9割以上の女性が仕事と家庭の両立のために自分の時間の優先順位を下げており、男性より2割多い結果に
LIXILが3月8日国際女性デーに向けて、働くパパママの仕事と家庭に関する調査を実施
株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、3月8日の国際女性デーに向けて、既婚者で子どもがいる共働きの男女を対象に、仕事と家庭に関する調査を実施いたしました。調査の結果、働く女性は、働く男性よりも家事や育児への負担が大きく、仕事と家庭(育児含む)を両立するために、自分のための時間の優先順位を大きく下げていることがわかりました。女性の中で比較すると、20代~30代の女性の方が、40代~50代の女性より、便利家電を利用して掃除の頻度を減らす、周りの人に協力してもらうなど、時間をつくるために家事を工夫していることが明らかになりました。
子育て中の女性が仕事と家庭を両立し、生き生きと社会で活躍するためには、家事の工夫やパートナーとの協力、制度の活用などが不可欠となります。LIXILでは、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」を推進しており、女性活躍の推進にも取り組んでいます。女性も働きやすい環境を整えるため、育休から早く戻りたい従業員のニーズに対応した「早期復職サポート金」や、つわりや不妊治療のために使える「セルフケア休暇」などの制度を用意しています。これからも年齢、性別、障がいの有無などを問わずすべての人が活躍できる社会を目指します。
さらに、家事や育児について、在宅勤務をしている男性としていない男性で比較したところ、「買い物」「送り迎え」「子どもの寝かしつけ」において約2倍の差があることがわかりました。通勤時間がなくなることにより、子どもと一緒にいる時間や家事の時間が増えていることがうかがえる結果となりました。
また、家庭の中でも家族全員の使用頻度が高い、トイレで家族に対して困っていることについては、「便器を汚してもそのまま」「トイレットペーパーの芯の放置」などの不満を感じていることがわかりました。
全ての項目において、男性よりも女性の方が「(家族に対して)困っている」と回答しました。
■働くパパママの家庭内のパートナーに困ったエピソード!
▼20代
男性「物を置きっぱなし。」
女性「買い物を頼むと値引きになっていない食品を買ったり、自分の好きなものを買ってくる。」
▼ 30代
男性「子どもへの怒る態度が気になる。」
女性「ゴミ捨てや皿洗いなど、今すぐしてほしいことをお願いしても、すぐにしてくれない。」
▼40代
男性「料理の仕方が雑で、食材を無駄にすることが多い。」
女性「料理をしてくれるが、後片付けが大変。 家事を手伝ってくれるがお礼を求めてくる。」
▼50代
男性「いつも機嫌が悪い。」「洗濯物をためすぎる。」
女性「夕飯後の食器洗いを担当しているが、シンクを掃除したり生ゴミを処分したりまではしない。」
十分に家事や育児を行っていると約半数の男性が思っていることに対し、実際には十分ではない可能性も高く、男女間の認識に差があることがわかりました。たとえば、料理や掃除を女性がすることと思ってしまっている男性には、「これは自分の仕事ではない」という「無意識の偏ったモノの見方(アンコンシャス・バイアス)」があるかもしれません。男女別け隔てなく、フラットな目線で取り組む意識が大切です。
20~30代の働く女性の多くが、掃除の頻度を減らしたり、便利家電の利用により家事の負担自体を減らす工夫をしています。お互いが頑張るだけではなく、生活しやすいような工夫も取り入れてみましょう。
小林さんには11歳と8歳の2人のお子さんがいて、現在では在宅勤務を中心に仕事と家事・育児を両立しています。
コアタイムがなく、従業員が自分自身の状況に応じて働く時間帯を選択できるスーパーフレックス制度を活用し、働く時間は定時の8時半~17時20分ではなく、朝早くから始業し、合間に家事や保護者会などの用事も済ませています。フルタイムワークですが、出社勤のための移動がないため、18~22時は家族のための時間をしっかりと確保できます。
その一環として、性別を問わず、ライフイベントやライフスタイルに合わせて活用できる制度が充実しています。
・お迎えや学校行事の時間を作りやすい! コアタイムなく出退勤時間を自由に設定できる「スーパーフレックス制度」
・全従業員を対象にした生理や妊娠中の体調不調、不妊治療時、更年期症状(更年期障害改善)の通院に利用できる「セルフケア休暇」(年に12日/有給休暇)
・配偶者が出産する男性従業員を対象にした「ぱぱの子育て休暇」(10日/分割取得も可)
・小学校就学前の子を持つ従業員が看護や予防接種などで利用できる「子の看護休暇(有給)」(年10日/有給休暇)
・要介護状態にある家族の介護に利用できる「介護休暇(有給)」(年に10日/有給休暇)
・復職にあたり多くの方が不安をもつ「育児と仕事の両立生活」について、ソフトランディングを可能にするために「4時間時短制度」(子どもが3歳になるまで)
(商品の一例)
LIXILのシャワートイレは、ノズルが2本あります。おしり洗浄用ノズルと、女性にやさしいビデ洗浄用ノズルという、2種類のノズルを搭載しています。
