域でビジネスを展開しています。
ミッションステートメントである「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」のもと、“社員の多様な個性をいかしたお客さま中心の経営”により、地球と共生する“潤いと彩り”のある生活づくりに貢献する「生活文化創造企業」として前に進み続けます。
設立:1947年(昭和22年)9月4日
代表者:代表取締役社長 保元 道宣
本社:〒103-8239東京都中央区日本橋3丁目10番5号オンワードパークビルディング
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