障がい者支援と地域活性化を目指す「衣福連携事業」プロジェクト始動
shoichiの「衣福連携事業」
㈱shoichiは、アパレル在庫処分サービスを開始して26年間、取引先は延べ4000社以上、年間で4000万枚のアパレルのリサイクル・二次流通を行っております。
近年、世界的な環境問題に対する意識の高まりから、アパレル業界でも環境問題への取り組みが重要視され、在庫の過剰生産と廃棄が、深刻な環境問題の1つとされています。
この問題に対して、アパレル業界では、リサイクルや再利用を促進する取り組みが進められています。
しかしながら、自社ブランドのイメージを損なうことを恐れ、リサイクルに踏み切れないブランド・メーカー様が多いのが現状です。
このような問題を解決するためには、ブランド価値を損なわずに、在庫リサイクルを完結させる方法を開発する必要があります。
弊社は、こうした衣料品の在庫を全て買取り、ブランド価値を損なわず新たな価値を与え、再び市場に流通させている会社ということで、社会問題解決型の企業として、多数のメディアに取り上げて頂いております。
「ブランド毀損を防ぐ」ために弊社が行っている取り組みの一つが、衣料品のブランドタグの取り外しです。
弊社ではこの作業を「タグカット」と呼びますが、商品によってタグを付け替える「リネーム」も実施しています。
外したタグ・袋などは、繊維、紙、プラスチックなど資源ごとに分別し、糸やフェルト、再生プラスチック、電気などにリサイクルしています。
この「タグカット」「リネーム」「リサイクル仕分け」の作業を就労支援事業所の皆様と協働で行っております。
この度、三木市の旧上吉川小学校利活用事業者プロポーザル審査により、優先交渉権を獲得しました。
廃校を活用して、衣料品のリサイクル・再利用を行うための商品化工場兼物流センターとして稼働させる計画を進めております。
この取り組みが、障がい者の皆様の雇用に貢献できることはもちろんですが、支援する職員様や物流センターのスタッフの雇用も必要になり、地域の雇用促進にも貢献できると考えています。
またグラウンドは地域の皆様にグラウンドゴルフやお祭りなど行事の駐車場として使用できるように解放、元職員室もコミュニティルームとして開放する予定です。
災害時の避難所として活用もできるように調整中です。
2024年1月には、就労支援A型・B型事業者様との「衣福連携事業」ネットワークは、福島県から岡山県までで61事業所になりました。
今後も商品加工場兼物流センターの誘致を進め、環境配慮・リサイクル、障がい者支援、地域活性化に貢献していきたいと考えております。
本件に関するお問い合わせ
【株式会社shoichi】
代表 : 代表取締役 山本 昌一
大阪本社:〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2丁目6番5号 ファースト船場 301
東京支社:〒104-0043 東京都中央区湊3-2-9丹波ビルB1
URL : https://shoichi.co.jp/
問合わせ: 050-3151-5247
MAIL: shoichiya@shoichi.co.jp
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