北陸銀行が銀行内検索システム「Helpfeel Back Office」を導入。生成AIを活用し行内ナレッジの構築へ

Azure OpenAIを活用しFAQを自動生成。膨大な行内問い合わせをFAQ化し、問い合わせ削減と業務効率化を目指す実証実験を開始

株式会社Helpfeel

株式会社Helpfeel(京都府京都市 代表取締役/CEO:洛西一周 以下当社)は、株式会社北陸銀行(富山県富山市:代表取締役頭取・中澤 宏 以下、北陸銀行)に、検索ヒット率98%の検索SaaS「Helpfeel Back Office」を導入いただいたことをお知らせいたします。また今回Azure OpenAIを活用したFAQ自動生成機能「Helpfeel Generative Writer」も試験的に活用いただき、生成AIによる銀行内のナレッジ構築を支援してまいります。


  • 導入の背景

北陸銀行では、商品サービスをはじめとした多岐にわたる膨大な情報を取り扱っており、行員は必要な情報を探す際に検索しにくく、欲しい情報が見つけにくいという課題がありました。


北陸銀行は、この課題解決策として、


 ① 膨大な問い合わせデータをFAQ化しナレッジを構築出来る

 ② 行員自身が検索することで必要な情報を自ら見つける環境を作ることが出来る


上記2点を満たすプロダクトの導入を検討しており、

「Helpfeel Back Office」のヒット率98%の検索精度とAzure OpenAI社の技術を活用した「Helpfeel Generative Writer」のFAQ自動生成機能を評価いただき、導入に至りました。


  • GPTによるFAQ自動生成×意図予測検索で、行内ナレッジ構築と行員の自己解決を目指す

今回の導入により、北陸銀行では下記の2点を推進してまいります。


①「Helpfeel Generative Writer」による行内ナレッジの構築

「Helpfeel Generative Writer」は、Azure OpenAIとの連携により、お問い合わせのメール・チャットの質問と回答、またメモ書き程度の単語の羅列からFAQのタイトルと回答を自動生成することが出来る機能です。

この機能により、これまで蓄積されてきた過去の問い合わせデータから直近1年の約5,000件をFAQ化し、行内ナレッジとして構築いたします。


Helpfeel Generative Writerについて:https://helpfeel.com/generative_writer


②「Helpfeel Back Office」の検索による、行員の自己解決

「Helpfeel Back Office」は、表記ゆれや銀行特有の専門用語にも対応可能な、ヒット率98%の検索SaaSです。

これまで課題となっていた検索しにくく、欲しい情報が見つけにくいという状態を、「Helpfeel Back Office」を用いた検索によって疑問を自己解決することで、大幅な業務時間の削減を目指します。


Helpfeel Back Officeについて:https://helpfeel.com/back-office


  • 今後の展望

当社は、北陸銀行の行内ナレッジ構築と行員の自己解決を支援するとともに、今後北陸銀行と同じような課題を抱える銀行様に、ナレッジ構築と検索を支援するプロダクトを提供してまいります。



  • Helpfeelの事業について

▼知識を届けるエンタープライズサーチ『Helpfeel(ヘルプフィール)』

 「ユーザーに答えを。現場に余裕を。」

「Helpfeel」は、世界初の独自アルゴリズム「意図予測検索」を搭載した、検索ヒット率98%を誇る検索型FAQシステムです。


「意図予測検索」とは、FAQに入力された言葉から検索者が何を知りたいかの「意図」を予測し、その意図に合致する回答をすばやく検索するシステムです。検索ワードが曖昧だったり感覚的だったり、あるいはスペルミスや漢字/かなの表記揺れがあったりしても、お客様の疑問の解決につながる最適なFAQページをすばやく探し出すことができます。また、検索キーワードを入力している途中にも質問を予測して回答の候補を表示します。さらに、サーバー側ではなく端末内で検索することにより、これまでの平均的なFAQシステムに比べて約1,000倍の速さとなる0.001秒の高速応答も実現しました。これらの特徴により、「Helpfeel」はカスタマーサポート担当者やコールセンターの負担軽減と、カスタマーエクスペリエンスの向上に貢献いたします。


なお、従来のチャットボットとは異なり、AIに学習させるためのデータの準備や導入後のチューニング工数も不要です。導入企業様は検索に対する「回答記事」を準備するだけで、高性能なFAQサイトの導入を短期間で実現できます。


  • 「Industry Co-Creation(ICCサミット)KYOTO 2023」

     ガーディアン・アワード優勝、ガーディアン・カタパルト優勝

  • 「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2023」FAQシステム部門 6つの賞受賞

  • 「Industry Co-Creation(ICCサミット) FUKUOKA 2023」ガーディアン・アワード優勝

  • 「2021年度グッドデザイン賞」受賞

  • 「Industry Co-Creation(ICC)サミットKYOTO 2021」

    「SaaS RISING STAR CATAPULT 次のユニコーンを探せ!」優勝

  • 「Mizuho Innovation Award」2020年度第4四半期受賞

  • 「 X-Tech Innovation 2020」グランプリファイナル進出

  • 2019年IVS LaunchPad出場

 ※サービスサイト:https://helpfeel.com/


▼Helpfeel導入企業(一部)


  • 株式会社北陸銀行 概要

設立:1943年7月31日

代表取締役頭取:中澤宏

所在地:〒930-8637 富山県富山市堤町通り1丁目2番26号

サイト:https://www.hokugin.co.jp/


  • 株式会社Helpfeel 概要

創業:2007年12月21日(2020年12月4日に日本法人を設立)

代表取締役/CEO:洛西 一周

京都オフィス:〒602-0023 京都市上京区御所八幡町110−16 かわもとビル5階

東京オフィス:〒105-7108 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター5階

サイト:https://corp.helpfeel.com/ja/home


 株式会社Helpfeelは、2007年に米国シリコンバレーで創業したSaaSスタートアップです。経産省IPA未踏ソフトウェア創造事業天才プログラマー認定された洛西一周(CEO)と、米Appleに招かれてiPhoneのフリック入力システムを開発したUI研究の第一人者・増井俊之により誕生しました。Helpfeelは「Human Empowerment Technology テクノロジーの発明により、人の可能性を拡張する」をビジョンに掲げ、情報を知識にするメディアキャプチャー『Gyazo』、知識を磨き上げるアイディエーションツール『Scrapbox』、そして革新的な技術「意図予測検索」によってFAQ検索ヒット率98%を実現する、知識を届けるエンタープライズサーチ『Helpfeel』の3つのクラウドサービスの開発・運用を行っています。これからも人間中心の設計・デザインのソフトウェア開発を推進し、更なるユーザーエクスペリエンスの向上を提供して参ります。

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お問い合わせ:https://helpfeel.com/contact

サービス資料ダウンロード:https://helpfeel.com/download_resource/helpfeel_service_guide

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会社概要

株式会社Helpfeel

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URL
https://corp.helpfeel.com/
業種
サービス業
本社所在地
京都府京都市上京区御所八幡町110-16かわもとビル5階
電話番号
-
代表者名
洛西一周
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2007年12月