Letro、冷凍のおかず定期便サービス「三ツ星ファーム」のUGCをもとに顧客インサイトを分析し、新規獲得LPの制作・運用を支援
Letro制作のLPは、既存LPと比較してCVR1.3倍・CPA27%の改善に成功
企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、プロダクトカンパニープレジデント:村岡弥真人、証券コード:6081)が展開する運用型UGC(※1)ソリューション「Letro(レトロ)」は、株式会社イングリウッド(東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:黒川隆介)が展開する冷凍のおかず定期便サービス「三ツ星ファーム」に対し、UGCをもとにした顧客インサイト分析から新規獲得LPの制作・運用の支援を行いました。Letroが制作したLPは、既存LPと比較してCVR1.3倍・CPA27%の改善に成功しました。
サービス詳細ページ:https://service.aainc.co.jp/product/letro/
※1 「運用型制作」は、訴求・SKU・展開チャネル毎のクリエイティブ制作から、結果に基づいて即座にクリエイティブ改善のサイクルを回しつづけることで、マーケティング成果の向上を実現するクリエイティブの運用モデル
三ツ星ファームは、買い出し・調理・片付け不要で、手軽に美味しく栄養バランスのととのった冷凍の宅配弁当を全国へ届けています。2021年6月のサービス開始以降、わずか2年足らずで累計出荷個数500万食(2023年6月13日時点)を突破。利用者層も幅広く、20代から80代までのさまざまなお客様がご利用されており、十人十色の食の課題に対して、美味しくて、楽しくて、健康的な食の新習慣を提供しています。
施策実施背景
三ツ星ファームでは、2022年にLetroを導入しUGCの運用を行ってきました。継続的にUGCに向き合い続けることで顧客のインサイトを把握することができ、これらを有効利用することでUGCの事業貢献価値をより高めることができるのではないかと考えました。そこで、これまで三ツ星ファームのUGCに向き合ってきたLetroと共に、UGCをもとに顧客インサイトを分析し、マーケティングコミュニケーションを見直しすることになりました。
顧客インサイトを分析すると、実際に顧客が魅力に感じているポイントが適切に表現できておらず、価格や機能価値の訴求によっている為、新規獲得の機会損失がある可能性が出てきました。そこで、共に顧客インサイトを分析し、累計15万件にも及ぶ新規獲得LPの運用改善を見てきたLetroが、分析結果をもとに新たなターゲットや訴求を策定しLPを制作することになりました。
新規獲得LPの制作・運用を支援、既存LPと比較してCVR1.3倍・CPA27%の改善に成功
まず初めに詳細な顧客インサイトを取得するため、利用状況・特性認知・特徴魅力などを把握するためのアンケートを設計、ターゲットや訴求の元となるインサイトをLetroの「レビュー収集機能」を活用して定期顧客から収集し、分析しました。分析の結果、「安心安全なおかず」「管理栄養士が監修」「添加物の少ない食事」が顧客から評価されているということを新たに発見することができました。
この分析結果をもとに、LPの制作を開始。従来のLPは、特定のターゲットを選定されていなかったため訴求の切り分けをせず、価格の訴求や機能的価値である「美味しさ」や「お得さ」が訴求されたLPの構成となっていました。しかし、今回のLPではメインユーザー層である30-40代の女性から高く評価されていた「品質管理を徹底して安⼼安全なおかずを届ける」という訴求を新たに追加。さらに分析結果をもとに、機能訴求だけにとどまらない体験価値の訴求を行うことで、より顧客の自分ごと化を促し、買いたいという気持ちを醸成することを目指しましたLPを制作しました。
その結果、従来のLPと比較してCVR1.3倍改善。それにより、全体のCPAにも好影響を与えて、CPA27%改善を実現しました。これまでUGCはマーケティングコンテンツとしての活用が中心となっていましたが、インサイトから顧客理解を深化し、マーケティングコミュニケーションに昇華させることでUGCの事業貢献価値を高めることができました。
また、継続的な顧客インサイト収集・分析をLPの制作と並行して行っていくことで、訴求の具体化だけでなく新たな訴求軸の発見が可能となりました。今後は、ターゲット別のLP制作を強化していく予定となっていますが、収集したデータをベースに最適なコミュニケーションを行うことで更なる顧客獲得効率の向上を目指してまいります。
「Letro」では、今後もあらゆるマーケティング施策において"ユーザーファースト"なクリエイティブを実現するべく機能の開発・拡充に努め、企業のマーケティング成果向上に貢献してまいります。
<運用型UGC活用ソリューション「Letro」とは>
Letroは、企業のダイレクトマーケティング施策における「運用型UGC」の実現を支援することで、売上成果向上につながるUGC活用ツールです。食品や化粧品のD2Cや大手通販メーカーをはじめとする多数企業で売上成果向上の実績を上げており、通販業界における「UGC活用ツール」累計導入ブランド数No.1(※2)を獲得するなど、高い評価を得ています。
※2 株式会社ショッパーズアイ調べ(2022年1月7日~2月1日) 比較対象企業:UGC活用ツールサービス提供会社(ウェブサイト掲載機能を有するもののみ)
<アライドアーキテクツ株式会社 会社概要>
代表者 | 代表取締役社長 CEO 中村壮秀 |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階 |
URL | |
設立 | 2005年8月30日 |
事業内容 | マーケティングDX支援事業 |
<アライドアーキテクツ・グループとは>
アライドアーキテクツ・グループは、日本、アジア、欧米に7つの拠点を持つマーケティングDX(※3)支援企業です。2005年の創業以来累計6,000社以上への支援を経て得られた豊富な実績・知見を活用し、自社で開発・提供するSaaSやSNS活用、デジタル人材(※4)などによって企業のマーケティングDXを支援しています。
※3 マーケティング領域におけるデジタルトランスフォーメーションのこと。当社では「デジタル技術・デジタル人材によって業務プロセスや手法を変革し、人と企業の関係性を高めること」と定義しています。
※4 主にSaaSやSNSなどのデジタル技術・手法に詳しく、それらを生かした施策やサービスを実行できる人材(SNS広告運用者、SNSアカウント運用者、エンジニア、WEBデザイナー、クリエイティブ・ディレクター等)を指します。
* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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