Asobica、顧客中心のCX向上を実現した企業を表彰する「coorum AWARD 2025」を発表。顧客の声をもとに成果を創出した5部門を選出

カインズ、日本ハム、カルビー、シムトップス、UCC上島珈琲、一蔵、インターナショナルシステムリサーチ、北海道コカ・コーラボトリング、ルネサンスが受賞

株式会社Asobica

顧客のホンネデータを収集/分析するプラットフォーム「coorum(コーラム)」を提供する株式会社Asobica(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:今田孝哉)は、顧客・ファンの声を生かして顧客体験(CX)を向上させた企業の取り組みを表彰する「coorum AWARD 2025」を発表いたします。

本アワードの表彰式は、2026年2月6日(金)開催のオフラインイベント「coorum THANKS PARTY」内にて執り行われます。

◾️「coorum AWARD 2025」について詳しくはこちら:https://coorum.jp/award/

「coorum AWARD」とは

「coorum(コーラム)」をご利用いただいている導入企業への感謝と、顧客・ファンとの継続的なコミュニケーションや、顧客体験を向上させた日々の取り組みを讃え、広く発信するために2023年より運営しております。素晴らしい実績ならびに積極的な取り組みを行った企業の中から、「Insight Discovery Award」「Business Impact Award」「Engagement Growth Award」「Asobica Spotlight Award」「審査員賞」といった全5部門が選出されるアワードです。

ファンとの商品共創で前年比110%の販売数を記録したカルビー株式会社(Insight Discovery Award)や、コミュニティ活用で年間数億円規模のLTV向上を実現した株式会社カインズ(Business Impact Award)など、顧客の声もとにビジネスの成果に繋げた計9社を選出しました。

受賞企業

Business Impact Award 株式会社カインズ

・コミュニティサイト:「CAINZ DIY Square

・事例インタビュー:https://coorum.jp/case/store/cainz/

受賞理由/成果

「DIYを文化にする」ビジョンのもと、顧客・ファンを「共創パートナー」と定義され、投票企画などの共創施策により3ヶ月間で5万人の新規のコミュニティ会員を獲得し、会員数は約11.5万人を突破しました。また、会員の年間LTVは登録後に数億円増加という圧倒的な成果を創出しました。

さらに、ファン考案のレシピを全国227店舗の販促に活用したほか、リアル展示会には150名以上が参加するなど、オンラインの交流が店舗活性化や「リテールメディア」活用に波及しています。顧客・ファンにおける価値向上と事業貢献を両立させる成果を創出しました。

受賞コメント

開設から5年目を迎え、会員数も10万人を突破。コミュニティ発の好事例も増え、本業にも徐々にインパクトを与えられるようになってきました。これもAsobicaならびにユーザーの皆様のおかげです。今後もDIYerを拡大できるよう挑戦して参ります。

Business Impact Award 日本ハム株式会社

・コミュニティサイト:「さくら城下町

受賞理由/成果

国産鶏肉「桜姫®」の販促にて、ファンコミュニティ発のレシピPOPを売場に導入し、厳密な効果検証を実施した結果、設置店では売上が平均14%増加し、ファンのリアルな声が購買を強力に後押しすることを実証しました。設置店の取引先バイヤーからも「従来のレシピPOPより親しみやすく効果的」と高い評価を獲得し、コミュニティのファンの声を実際の店舗売上に繋げるプロセスをゼロから構築しています。

受賞コメント

栄誉ある賞を頂きありがとうございます。今般の取組みではUGCの活用と効果検証を実現するとともに、課題を明確化することができました。今後もユーザーの声を聞いて楽しい企画作りを続けて、コミュニティを盛り上げていきたいと思います。

Insight Discovery Award カルビー株式会社

・コミュニティサイト:「堅あげポテト 応援部

・導入事例インタビュー:https://coorum.jp/case/manufacturer/calbee/

受賞理由/成果

ファンコミュニティ「堅あげポテト応援部」と共に、新商品の味やパッケージを開発する共創プロジェクトを実施しました。部員(ファン)考案の「海老塩にんにく味」等は、初週販売数が前年比最大110%を記録しています。ファンの熱意がヒット商品を生み出し、SNSでも「応援部有能すぎる」と賞賛されるなど、共創が商品力と話題性を高め、確実な売上拡大に繋がることを実証しました。

