【スタートアップ×自治体 実証実験事例】大田区実証実験促進事業「HOIP」成果報告会、2025年3月10日(月)開催決定

第一部:今年度の採択スタートアップによるピッチ 第二部:大田区産業振興課と運営事務局によるパネルディスカッション 2025年3月10日(月)15:30~17:00 @羽田イノベーションシティ

株式会社ボーンレックス

「WakuWaku the World」をミッションに掲げ、挑戦者が挑戦者であり続けられる世界を目指す株式会社ボーンレックス(東京都千代田区、代表取締役 室岡拓也)が大田区より受託し、運営を行っている大田区実証実験促進事業「HOIP (Haneda Ota Innovation Platform)」(以下、本事業)では、このたび2024年度成果報告会を開催いたします。

第一部では、今年度の採択スタートアップ企業である株式会社PIJINとRYDE株式会社による、今年度に実施した実証実験の成果や今後の展望について発表します。第二部では、大田区産業振興課が登壇し、運営事務局とパネルディスカッションを実施します。本パネルディスカッションでは、実証実験を通じて得られた知見や課題、今後の展望について多角的な視点から議論を行い、スタートアップと自治体の連携による地域課題解決の可能性を探ります。

官民連携プロジェクトに関するセッションを予定していますので、官民連携にご関心のある自治体、スタートアップ、民間企業、支援機関の皆様はぜひご参加ください。

【お申込みはこちらから】https://logoform.jp/form/8BrJ/918858

成果報告会概要

■開催日時:2025年3月10日(月)15:30~17:00

■開催形式:オフライン開催

■開催場所:羽田イノベーションシティ内PiO PARK/東京都大田区羽田空港1-1-4 HICity ZONE K201(https://piopark.net/access/

■参加費:無料

■参加方法:https://logoform.jp/form/8BrJ/918858 よりお申込みください。

 ※複数名でご参加される場合でも、1名ずつお申込みください。

■プログラム内容

15:30~15:40

HOIP事業説明・羽田イノベーションシティPR

15:40~16:20

採択スタートアップ企業による成果報告

16:20~16:40

大田区産業振興課と運営事務局によるパネルディスカッション

16:40~17:00

交流会

15:30~ 事業説明・羽田イノベーションシティPR

本事業や羽田イノベーションシティに関し、ご説明いたします。

15:40~ 採択スタートアップ企業成果報告

採択されたスタートアップ2社が登壇し、各社が取り組んだ実証実験の概要、得られた成果、そして今後の展開についてピッチを行います。

【株式会社PIJIN】

看板や印刷物を多言語化できるサービス「QR Translator」開発・提供を行う。

https://jp.qrtranslator.com/

《実証実験概要》

「QR Translator」は、ユーザーの携帯端末の設定言語に応じて情報を表示する仕組みを備え、QRコードを中心にさまざまなインターフェースに対応した情報インフラです。

この仕組みを導入することで、大田区における多文化共生のさらなる推進を目指します。

① 区民部 国保年金課と連携し、国民健康保険料納入(変更)通知書に「QR Translator」を導入。通知書の構成や見方を15言語で案内することで、外国人にも分かりやすく正確な情報を提供します。

② 環境清掃部 清掃事業課と連携し、プラスチック分別回収制度の周知に「QR Translator」を導入。令和7年4月1日より区内全域で実施される「プラスチック分別回収」に関するルールを15言語で案内することで、外国人にも分かりやすく正確な情報を提供します。

いずれも多国籍化・多言語化が進む大田区の地域特性に対し、誰にでも同等な住民サービスを提供すると同時に、印刷物の削減、コストの低減や業務効率化を図ることで、サステナブルな多文化共生社会を目指す試みとなります。

【RYDE株式会社】

二次交通に特化したモビリティプラットフォーム「RYDE PASS」の企画・運営を行う

https://ryde-inc.jp/

《実証実験概要》

まちづくり推進部 都市計画課と連携し、二次交通のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する実証実験を開始いたします。

