日本の祭×Creema アップサイクルプロジェクト 第1弾「青森ねぶた祭」、廃棄されていた“ねぶた”の和紙を用いた24点が商品化!本日よりCreema限定で販売スタート
ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」による、ものづくりを通した地域共創・SDGs企画
特設サイト:https://www.creema.jp/event/aomori-nebuta
クリエイターの技術と想像力で、伝統行事をサステナブルな形で未来へ繋ぐ
クリーマはこれまでも全国各地の自治体や企業とともに、様々なものづくりを通じた社会課題の解決や、地域共創に取り組んできました。“日本の祭×Creema アップサイクルプロジェクト”は今年7月、青森ねぶた祭とのコラボレーションを皮切りに、日本各地で親しまれる伝統的な祭で生じる廃材を、クリエイターが確かな技術と創造力で日常的に使うことのできるアイテムとして、新たな命を吹き込む企画です。本取り組みを通し、クリーマならではのものづくりを通した新しい視点から日本各地の祭の魅力を届けるとともに、廃棄問題における課題解決の一助となり、伝統ある祭がサステナブルな形で未来へと受け継がれていくことを目指します。今後、「高知・よさこい祭り」「秋田竿燈まつり」での実施が決定しています。
アクセサリーやスマホケース、バッグにインテリアまで…クリエイターによるオリジナル作品24点が誕生
第1弾の「青森ねぶた祭」は、青森市で毎年8月に行われる東北三大祭の一つで、1980年に国の重要無形民俗文化財に指定された伝統ある祭です。毎年20数台もの大型ねぶたが市内を練り歩き、200万人を超える人出でにぎわいます。幅約9m、奥行き7m、高さ5m、重さ約4トンに及ぶねぶた作りには、高い技術を持つねぶた師の存在が欠かせませんが、人口減少とともにねぶた師の担い手も少なくなっています。そして時間と手間暇をかけて作り上げたねぶたは、6日間にわたって行われた祭の後、引き取られるもの以外は解体し、廃棄されている現状があります。
この廃棄されていたねぶたの和紙を活用して、24組のクリエイターがアップサイクル作品を制作しました。完成した作品はCreema限定でオンライン販売されるとともに、特設ページやブログ記事・SNS等での紹介を通じて広く発信されるほか、青森のアンテナショップ「AoMoLink(アオモリンク)赤坂(東京・赤坂)」、2024年の「青森ねぶた祭」、そして日本最大級・クリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)」でも展示されます。
クリーマは今後も、これまで培ってきた Creema のプラットフォーム基盤や発信力、自治体との連携ノウハウを活かし、“ものづくりによる地域共創・社会課題の解決”に取り組んでまいります。
廃棄されていた“ねぶた”の和紙を用いたアップサイクル作品(一部抜粋)
はなもっこ 置時計
https://www.creema.jp/item/16605818/detail
漆器の産地として長い歴史を持つ、石川県加賀山中の「ろくろ引き」の技法で作られた、ケヤキの温かみのある時計。文字盤に貼られた青森ねぶたの和紙が美しい置時計です。
ねぶた和紙と豆乳パックのバッグ
https://www.creema.jp/item/16618866/detail
豆乳パックと青森ねぶたの和紙、そして緩衝材のプチプチをアップサイクルしたバッグ。内側から光を入れるとよりねぶたの美しさを感じることができ、インテリアとしても楽しめます。
スマホケース「ねぶたの息吹」
https://www.creema.jp/item/16647407/detail
色とりどりの青森ねぶたの和紙を、日本の伝統技法「金継ぎ」を連想させるデザインで繋ぎ合わせたスマートフォンケースです。
ねぶた和紙のピアス・ブローチ
https://www.creema.jp/item/16607249/detail
ねぶた師の力強い筆遣いと和紙の質感をそのまま活かし、 祭の余韻を纏うアクセサリーに仕上げました。和紙ならではの温かみある質感と、軽やかな着け心地が特徴です。
和紙猫のランプ
https://www.creema.jp/item/16623195/detail
土佐和紙で作られた猫のランプにねぶたの和紙を羽織のように組み合わせました。とても魅力的な柄のねぶたの和紙をカットし、モザイク柄の羽織りに。
ぽち袋/ねぶたの「わんつか」どこへ行く?
