盛岡を彩る、鮮やかな花々。福井将宏 企画展「flowers」
2023年7月22日(土)〜 HERALBONY GALLERYで開催
福井氏は、2005年から「アートスペースからふる」の前身であるアート教室に通い始め、約18年の間、花をモチーフにした作品を描き続けてきました。そして、今では福井氏の中で「花を描くのが仕事」という認識を持つようになったそう。実際に生花を見ながら描かれる花々は、福井氏の目を通すと、その造形は単純化され、背景の色彩と花のコントラストが鮮明な作品に仕上がります。時には一つの花にこだわり、何ヶ月も同じ花を描き続けることも。
大胆な画面の構成と筆の運びとは相反し、温かみと優しさを感じさせる作品の数々。本展では、これまで福井氏が描きためてきた作品のうち、約20作品を展示し、ギャラリーを鮮やかに彩ります。会場では花がモチーフの作品の他、福井氏の手から生まれる「福井フォント」と呼ばれる作品もご紹介します。
■展示概要
会期:2023年7月22日(土)〜9月10日(日)
開廊日:土、日、祝日
時間:11:00〜18:00
※ 8月1日(火)〜8月4日(金)は11:00〜16:00まで開廊しています
会場: HERALBONY GALLERY
住所:〒020-0026 岩手県盛岡市開運橋通2-38 @HOMEDELUXビル4F
webサイト:https://store.heralbony.jp/pages/heralbonygallery-iwate
作家プロフィール
福井 将宏 / Masahiro Fukui
モチーフを見ながらアクリル絵具で描くというのが彼の制作スタイル。長年花をモチーフに描いており、近年は一つの花にこだわり何か月も同じ花を描き続けることがある。色や形を単純化して構成する画面の構成力も魅力である。太筆で描き進める作品は、愛らしく、見る人を優しい世界へ連れて行く。一方、マジックペンで大胆に表現されるオリジナルの「福井フォント」が使われた作品は凛然とした雰囲気を纏い、見るひとの目を惑わせる。
一般社団法人アートスペースからふる
アートスペースからふるは、個性的なアート作品の制作を行っている就労継続支援B型事業所です。アートを行う人、物、場所が整った環境を“アートスペース”と捉え、自由な創作活動を“からふる”に例え、個性豊かな創作活動を行う場として2005年1月にスタートしました。
「アートを仕事に」 障がい者が個性を生かし、働きやすく暮らしやすい地域社会とは何か?アートスペースからふるでは、障害のある方の就労や仕事のあり方を考えつつ、アートを仕事にすることで社会と繋がるという仕組みを目指しています。
展示作品(一部紹介)
ハイビスカス
920×610mm / 2017
無題
520×520mm / 制作年不明
ヒマワリ
920×610mm / 2017
商品紹介
アートスペースからふるのオリジナルグッズを、展示期間中HERALBONY GALLERYにてご購入いただけます。ポストカードやクリアファイル、手ぬぐいやTシャツ、トートバッグなど福井将宏氏のアートがあしらわれたアイテムが並びます。その他、アートスペースからふる在籍の作家のアイテムも手にとってご覧いただけます。
・クリアファイル ¥385(税込)
・からふるてぬぐい ¥2,200(税込)
からふるオリジナルの柄を一つ一つ手刷りした「世界にたった一つのてぬぐい」。柄を刷る場所はそれぞれのアーチストが自由に決めているので、同じデザインが二つとない一点物の風合いが魅力。
福井氏の作品を起用したHERALBONYの商品は、ECサイトでも販売されています。福井氏のアイテムを手にギャラリーを訪れてみてはいかがでしょう。
右)エコバッグ ¥2,420〜(税込)
https://store.heralbony.jp/products/eco-bag-masahirofukui
左)ハンカチ ¥3,300(税込)
https://store.heralbony.jp/products/handkerchief-hibiscus
涼やかな東北の夏から秋を彩る福井氏の展覧会「flowers」。毎日の暮らしに彩りを添えてくれる花。 気分をアップデートできる花。福井氏の目を通して表現される鮮やかな花の世界でみなさまをお待ちしています。
【株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニットです。
国内外の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「WALL ART MUSEUM」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃⾃由帳に記した謎の⾔葉です。「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
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