大田区では、矢口地区の交通不便地域の改善を目指し、平成20年度から地域住民や区、関係機関などが連携してコミュニティバス導入の検討を進め、平成21年10月に大田区初のコミュニティバス「たまちゃんバス」の試行運行を開始し、令和元年7月に本格運行へと移行しました。

今回の実証実験では、モビリティプラットフォーム「RYDE PASS」を活用し、キャッシュレスでの乗車券購入が可能になるほか、デジタル化によって取得されるデータを活用し、「たまちゃんバス」が市民の生活の質(QOL)をさらに向上させる存在となっていくことを目指します。

16:20~ 大田区産業振興課と運営事務局によるパネルディスカッション

実証実験を通じて得られた知見や課題、今後の展望について多角的な視点から議論を行い、スタートアップと自治体の連携による地域課題解決の可能性を探ります。

16:40~ 交流会

本成果報告会にご参加いただいた方の交流会を実施いたします。

申込期間及び申込方法

【申込期間】

2025年2月20日(木)~3月7日(金)まで

【申込方法】

公式Webサイトのエントリーフォームよりお申込みください。

 ※複数名でご参加される場合でも1名ずつお申込みください。

【お申込はこちらから】https://logoform.jp/form/8BrJ/918858

大田区実証実験促進事業「HOIP:Haneda Ota Innovation Platform」概要

本事業は、区が令和5年度に内閣府から選定された「SDGs未来都市※」において掲げている「イノベーションモデル都市」の取組を推進していくに当たり、羽田イノベーションシティをHUBとしたオープンイノベーションを促進、新産業を創造することを目的としています。

羽田イノベーションシティは令和2年度に先行開業し、令和5年11月にグランドオープンを迎えました。この間、イベント時の実証実験や自動運転バスの定常運行など、スマートシティのテストベッド(実証の場)として複数の実績を積み重ねてきました。今後、国内外からのさらなる注目を浴びる中で、その機能をより発揮していくことが求められています。

本事業では、区民生活の質の向上やSDGsのさらなる推進など、区が抱える地域課題の解決に資する先進的な技術やソリューションを有するスタートアップ企業に対して、区内での実証実験を展開するための伴走支援を行います。単なる実証実験で終わらず、長期的なヴィジョンを共有し、社会実装に向けた全方位的な支援を通して本質的な成長を促進します。

本事業を通じて、地域課題解決や区民のQOL向上に貢献し、イノベーションモデル都市の実現を目指します。そして、羽田イノベーションシティを中心とした大田区の取組を発信し、多様な主体が集まる新たなエコシステムを創出します。

※SDGsの理念に沿った取組を推進しようとする都市の中から、特にポテンシャルが高い都市を公募・選定する内閣府の制度であり、平成30年度に開始されました。毎年30都市程度が選定され、令和5年度までに全国182都市が選ばれています。

HP:https://www.city.ota.tokyo.jp/sangyo/hicity/smart_city/HOIP_jissyou-jikken.html

株式会社ボーンレックス

株式会社ボーンレックスは、“WakuWaku the World”というミッションを掲げて、個人起業家や成長中のスタートアップ、大企業等に対して新規事業の事業化支援を行い、ミッション策定からビジネスモデルの構築、PoC(実証実験)を経てリリースに至るまで一気通貫型でトータルサポート。クライアントに代わって当社が自社リソースで事業を立ち上げたのちクライアントに売却する、事業の「代理出産モデル®」も提供しています。 数々の新規事業を立ち上げてきた経験を活かし、クライアントに寄り添いながらビジネスを築き上げることを強みとしています。

〒100-0005

東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル4階

※記載されている会社名及びプロジェクト名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標又は各権利者の登録商標です。

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会社概要

株式会社ボーンレックス

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URL
http://www.bornrex.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル4階
電話番号
-
代表者名
室岡拓也
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年10月