事業部ビジョン策定で“最強の現場”を作り上げる《セミナーレポート》
コーポレートブランディング支援を行う株式会社揚羽(東京都中央区 代表取締役社長:湊 剛宏 証券コード:9330)は、2025年9月17日(水)に「一体感のある強い事業部づくりへ−事業部ビジョンの言語化と自分ゴト化−」と題したセミナーを開催。当社のブランディングコンサルタント 應本幸紀が、事業部ビジョンの必要性、構築方法、そして組織への浸透ステップを解説しました。本セミナーのレポート全文は、下記からご覧いただけます。
https://www.ageha.tv/magazine/magazine_seminar/2509_division_vision/

1. 事業部ビジョンが必要な理由
全社理念は抽象的で、従業員が日々の業務と結びつけて行動に移すのが難しい場合があります。会社全体の理念を各事業部がそれぞれの現場業務を通じて実現、確立していくため、事業部独自のミッション・ビジョン・バリュー・行動指針を具体化することが重要です。これにより従業員は、自分の行動が会社の未来につながることを実感し、理念を“自分ごと”として捉えやすくなります。
2. 理念が組織にもたらす効果と浸透の5ステップ
明確な理念が浸透することで、全員が同じ方向を向き、一体感と相乗効果が生まれます。従業員が理念を理解し共感することで、組織の目的や方向性に納得感を持って主体的に行動できるようになり、組織全体の力が向上します。もちろん、理念は構築して終わりではなく、従業員が「自分ごと化」できるよう、継続的な浸透活動が不可欠です。浸透活動は以下の5つの心理ステップを追って中長期的に進める必要があります。
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認知:理念の存在を知る
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理解:理念の内容と背景を理解する
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共感:理念に沿う意義を感じる
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行動:具体的な行動に移す
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相互理解:周囲も意識していることを理解する
この活動では、各フェーズの従業員の心理状態や課題を把握し、課題を取り除くアプローチが求められます。施策においては、組織から従業員へ、従業員から組織へという双方向のコミュニケーションを意識することが成功の鍵となります。
3. 事例紹介:パーソルホールディングス
パーソルホールディングス株式会社のグループIT本部における事例では、組織拡大に伴う一体感の課題に対し、既存のMVVS(ミッション・ビジョン・バリュー・スタイル)を再構築しました。既存フレーズの評価、社員の共感、定義の具体性を深める議論を経て、MVVSを明確化して『VISIONビジュアル』や『アクション例』を策定。これにより、理念の認知と理解を促し、組織への深い浸透を目指しました。
レポート全文は、下記よりご覧いただけます。
https://www.ageha.tv/magazine/magazine_seminar/2509_division_vision/
■ブランディングの相談を承ります
当社は、コーポレートブランディング、マーケティングコミュニケーション(社外への情報発信)、インナーブランディング(人材の定着)、採用ブランディング(人材の採用)、デジタルマーケティング(顧客獲得)などの幅広い領域で、クライアントとともに汗をかきながら伴走支援しています。また徹底した課題導出をもとに、戦略策定からクリエイティブ、顧客体験、理念浸透まで、“一気通貫で支援”する姿勢を大切にしています。ブランディングやマーケティングにお悩みのある方は、次の問い合わせフォームより、お気軽にお声がけください。
【会社概要】
会社名:株式会社揚羽
市場:東京証券取引所グロース市場・名古屋証券取引所ネクスト市場(証券コード:9330)
資本金:2億7935万円(2024年9月30日時点)
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 八丁堀トーセイビルⅢ 3F
設立:2001年8月
代表者:代表取締役社長 湊 剛宏
ミッション:一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!
事業内容:ブランディング支援全般
支援領域:コーポレートブランディング/パーパスブランディング/インナーブランディング
アウターブランディング/サステナビリティブランディング/採用ブランディング
製品・商品・サービスブランディング 等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社揚羽 広報担当
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