受賞コメント

この度はこのような栄誉ある賞を頂戴し大変嬉しく思います。

いつも「堅あげポテト応援部」を共に支えてくださる皆様に、心より感謝申し上げます。

「堅あげポテト応援部」の活動を通じて、これからもファンの皆様と共に堅あげポテトの魅力を広げてまいります。

Engagement growth Award 株式会社シムトップス

・コミュニティサイト:「現場帳票カイゼン部

受賞理由/成果

シムトップスの新製品先行リリースプログラムには113社が参加し、顧客と開発者が直接対話する共創プロジェクトを展開しています。さらに開発要望と機能実装を紐づける「投稿リンク機能」で対応を可視化し、コミュニティ内の投稿数は前月と比較し170%へ急増し、顧客から寄せられた約40件の改善案をもとに3ヶ月で7つの新機能を実装するスピード開発を実現しました。顧客の声が即座に製品進化へ繋がる透明性の高いプロセスが、単なるサービス利用を超えた「製品を一緒に育てる」熱狂的なエンゲージメントを生み出しています。

受賞コメント

名誉ある賞をいただき心より感謝申し上げます。お客様と日々向き合い、共に製品を育ててきたカイゼン活動を評価いただき嬉しく思います。これからも現場カイゼンに貢献できるコミュニティ運営に努めてまいります。

Engagement growth Award UCC上島珈琲株式会社

・コミュニティサイト:「UCCラボ

受賞理由/成果

コミュニティ「UCCラボ」は開設1年で平均アクティブ率約67%と、他社と比較しても高い数値を維持しています。最大の成果は購買行動の変容で、コミュニティ参加者の年間購入金額は約2倍、購入頻度は年5回以上増加しました。また、ファンの「本音レビュー」を実際の販促物やWebに採用する共創も実現し、「店頭でUCC製品を探すのが楽しくなった」というファンの声も増え、オンラインの熱量がリアルの売上とブランド愛着を同時に高める確かな実績を残しました。

受賞コメント

この度は栄えある賞をいただき、ありがとうございます。

これも日頃コミュニティを盛り上げてくれる参加メンバー・伴走してくださるAsobicaさん、運営に関わるみなさまのお陰です。

これからも「コーヒー」が繋いでくれた縁を大切に、みなさまの熱量を深めていけるよう精進してまいります!

Asobica Spotlight Award 株式会社一蔵

・コミュニティサイト:「いち瑠の放課後

受賞理由/成果

顧客のアンケート分析から、温暖化に対応した「3シーズン販売」へ全社戦略を転換するなど、顧客の声を実際の経営に反映させました。また、所有きものを管理する「MyCollection」機能や、交流が催事特典に繋がるランク制度を導入しています。顧客自身が「次に必要なもの」に気づき、オンラインの熱量が実際の購買へ直結する流れを構築することで、会員数も順調に拡大し、コミュニティがきものライフに欠かせないインフラとして機能しています。

受賞コメント

いち瑠のコンセプトは「楽しいを愉しむ」。「いち瑠の放課後」は着物を通じた”楽しい”を、教室というクローズされた空間だけではなく、時間も場所も地域も関係なく広げられたら・・という想いからスタートしました。楽しいから何が生まれるのか。編集部も楽しみながら掘り下げたり、広げたりしています。私たちの想いを評価いただき大変嬉しく思います。

審査員賞 株式会社インターナショナルシステムリサーチ

・コミュニティサイト「くらげ広場

受賞理由/成果

コミュニティ「くらげ広場」の活用により、ヘルプデスクへの問い合わせを47.8%削減し、年間1,550万円相当のコスト削減を実現投資対効果(ROI)は約5倍に達しました。特筆すべきは、創出した余力を活かし、熟練スタッフを採用難易度の高いCSM(カスタマーサクセス)職へ配置転換した点です。コスト削減を原資に、製品を熟知した戦略人材を内部から育成・輩出する、経営インパクトの高い組織変革を実現しました。