ビデ洗浄は生理時など局部周辺に付着した汚れを洗い流す機能であり、おしり洗浄とは違う用途のため、たくさんの穴から空気を含んだ水が噴出し、幅広い範囲をやわらかく洗い流します。
おしり用と別々のノズルだからこそ可能となった洗い心地と清潔性で「おしり洗浄用との兼用が気になる」という方にも配慮しています。
公式HP:https://www.lixil.co.jp/corporate/sustainability/
公式Instagram:https://www.instagram.com/lixil_sdgs/
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2022年3月期に1兆4,286億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
LIXIL Facebook(グローバル向け):https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/
LIXIL Facebook(日本国内向け):https://www.facebook.com/lixilcorporation
- 国際女性デーとは
【働くパパママの仕事と家庭に関する調査】 トピックス ■働く女性は仕事と家庭を両立する上で、自分のための時間の優先順位を大きく下げている結果に 仕事と家庭を両立するために、26%の男性が「優先順位を下げたものはない」と答えた一方で、 93%の女性が、1人の時間、友人の交流、睡眠などの「優先順位を下げている」ことがわかりました。 ■ 20~30代の働く女性の方が、40~50代の働く女性より、家事を工夫 ■働く男性は十分に家事や育児をしていると思っていても、実際には女性の負担が大きいことが明らかに ■働く女性の約7割はパートナーに不満を抱えており、男性との差は2倍以上 「十分に家事や育児をしていると思う」と回答した女性は72%、男性は53%とどちらも半数以上の結果に。一方で、実際に家事や育児で行っていることを聞いたところ、ほぼ全てにおいて女性の負担が大きいことがわかりました。また「パートナーがしてくれる家事や育児に不満があるか」については、男性38%に対して女性は68%が不満を感じていました。 |
【働くパパママの仕事と家庭に関する調査概要】
調査方法:インターネット
調査時期:2023年2月実施
調査対象:全国の20〜50代男女、既婚者で子どもがいる共働き家庭 合計400名
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【株式会社LIXIL 調べ】とご明記ください。
※小数点以下は四捨五入にて記載しております。
- 働く女性は仕事と家庭を両立する上で、自分のための時間の優先順位を大きく下げている
仕事と家庭を両立するために、26%の男性は「優先順位を下げたものはない」と答えた一方で、93%の女性は、1人の時間、友人の交流、睡眠などの「優先順位を下げている」ことがわかりました。
女性は仕事と家庭を両立する上で、自分のための時間の優先順位を大きく下げており、女性の負担が大きいことがうかがえました。
- 20~30代の働く女性の方が、40~50代の働く女性より、家事を工夫していることが明らかに
約8割の20~30代の女性は、仕事と家庭を両立するために家事を工夫していることがわかりました。
工夫していることのTOP3は「掃除の頻度を減らす」「便利家電の利用」「パートナー以外による協力」でした。一方で40~50代の女性の約半数は、「特に工夫している家事はない」と回答しました。
- 働く男性の2人に1人は十分に家事や育児をしていると回答するも、実際には女性の負担が大きいことが明らかに
「あなたは十分に家事や育児をしていると思いますか」に対して、「十分に家事や育児を行っている」と回答した男性は53%と2人に1人の結果に。女性では72%を占めました。
一方で、男性の2人に1人が「十分に家事や育児を行っている」と回答するも、実際の働きとして家事や育児で行っていることについて調査したところ、「ゴミを集めて出す」を除き、家事や育児を十分にできているという男女間の認識に全てにおいて女性の方の割合が高いという結果に。家事や育児を十分にできているという男女間の認識に、差があることが明らかとなりました。
さらに、家事や育児について、在宅勤務をしている男性としていない男性で比較したところ、「買い物」「送り迎え」「子どもの寝かしつけ」において約2倍の差があることがわかりました。通勤時間がなくなることにより、子どもと一緒にいる時間や家事の時間が増えていることがうかがえる結果となりました。
- 働く女性の約7割はパートナーの働く男性に不満を抱えており、男性との差は2倍以上
また、家庭の中でも家族全員の使用頻度が高い、トイレで家族に対して困っていることについては、「便器を汚してもそのまま」「トイレットペーパーの芯の放置」などの不満を感じていることがわかりました。
全ての項目において、男性よりも女性の方が「(家族に対して)困っている」と回答しました。
■働くパパママの家庭内のパートナーに困ったエピソード!
