代表取締役の交代と新経営体制に関するお知らせ

株式会社メディカルノート

2025年3月11日 12時30分

株式会社メディカルノート（東京都港区、以下「当社」）は、このたび2024年12月27日付で新経営体制に移行しましたことをお知らせいたします。

背景と概要

当社は、「医師と患者をつなぐ」というビジョンのもと、医療情報の発信および医師・医療機関との連携を通して、より良い医療の実現に貢献してまいりました。約4,000名の医師に協力いただき提供する医療情報は、Yahoo!検索やGoogle検索にも連携されており、多くの方にご利用いただいております。

創業10周年の節目を迎えた当社は、これまでの創業体制から新たな経営体制に移行することでさらなる成長を目指すとともに、より多くの方々に信頼される医療情報プラットフォームの構築に努めてまいります。

新代表取締役小林裕貴のご紹介

1988年生まれ。2012年横浜市立大学医学部医学科卒。医師としての病院勤務を経て、現場で実感した医療の社会課題を解決するため事業家に転身。2015年より創業期の株式会社メディカルノートへ参画。医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」の立ち上げを担うとともに、複数の事業立ち上げを牽引。2021年12月より当社取締役。2022年7月より株式会社ワンメディカ取締役を兼務。

小林裕貴よりご挨拶

私たちは誰もが信頼性の高くわかりやすい医療情報にアクセスできることを理想に創業し、『メディカルノート』では希少疾患や難病治療の啓発に始まり、直近は地域性を考慮した情報提供を行ってまいりました。

昨年の創業10年を節目に、改めて患者が主体的に医療を選択するためのプラットフォームを目指し、従来の学会や大学病院等から地域のクリニックに連携対象を広げたことで、ビジョンや事業に共感いただける医師の参画が更に加速しています。

現在、創薬や医療機器など技術的なイノベーションが続く一方で、医療を取り巻く環境は一層複雑かつ過酷になっており、誰もが当たり前に十分な医療を享受できる前提が変わろうとしています。

私たちはこれからも医療の価値に光を当て、未来に渡って医師と患者の双方に必要とされる事業を作り続けてまいります。

新取締役のご紹介

取締役CEO　土井博貴

1982年生まれ。コンサルティング会社を経てエムスリー株式会社に入社。医師向け、患者向けの事業推進や新規事業企画に従事。その後複数の金融機関にてデジタルマーケティングやサービスの企画開発をリードし、プロダクト責任者を務めるなど一貫してプラットフォーム型サービスの成長に関わる。24年11月に入社し、現在取締役CEO。

取締役CFO　鈴木誠

1980年生まれ。公認会計士資格取得後、大手監査法人に入所。会計監査、財務DD、コンサルティング等のサービスを大手上場企業に対して提供。その後上場企業の管理部副部長として経理財務、経営企画、IR、内部監査を管掌し、企業の経営管理機能向上に貢献。22年1月に入社し、現在取締役CFO 兼コーポレート本部長。

新役員体制

氏名	役職
小林裕貴	代表取締役
土井博貴（新任）	取締役CEO
鈴木誠（新任）	取締役CFO
梅田裕真	取締役会長
望月隆	社外取締役
鈴木達哉	社外取締役
高木邦彰（新任）	社外取締役
石原俊英	監査等委員取締役（常勤）
高野寧績	監査等委員取締役
飯島麻樹	監査等委員取締役

なお、代表取締役　井上祥、監査等委員取締役　橋都浩平は、2024年12月27日をもって、任期満了に伴い退任しております。

詳細は、「会社概要」をご覧ください。

https://medicalnote.co.jp/about#anchor04

株式会社メディカルノートとは

株式会社メディカルノートは、「医師と患者をつなぐ」をビジョンに掲げ、すべての人が“医療”に迷わない社会を目指す企業です。

一般生活者・患者向け医療情報メディア「Medical Note」を運営。臨床・研究・教育の第一線で活躍を続ける医師や専門家の協力のもと、最新のエビデンスや専門家の臨床経験に基づいた信頼できる医療情報を多くの方に届け、一般的な疾患だけでなくがんなどの課題が大きな疾患、特に難病・希少疾患領域に強みを有しております。

リアルとデジタルを融合することで医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できる社会の実現を目指します。

【メディカルノート提供サービスの一部ご紹介】