上司の4割が「部下の業務把握に難」、"ブラックボックス化"が評価不満の一因に

「バックオフィス業務における上司と部下の認識ギャップ」調査レポート公開

株式会社メタップスホールディングス(渋谷区、代表取締役社長 山﨑 祐一郎)が提供する従業員ライフサイクル管理ツール「mfloow(エムフロー)」は、企業のバックオフィス部門を対象に、バックオフィスの管理職(上司)と担当者(部下)における認識ギャップに関する実態調査を実施しました。その結果、担当者の約4人に1人(26.1%)が評価に不満を抱えている実態が判明しました。またその背景には、業務成果を測れない「可視化不足」の課題があることが明らかになりました。

◼︎調査実施の背景

多くの企業で生産性向上やDXを推進する中で、人事、総務、経理などバックオフィス部門の業務は依然として個人のスキルや経験に依存し、属人化・ブラックボックス化しやすいという課題を抱え続けています。加えて、人材の流動化が進む現代において、企業が優秀な人材を惹きつけ、定着させるためには、納得感のある「人事評価」が不可欠です。しかし、バックオフィス業務については、業務の成果が直接的な数値として現れにくく、その貢献が評価に反映されにくいという構造的な課題がありました。こうした「見えない」業務が引き起こす組織的な課題の実態をデータで明らかにするため、バックオフィスの管理職と担当者330名を対象に調査を実施しました。

◼︎調査結果詳細

1.業務の「ブラックボックス化」。担当者の25.5%が「上司と進捗管理なし」

「上司との間では、どのような方法で業務の進捗状況の管理・タスク管理を行っていますか」の質問に対し、担当者の25.5%が「特に上司との間で進捗管理やタスク管理は行っていない」と回答し、約4人に1人が業務の進捗を共有できていない実態が明らかになりました 。

【担当者】

2.部下の「正当な評価」実感は2割以下、4人に1人が不満

「あなたの業務は適切に評価されていますか」と質問したところ、「正当に評価されている」と回答した担当者は17.8%に留まりました。また、「あまり評価されていない」「全く評価されていない」と回答した担当者は4人に1人(26.1%)にのぼり、バックオフィスの現場における評価への不満が定量的に示されました。

【担当者】

3.上司・部下ともに約65%が「成果の定量化」に課題視

「成果が評価しづらい理由」を質問したところ、管理職の65.0%、担当者の64.6%が「成果が定量的な数値に現れにくい業務だから」と回答し、双方が共通してバックオフィス業務特有の「評価の難しさ」を感じていることが分かりました。

【管理職】

【担当者】

レポートの続き・詳細はこちら:
https://www.mfloow.com/wp/gap-report 

◼︎調査概要

バックオフィスの管理職と担当者における認識ギャップに関する実態調査

【調査期間】2025年8月

【調査対象】企業に勤めるバックオフィスの管理職、担当者

【有効回答数】330

【調査方法】インターネット調査

◼︎「mfloow」とは

従業員の入退社や異動、産休・育休など、従業員が働く上で発生する「ライフサイクル」に関連する手続きを一元管理できるSaaSです。手続き業務で発生しがちな「タスク漏れによる遅延」「連携ミス」「業務の属人化」を防ぎ、シームレスな情報の共有と蓄積を実現します。

リアルタイム可視化機能:業務の進捗や遅延を一目で把握可能

タスク連携自動通知:業務完了後、次の担当者へ自動通知

テンプレート機能搭載:誰でも使える業務フローテンプレートを標準装備

AIによる自動フロー生成:「フローテンプレート AI自動生成機能」により、フロー名とタイプを入力するだけでテンプレートを自動生成

従業員ライフサイクル管理に伴うバックオフィス業務を「自動化」することで、個々の負担を軽減し、本来のクリエイティブな業務に注力できる環境の構築を目指しています。

詳細はこちら:https://www.mfloow.com/ 

参考

・プレスリリース(2024年2月29日)

人事・総務部門の入退社・異動手続きで起こる連携ミスやタスク漏れゼロへ

https://metaps.com/ja/archives/press_release/6042 

・プレスリリース(2025年9月17日)

バックオフィス業務をリアルタイムに可視化、新機能で人員動態とタスク状況を一元管理

https://metaps.com/ja/archives/press_release/19262 

・プレスリリース(2025年9月24日)

分散するタスク情報を集約、新機能「ガントチャート」で業務全体の進行管理を見える化・効率化

https://metaps.com/ja/archives/press_release/19368 

◼︎当社について

AIの進化により、全てのソフトウェアが更に高度化する時代において、よりニッチで専門性の高いソフトウェアが求められています。当社は、バックオフィスや開発領域を中心に、様々なソフトウェアの提供を通して、企業のDX支援に取り組んでいます。

ミッション:テクノロジーでお金と経済のあり方を変える

ビジョン:世界を解き放つ

〈会社概要〉

会社名:株式会社メタップスホールディングス

所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア

代表者:代表取締役社長 山﨑 祐一郎

設立:2023年1月26日

資本金:100百万円(資本準備金を含む)※2025年6月末時点

コーポレートサイト:https://metaps.com/ 

※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■報道関係者の方のお問い合わせ先

株式会社メタップスホールディングス

社長室 広報

pr@metaps.com

■サービスに関するお問い合わせ先

株式会社メタップスホールディングス

グロース戦略部

担当:笠原

https://contents.mfloow.com/inquiry 

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会社概要

URL
https://metaps.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
電話番号
-
代表者名
山﨑祐一郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2023年01月