https://www.creema.jp/item/16546585/detail
「わんつか」とは青森の方言で、ちょっと・ほんの少しという意味。ねぶたの和紙の「わんつか」を乗せた 気球モチーフのぽち袋です。
モビール『 ねぶたの彩り 』
https://www.creema.jp/item/16632043/detail
ねぶたの彩り豊かな和紙を活かし、祭の躍動感を表現したモビール。
跳人の声とともに、シャンシャンシャンと鳴り響く鈴。そんな音色をイメージしたオーナメントです。
創作紙張り子「福金魚」
https://www.creema.jp/item/16601292/detail
優雅に泳ぐ金魚の張り子。金魚の模様、揺れるヒレ、水中で光を受けて煌めく様子を、ねぶた和紙の蝋書きの線や彩色のグラデーションの美しさをそのまま活かしています。
「日本の祭×Creemaアップサイクルプロジェクト」について
全国各地の祭で生まれる廃材に、クリエイターの技術と創造力で新たな価値を生み出し、Creemaのプラットフォーム基盤や発信力によって新たな視点から祭の魅力を伝えることで、伝統ある祭をサステナブルな形で未来へと受け継いでいくことを目指します。第1弾「青森ねぶた祭」に続き、第2弾は「高知・よさこい祭り」、第3弾に「秋田竿燈まつり」とのコラボレーションが決定しています。
青森ねぶた祭とは
東北三大祭の一つに数えられる青森ねぶた祭は、1980年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。起源には諸説あり、一説では、奈良時代に中国から渡来した「七夕祭」と、「眠り流し」と呼ばれる災厄を追い払う風習が習合したと言われています。
毎年8月2日~7日、勇壮な大型ねぶた20数台が、ねぶた囃子の音色に合わせた踊り手の跳人(はねと)の乱舞とともに青森市内を練り歩く夏の風物詩として、200万人を超える人出でにぎわいます。
ねぶたの廃材について
本企画では、今年8月に行われた青森ねぶた祭に登場した2台のねぶたから和紙を回収しました。
主催:クリーマ 協力:青森市、青森ねぶた祭実行委員会事務局
クリーマが取り組む、ものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決
クリーマはハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を主軸に、国内外でのクラフトイベント開催や、クリエイターの創造的な活動を応援するクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」、レッスン動画プラットフォーム「FANTIST」など、多面的にクリエイター活動を応援するクリエイターエンパワーメント事業を展開しています。
これらのサービスを展開する中で、ものづくりに纏わるさまざまな課題が存在することを目の当たりにし、2016年より全国各地の自治体や団体と共に、伝統工芸・地域産品の販路拡大や商品開発、産学連携、移住支援、街おこしイベントなどを行い、クリーマならではのものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決に取り組んでいます。
・特設サイト「Creemaぐるっと にっぽんものづくり」: https://lp.creema.jp/nippon-craft
Creemaとは
Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。現在約27万人のクリエイターによる1,600万点以上のオリジナル作品が出品され、その流通総額は約170億円となり、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス(※)として市場の拡大を牽引しています。
また、オンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス < https://hmj-fes.jp/ >」や、音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES」の開催など、クリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる取り組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。https://www.creema.jp/
※国内ハンドメイドマーケットプレイスサービスにおける流通総額(取扱総額)および売上金額・2022年4月〜2023年3月・当社調べ
会社概要
商号:株式会社クリーマ
住所:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル7-8F
代表:代表取締役社長 丸林 耕太郎
資本金:1,079百万円 (資本準備金を含む・2023年2月末時点)
社員数:105名 (2023年2月末時点)
事業:クリエイターエンパワーメント事業
・ハンドメイドマーケットプレイス:Creema
・イベント:ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)、Creema YAMABIKO FES(横須賀・長井海の手公園ソレイユの丘)等
・動画レッスンプラットフォーム:FANTIST
・クラウドファンディング:Creema SPRINGS
・アライアンス:地方創生、PR支援サービス等
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