受賞コメント

審査員賞を頂き誠にありがとうございます。くらげちゃんも喜んでます。

くらげ広場はオープンから3年、多くのお客様に支えられ、続けてくることができました。今回の受賞を通過点と捉え、CSの重要ツールの一つとして引き続き成長していきたいと思います。

審査員賞 北海道コカ・コーラボトリング株式会社

※社内向けコミュニティとして運用されているため、非公開コミュニティとなります。

受賞理由/成果

社内コミュニティ「カンパイスクエア」へ業務連絡や日報を一元化し、全支店への巡業を通じて活用を定着させました。その結果、ログイン率は驚異の80%を記録し、物理的距離を超えたナレッジ共有が日常化しています。優良事例を全社に広める「BUZZ投稿」なども奏功し、成功事例の水平展開は月平均13件に達しました。組織の「集合知」が全社の粗利益増加に直接貢献するなど、明確な業績向上を実現しました。

受賞コメント

Asobicaの皆様、この度の審査員賞、心より感謝申し上げます。全従業員の「気づきと行動」が生んだ集合知を、支店や部門の垣根を超えて日常業務へと進化させた、熱量の高い「ナレッジ共有文化」を今後も大切に育んでまいります。

審査員賞 株式会社ルネサンス

・コミュニティサイト:「RENAISSANCEColors

・事例インタビュー:https://coorum.jp/case/serviceindustry/renaissance/

受賞理由/成果

コロナ禍をきっかけに、経営課題である「新規会員獲得に依存しない仕組みづくり」に挑み、コミュニティを“顧客中心”モデルへの転換の核として位置づけました。

プロテイン試飲会など全6回の共創イベントを開催し、再参加意向率は約95%を記録しました。特にコミュニティ内の顧客の声を起点とした『グッドマナー川柳』が、オンラインから全店舗のポスター掲出へと波及するなど、顧客との共創文化を醸成し、さらに「傾向スコアマッチング」による検証で、投資対効果(ROI)200%を実証。熱量の高い共創が、文化醸成と圧倒的な経済的価値も生み出すことを証明しました。

受賞コメント

この度は審査員賞という栄誉を賜り、誠にありがとうございます。今後もお客様との共創を大切に、真摯に向き合いながら、ルネサンスの価値向上に努めてまいります。

2026年2月6日開催「coorum THANKS PARTY」について

「coorum THANKS PARTY」とは、coorumを日頃よりご活用いただき顧客理解・顧客体験の向上を目的とした施策に取り組んでいる企業への感謝と取り組みの共有を行うオフラインのユーザーカンファレンスです。「coorum AWARD」の授賞式は、2026年2月6日(金)開催の「coorum THANKS PARTY」で行われます。

・昨年の「coorum THANKS PARTY」開催レポート:https://note.com/asobica_official/n/n7a1a0dba796f

Asobicaが提供するホンネデータプラットフォーム「coorum(コーラム)」について

コミュニティツールやリサーチツールをもとにゼロパーティーデータ(顧客の本音データ)を収集、AI分析・活用することで、あらゆるCXを改善するプラットフォームです。デジタル上の行動データだけでは分からない、商品・サービスの利用実態や、行動の背景・感情といった「顧客の本音」を収集・可視化し、商品開発・ブランド戦略・マーケティング効果の最大化を実現します。

【株式会社Asobicaについて】

会社名:株式会社Asobica

所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田2-27-3 A-PLACE五反田ビル9F

代表者:代表取締役 CEO 今田孝哉

会社HP:https://asobica.co.jp

運営メディア「CXin」:https://coorum.jp/cxin/

【本リリースに関してのお問い合わせ先】

株式会社Asobica
Mail : info@asobica.co.jp
電話番号:070-8813-6265
担当:広報担当 野内(やない)

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会社概要

株式会社Asobica

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URL
https://asobica.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
品川区西五反田2-27-3 A-PLACE五反田 9F
電話番号
-
代表者名
今田孝哉
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年09月