スクー、JR九州の企業内大学における人材育成支援を開始
人材戦略「個の力の最大化」の実現に向け、学び合いの文化醸成をサポート
スクーが提供する約8,000本の学習コンテンツを活用し、自律的な学習の促進をはじめ、組織内での学び合いの文化醸成を目指してまいります。
導入の背景
人的資本経営の重要性が高まる中、企業が人材育成を強化し、従業員一人ひとりの長期的なキャリア形成やそこに繋がる学びを支援する動きが増えてきています。
JR九州でも、2022年に発表した中期経営戦略を実現するための新しい人材戦略として、社員の「個の力の最大化」をテーマに掲げ、採用、配置/配置、育成、評価などあらゆる人事改革に取り組まれています。同社ではこれまでも階層別の研修や昇進者研修、公募制による自己啓発研修などの人材育成支援があり、そのメニューを拡充させながら、より実務に直結させる学びを推奨してきました。
一方、マクロ環境が大きく変化する中、変化に適応しながらより「個の力を最大化」するためには、社員一人ひとりが自分の人生に目標を持ち、目指すキャリアに向けて自発的に学んでいく必要があります。企業としてキャリア自律をより後押しするため、2022年からは自律的な学習支援を目的にオンライン研修サービス「Schoo for Business」を導入し、個人の学習支援に注力してきました。
学びを推進する中で、 「一人では学習のモチベーションの維持が難しい」「自身の学びや他の社員の学び状況を共有したい」という社員の声を受け、社員同士が共に学ぶ場として2023年より企業内大学「JR九州アカデミー」を開校。オンライン学習を活用しながら、個人の自律的な学びを加速させると共に、会社全体で一体感のある学びを波及させ、企業内に学びの文化の定着を図ります。
▼導入に関する詳細
導入背景や効果の詳細については、以下の導入事例記事をご覧ください。
URL:https://schoo.jp/biz/casestudy/57
企業内大学「JR九州アカデミー」概要
個人の興味関心や学習スタイルに応じて選べる2学部、8学科制。短期的に業務に活かすスキルのほか、中長期的なキャリア形成のための学びを学科ごとに指定し、同じコミュニティの社員同士で学びを推進していきます。また、各学科で設定された授業以外の授業も自由に受講できるため、より個々人にとって最適な学びが可能です。参加者は公募での募集とし、希望する全社員に受講機会を提供していきます。学びでの繋がりによって、部署や職種の垣根を越えた人材交流も期待できます。
JR九州様のコメント
九州旅客鉄道株式会社 人事部人事課(教育・表彰)課長代理
米村 勇哉様
社員の皆さまが自ら力を高める学習機会のサポートとして、一人ひとりに合わせた多様な学びが可能で利便性の高いツールが必要と感じ、複数社の動画サービスから検討した結果、Schooを導入しました。
導入2年目となる2023年度には、㈱Schooさまのご協力をいただき、社内企業大学「JR九州アカデミー」を開校しました。導入初年度に比べ、受講者の月平均学習時間が平均4.5時間となり(前年+2.5時間)、自主的に学ぶ風土の醸成につながっていると一定の効果を感じています。
様々な取り組みの実現に向けたサポートや導入後のアフターフォローまで、専任のカスタマーサクセスの皆さまのご協力により、導入と社内企業大学の取り組み実現出来ました。今後も㈱スクーの皆さまと共に、人材育成に関する様々な議論を重ねながら、よりよい取り組みにブラッシュアップしていくことを楽しみにしています。
株式会社Schooについて
「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ「Schoo(スクー)」は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約8,000本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する「Schoo for Business」を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約96万人、導入企業実績は3,400社を突破。
2014年から約35の大学・教育機関のDX化を支援。2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」を提供開始。
全国約38の自治体との提携をはじめ、奄美大島と包括協定を行うなど地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。
会社名 :株式会社Schoo(スクー)
代表者 :代表取締役社長CEO 森 健志郎
設立 :2011年10月3日
資本金 :1億円
所在地 :〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階
事業内容:インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革
URL:https://corp.schoo.jp/(コーポレートサイト)・https://schoo.jp/ (個人向けサイト)・https://schoo.jp/biz(法人向けサイト)・https://dx.schoo.jp/(高等教育機関向けサイト)・https://pencil.schoo.jp/(オウンドメディア)・https://note.com/schoo(公式note)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像