はたらく個人の”ココだけの本音” 2,000件集まる 令和の若手に味方9割も 出世は運 “配属が全て”の声
~モチベーション維持にも苦戦 職場の厄介社員に不満9割~
転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社運営の、キャリアの匿名相談サービス「JobQ Town(ジョブキュータウン) (※1)」が『ココだけの本音(※2)』を通じて”はたらく個人のリアル”を拾い上げた結果、「ハラスメント」や「出世」、「退職」に関する本音が集まりました。
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【社会人の本音に隠された”リアル”】
はたらく人々の価値観が「共存する場」として”はたらく個人のリアルな本音”を拾い上げてきた『ココだけの本音』は、誹謗中傷やハラスメントの蔓延により「自身の考え」や「本音」を正直に打ち明けることへの難易度が高まっていることを背景に開設されました。これまで、職場で起こる事柄に対する賛否や是非を、問いとして社会人ユーザーに投げかけ、個々人の価値観を明らかにしてきた結果、『ココだけの本音』が2025年2月末日に50投稿を迎え、拾い上げた本音の総数が2,000件を突破したことをお知らせします。以下では、『ココだけの本音』を通じて明らかになってきた、社会人の「ハラスメント」や「出世」、「退職」に関する本音に隠された”リアル”をまとめています。
【TOPICS】
・91.0%が会社に面倒くさい社員が「いる」 機嫌が悪いのは「ハラスメントだと思う派」は77.0%
・88.0%が配属先で出世のしやすさは「変わると思う」 昇進に1番大事なものは「運」が37.0%で最多
・普段から仕事を辞めたいと「思っている派」は74.0% 令和の新卒は「甘いと思わない」が86.0%
【今注目される本音】
・ハラスメントに対する本音
職場の関係性に対する認識が異なることによる世代間疲れやハラスメント疲れが見受けられる中、昨今、テレビ業界の問題を発起として「ハラスメント」に注目が集まっています。そこで回答者に、会社に面倒くさい社員はいるかを聞くと、「いる」が91.0%、「いない」が9.0%となりました。また、”〇〇ハラ”の定義や意識も変化していると考えられることから、機嫌が悪いのはハラスメントかを聞くと、「ハラスメントだと思う」が77.0%、「ハラスメントだと思わない」が23.0%となりました。
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「面倒くさい社員」についてのコメント https://job-q.me/28572
・挨拶しても無視、自分に得になる人には自分から挨拶する人
・説明した話を 自分の都合がよいところだけ切り取って理解する人
・普段はそんなことないのに、仕事のことになると言い方がキツイ人
・高学歴な方で、自分の意見が常に正しいと思っている人
・「そもそも…」と言って始める発言者がいて会議が進まなかった
「機嫌が悪いのは”ハラスメント”か」のコメント https://job-q.me/28310
・機嫌が悪い時もあるのは仕方ないとは思うが、全面に出されると気を遣うし仕事がしにくい
・不機嫌を人に当たるのは「フキハラ」になるとおもう
・自分が不機嫌のせいで、周りが気を遣っているのに気が付かない人が多い
・機嫌なんて人それぞれ。ただそのせいで暴言とか吐かれた場合は、パワハラになりかねない
・不機嫌を他人に撒き散らさなければハラスメントではないと思う
・出世に対する本音
“配属ガチャ”という言葉が生まれたものの、”実力があれば出世できる”という意見もあれば、”出世に必要なのは実力だけではない”という意見もあると考えられます。そこで回答者に、配属先で出世のしやすさは変わるかを聞くと、「変わる派」が88.0%、「変わらない」が13.0%となりました。また、昇進に1番大事なものを聞くと、「運」が37.0%で最多となり、次いで「実力」「人脈」が26.0%、「忖度」が11.0%になりました。
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「出世のしやすさ」についてのコメント https://job-q.me/28168
・配属先でいかにアピールするかが出世を左右することになるが、デキる人は必然的に出世していく
