書籍『対人支援に活かす ネガティブ・ケイパビリティ』6月20日発売
「ネガティブ・ケイパビリティ」とは曖昧さ、不確実性に直面したときにそれらを受け入れる能力。簡単には答えが出ない問題、見通しが持てない状況に対処するために。
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、教育、心理、医療、福祉などの領域で対人支援に就いている人や、広く部下や後輩の指導に当たるマネージャー・先輩社員などに向けて、『対人支援に活かす ネガティブ・ケイパビリティ』を2024年6月20日(木)より全国の書店、ネット書店にて発売します。
■本書の内容
ネガティブ・ケイパビリティとは、「性急に答えを求めずに、不確かさや、疑念の中に留まっていられる能力」「自分の枠組みを外して他者を理解しようとする共感的想像力」。
VUCAの時代のなかで、自他の違いを尊重し合うダイバーシティー&インクルージョンを実現していくために、そして曖昧さや葛藤の中に留まりながら仕事を続けていくために、対人支援の領域におけるネガティブ・ケイパビリティの必要性、重要性について述べた一冊です。
■概要
タイトル:対人支援に活かす ネガティブ・ケイパビリティ
著 者:田中 稔哉
発 売 日 :2024年6月20日(木)
価 格:2,200円(税込)
出 版 社 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター
頁 数:272ページ
判 型:A5
ISBN :9784800592347
■目次
第1章 さまざまな分野でのネガティブ・ケイパビリティ
第2章 ネガティブ・ケイパビリティが必要になっている時代背景
第3章 対人支援とネガティブ・ケイパビリティ
第4章 対人支援場面におけるネガティブ・ケイパビリティの発揮
第5章 対人支援職エキスパート10人のインタビューから見えるネガティブ・ケイパビリティ
第6章 対人支援職の中のネガティブ・ケイパビリティ(第5章のインタビューのまとめとして)
第7章 ネガティブ・ケイパビリティを身につけるための研修とその結果(対象:キャリアコンサルタント)
■著者プロフィール
田中稔哉(たなか・としや)
メーカーで人事(採用・教育・労務・人事企画)業務に携わった後、コンサルティング会社にて新規事業開発、関連会社経営に従事。中小企業の採用支援、就職氷河期の大学生の就職支援事業の立ち上げを経て、日本マンパワー入社。キャリアカウンセラー(CDA)養成講座の開発、大学・高校向けキャリア教育プログラム開発、行政機関への雇用対策事業の提案・企画・運営、ジョブカフェのチーフカウンセラーなどの業務を経験し、キャリアコンサルティング事業、公的就業支援・雇用対策事業、中小企業診断士養成事業の担当取締役を経て、現在は代表取締役会長。キャリアコンサルティング協議会副会長、全国産業人能力開発団体連合会理事
・実務教育学修士(専門職)
・公認心理師
・精神保健福祉士
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
所属学会:日本キャリアカウンセリング学会、日本実務教育学会、日本マイクロカウンセリング学会
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■紙面のご紹介
▼対人支援職だけでなく、部下を持つビジネスパーソンにも不可欠な力。
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