【店舗アプリ利用実態調査】アプリインストール後に「来店や購入頻度が増えた」と回答した人は40.4%
Reproが「店舗アプリについての利用実態調査 2024」を公開
■ 調査とレポートについて
このたび当社は店舗アプリを利用したことがある1,030名を対象に「店舗アプリの利用実態調査」を実施しました。
今回公開する結果は利用実態調査のうち「スーパー・コンビニ・ドラッグストア編」として、一般小売店のアプリを使用したことのある633名の回答結果を抜粋し、ユーザーが普段どのようにアプリを活用し、アプリにどのような価値を感じているのかを明らかにしています。
本プレスリリースでは、この「スーパー・コンビニ・ドラッグストア編」の調査結果のサマリーをご紹介いたします。調査結果の詳細については、下記レポートからご覧いただけます。
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▼店舗アプリについての利用実態調査 スーパー・コンビニ・ドラッグストア編
https://repro.io/books/app_research_retail/
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■ 調査結果サマリー
【1】店舗アプリをインストールする理由は「ポイント」や「クーポン」などの特典。店舗アプリを知るきっかけは「店内の掲示」が第1位に
【2】店舗アプリの利用頻度は「週1回以上」が42.8%と、他業種のアプリと比較すると最多
【3】アプリインストール後、店舗への来店や購入頻度が増えたと回答した人は40.4%
【4】店舗アプリをアンインストールしたことがある人は6割以上
■ 調査結果(一部抜粋)
【1】店舗アプリをインストールする理由は「ポイント」や「クーポン」などの特典。店舗アプリを知るきっかけは「店内の掲示」が第1位に。
店舗アプリをインストールした理由・きっかけを尋ねると、「クーポンを取得するため」「ポイントを貯めるため」が上位に挙がりました。
また、「インストール特典を利用するため(26.1%)」「いつも利用している店舗だから(24.6%)」といった理由も続いており、ユーザーは店頭でアプリをどう活用できるのかを想定したうえでアプリをインストールする傾向があるといえます。
店舗アプリをインストールした理由・きっかけ(複数回答)
【2】店舗アプリの利用頻度は「週1回以上」が42.8%と、他業種のアプリと比較すると最多
店舗アプリの利用頻度は「週に1回以上」が42.8%、「月に1回以上」は36.3%と、大半のユーザーが月1回以上アプリを利用していることがわかりました。
業種別で比較すると、一般小売店のアプリ利用頻度は他と比べて圧倒的に高くなっています。スーパーやコンビニなどの小売店はユーザーが日常的に利用するものであり、来店頻度とアプリの利用頻度は比例することがわかります。
店舗アプリの利用頻度
【3】アプリインストール後、店舗への来店や購入頻度が増えたと回答した人は40.4%
アプリをインストールする前後で行動の変化があったかどうかを尋ねると、「特に変わったことはない」という回答がもっとも多い結果になりました。ただ一方で、40.4%の人が「その企業の店舗に来店したり、商品を購入したりする頻度が増えた」と回答しています。
アプリ利用前後の行動の変化(複数回答)
「来店頻度や商品の購入頻度が増えた」と回答した人に対してその理由を尋ねると、「ポイントを貯めやすい・使いやすいから」「クーポンが定期的に発行されているから」という理由が上位に挙がりました。
そのほかの回答を見ても、セールやキャンペーン、ポイントに関する項目の割合は高い傾向にあるため、特典情報はユーザーの来店や購入の後押しに効果があることがわかります。
来店・購入頻度が増えた理由(複数回答)
【4】店舗アプリをアンインストールしたことがある人は6割以上
アプリのアンインストールは企業にとって大きな機会損失です。アンインストールの原因を突き止め、ユーザーを繋ぎ止める施策を打つ必要があります。
これまでアプリをアンインストールしたことがあるかを尋ねると、67.8%のユーザーが「ある」と回答しました。
店舗アプリをアンインストールした経験
アンインストール理由は、「店舗を使う機会が減った(64.3%)」がもっとも多い結果に。ほかにも「ポイントやクーポンが魅力的でなかった」「初回インストールの特典を使い終わった」「アプリが不便だった」という回答が続きました。
アプリのインストールや利用目的を尋ねる質問では、クーポンやポイントが取得できることを理由に挙げる人が多かったものの、アンインストールに関しては「アプリの不便さ」や「プッシュ通知の頻度」といった理由が目立っています。
たとえインストール時にユーザーにとってメリットがあったとしても、インストール後はアプリ自体の体験やコミュニケーションが重要であることが伺えます。
店舗アプリをアンインストールした理由(複数回答)
■ まとめ
今回の調査結果から、アプリを利用してもらうためには、アプリのメリットをユーザーに伝え続ける必要があることがわかりました。
アプリインストール後、約40%の人が「来店頻度や購入頻度が高まった」と回答していることから、企業側がアプリを上手く活用することができれば、さらなる売上拡大が見込めると考えられます。
アプリのアンインストール理由を見ると、アプリが不便だったり魅力を感じられなかったりした場合に、アンインストールに至ることがわかっています。アプリを継続的に利用してもらい、来店や商品購入を促すためにはアプリ内のコミュニケーション設計が大切です。
そのため、アプリのUIやプッシュ通知・アプリ内メッセージの内容やタイミングなどが最適かどうかが、アプリで売上を創出するカギといえそうです。
■ 調査概要
調査名 :店舗アプリについての利用実態調査
調査期間 :2024年1月26日~1月28日
調査方法 :インターネットアンケート調査
調査対象 :店舗アプリを利用したことのある16~69歳の男女
有効回答者数:1,030名(男性=345名/女性=685名)
※本レポートではスーパー・コンビニ・ドラッグストアなど一般小売店のアプリを利用したことがある633名(男性=212名/女性=421名)の回答を集計
Reproについて
Reproは企業と顧客のつながりや関係性を強化するエンゲージメントマーケティングが実行可能なCE(カスタマーエンゲージメント)プラットフォーム「Repro」を提供しています。企業が保有するあらゆるデータを活用し顧客一人ひとりに最適なタイミング、内容、チャネルでのコミュニケーションを可能とします。
企業からの不要なコミュニケーションをなくし世の中がより顧客視点のモノやサービスで溢れ、顧客一人ひとりが快適な生活を送ることのできる未来づくりに貢献してまいります。
社名 :Repro株式会社
所在地 :東京都渋谷区代々木1-36-4 全理連ビル4F
代表者 :平田 祐介
設立 :2014年4月
事業内容:Webとアプリの収益最大化サービスの提供
URL :https://repro.io/
X :https://twitter.com/reproio
Facebook:https://www.facebook.com/reproio
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