▼20代
男性「物を置きっぱなし。」
女性「買い物を頼むと値引きになっていない食品を買ったり、自分の好きなものを買ってくる。」
▼ 30代
男性「子どもへの怒る態度が気になる。」
女性「ゴミ捨てや皿洗いなど、今すぐしてほしいことをお願いしても、すぐにしてくれない。」
▼40代
男性「料理の仕方が雑で、食材を無駄にすることが多い。」
女性「料理をしてくれるが、後片付けが大変。 家事を手伝ってくれるがお礼を求めてくる。」
▼50代
男性「いつも機嫌が悪い。」「洗濯物をためすぎる。」
女性「夕飯後の食器洗いを担当しているが、シンクを掃除したり生ゴミを処分したりまではしない。」
- まとめ
十分に家事や育児を行っていると約半数の男性が思っていることに対し、実際には十分ではない可能性も高く、男女間の認識に差があることがわかりました。たとえば、料理や掃除を女性がすることと思ってしまっている男性には、「これは自分の仕事ではない」という「無意識の偏ったモノの見方(アンコンシャス・バイアス)」があるかもしれません。男女別け隔てなく、フラットな目線で取り組む意識が大切です。
20~30代の働く女性の多くが、掃除の頻度を減らしたり、便利家電の利用により家事の負担自体を減らす工夫をしています。お互いが頑張るだけではなく、生活しやすいような工夫も取り入れてみましょう。
- LIXILで働く女性の1日に密着!仕事と家庭の両立法とは
LIXILの従業員で、Human Resources部門 D&I Monitoring & Governanceに所属している小林さんの1日のタイムスケジュールについてご紹介します。
小林さんには11歳と8歳の2人のお子さんがいて、現在では在宅勤務を中心に仕事と家事・育児を両立しています。
コアタイムがなく、従業員が自分自身の状況に応じて働く時間帯を選択できるスーパーフレックス制度を活用し、働く時間は定時の8時半~17時20分ではなく、朝早くから始業し、合間に家事や保護者会などの用事も済ませています。フルタイムワークですが、出社勤のための移動がないため、18~22時は家族のための時間をしっかりと確保できます。
- LIXILの女性活躍推進に向けたライフイベントに対するサポート
その一環として、性別を問わず、ライフイベントやライフスタイルに合わせて活用できる制度が充実しています。
(制度の一例)
・お迎えや学校行事の時間を作りやすい! コアタイムなく出退勤時間を自由に設定できる「スーパーフレックス制度」
・全従業員を対象にした生理や妊娠中の体調不調、不妊治療時、更年期症状(更年期障害改善)の通院に利用できる「セルフケア休暇」(年に12日/有給休暇)
・配偶者が出産する男性従業員を対象にした「ぱぱの子育て休暇」(10日/分割取得も可)
・小学校就学前の子を持つ従業員が看護や予防接種などで利用できる「子の看護休暇(有給)」(年10日/有給休暇)
・要介護状態にある家族の介護に利用できる「介護休暇(有給)」(年に10日/有給休暇)
・復職にあたり多くの方が不安をもつ「育児と仕事の両立生活」について、ソフトランディングを可能にするために「4時間時短制度」(子どもが3歳になるまで)
- 女性のニーズに寄り添ったLIXIL製品
(商品の一例)
レディスノズル
LIXILのシャワートイレは、ノズルが2本あります。おしり洗浄用ノズルと、女性にやさしいビデ洗浄用ノズルという、2種類のノズルを搭載しています。
ビデ洗浄は生理時など局部周辺に付着した汚れを洗い流す機能であり、おしり洗浄とは違う用途のため、たくさんの穴から空気を含んだ水が噴出し、幅広い範囲をやわらかく洗い流します。
おしり用と別々のノズルだからこそ可能となった洗い心地と清潔性で「おしり洗浄用との兼用が気になる」という方にも配慮しています。
- LIXILのコーポレート・レスポンシビリティ戦略とSDGsへの貢献
LIXILは「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」を目指し、2016年にコーポレート・レスポンシビリティ(CR) 戦略を定めました。特に、「グローバルな衛生課題の解決」「水の保全と環境保護」「多様性の尊重」の3つを優先取り組み分野として、事業活動を通じてさまざまな社会問題の解決を図ることで、SDGsの達成に貢献しています。
- LIXIL × SDGs NEXT STAGEとは
公式HP:https://www.lixil.co.jp/corporate/sustainability/
公式Instagram:https://www.instagram.com/lixil_sdgs/
- About LIXIL
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2022年3月期に1兆4,286億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
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