・有力な部署に配属され、評価されなかった場合は後々大変になると思うので、全体的には変わらないと思う
・上司が出世してポジションが空くと、その空きポジションを埋めるために部下の出世機会が生まれる
・営業は契約や受発注事務ばかりなのになぜか昇格が早い
・人数の少ない部門へ移った人が部長になっていたが、優秀な営業マンが出世のタイミングで鬱になっていた
「昇進に必要なもの」についてのコメント https://job-q.me/28459
運派:いかに実力があってもポストが空いていないなどはあるので、タイミングという運が関係すると思う
実力派:実力があれば、周りの人間からも頼りにされて企業経営者からも認められ、必然的に昇進する
人脈派:人脈持つのも実力のうちだと思う。実力付いてきたらいつの間にか人脈も広がっていた…のような
忖度派:旧態依然とした内資企業では忖度に全振りで上にあがるところも未だにある
・退職に対する本音
新卒の約3割が3年以内に離職しており、最近では若手の”退職代行”利用が話題になるなど、社会人や若手の退職に関する意識、並びに令和の若手に対する印象も変化していると考えられます。そこで回答者に、正直、普段から仕事を辞めたいと思っているかを聞くと「思っている」が74.0%、「思っていない」が26.0%となりました。また、令和の新卒は正直甘いかを聞くと、「甘いと思わない」が86.0%、「甘いと思う」が14.0%となりました。
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「仕事を辞めたい」趣旨のコメント https://job-q.me/28201
・辞めたくなったらいつでも辞められる、と思ってモチベーションを保っています
・いつでもやめてもいいや、目の前のお金や必要なものの為にとりあえず最低限頑張ろうという気持ち
・最悪辞めてもいいなという部分はもっている。本当に辛いときに、良い判断や一歩を踏み出せないから
・価値とか成長とか、追い求めないこと。ほとんどの仕事は、この世に無くても問題ないので
・モチベはギリギリ保ちつつ、条件の良いところあれば、いつでも転職する気持ちは、常に持っている
「令和の若手」に対するコメント https://job-q.me/28781
・「生き急いでいる」ように感じる。タイパを意識しすぎた結果、焦って転職をしてしまうのでは
・いつの時代も辞める人は存在する。選択肢も多様化しているし、自分に合う道に修正するのは良いと思う
・転職率が上がれば社会も変わる必要に迫られるので、ポジティブだと感じている
・若者は市場での自分の立ち位置が大事。市場価値が上がらないと思ったら別の会社で挑戦すると思う
・昔は先輩がケアしてくれていたが、今は物価も上がったので今の若者はそういったケアを受けていない
(※)本日(2025年3月3日)10:00に、2月のトピックに関する『ココだけの本音』のリリースを同日公開予定です
https://jobsoken.jp/info/20250303-2/
■(※2)ココだけの本音について
『ココだけの本音』は、本音を「言える・知れる・気付ける」特徴があります。自分の本音を打ち明けるだけでなく、他の人の本音を知ることで、新たな本音に気づくことができる場を提供しています。『ココだけの本音』を通じて、家族や友人、職場の人には言えない”はたらく”にまつわる本音を収集・蓄積してまいります。そして今後もリアルな本音を拾い上げることではたらく個人の明日に貢献してまいります。
■(※1)JobQ Townについて< https://job-q.me/ >
「あなたが知りたい”はたらく”は誰かが知っている」をコンセプトに運営するJobQ Townの累計登録者数は40万人を超え、キャリアや転職に関する情報交換と相談ができるサービスです。具体的な企業名を検索して、現役社員や元社員による口コミだけではなく、仕事全般に関する悩みや就職・転職への不安など漠然とした内容も含まれ、匿名によるユーザー同士でコミュニケーションを取りながら、より良い選択をつくる場になっています。
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
当社のミッションについて:https://www.persol-career.co.jp/mission_value/
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