精神障害と対峙しながら精神科医として生きた、一人の女性医師。昨年発刊の<第一部>に続き、さらなる地獄の血の池を泳ぎ渡るような日々を綴った<第二部>の発刊
パレードブックスは、2023年1月12日(木)に『精神病でありながら精神科医として生きたある女性医師の波乱の人生<第二部>』(著者:久遠悠)をアマゾンにて発売いたします。
- パレードブックス新刊
受け入れがたい診断と現実、その後も続く波乱の人生。
精神病でありながら臨床精神科医として生きた半生を綴った第一部に続き、リタイア後に患った肺癌による稀有な診断と経過について書き残した一冊。
『精神病でありながら精神科医として生きたある女性医師の波乱の人生<第二部>』(著者:久遠悠)
第一部のラストで発覚した肺腫瘍は肺癌であった。切除術を受け、主治医からは放射線療法も化学療法もいらず再発の心配はないと言われた。その後のフォローアップ検査でも問題なし。
ところが、手術から一年余、嚥下障害が生じ受診。かろうじて転移が判明するも、精神障害を持つためであろう、十分な検査もなく、嚥下障害の症状は精神的なもの(心因性)と断言されたのである。その後、転院した病院では当然のごとく、嚥下障害は転移した癌によるものと診断された。
フォローアップ時の見落とし、転院による時間のロスから病状は進行。現在、化学療法は中止、絶食を言い渡され、向精神薬の服用も止められそうに。そうこうしているうちに癌はステージ4に。
精神障害を持つ方には、現在でも信じられないような差別と偏見に基づく処遇が存在するのだという警鐘を鳴らすとともに、健常者の方には、精神障害者への差別と偏見・無理解というものがいかに恐ろしいものか、わが身に置き換えて考えてほしいと願う。
- 著者プロフィール
精神保健指定医。精神科専門医。某大学元非常勤講師。
精神科医をリタイア後、肺癌を発症。その後も稀有な経過をたどる。
- 書籍情報
著者:久遠悠(くおん・ゆう)
出版社:パレード
発売日:2023年1月12日
ISBN:978-4-86522-332-3
仕様:四六判/並製/26ページ
定価550円(本体500円+税10%)
Paradebooks:https://books.parade.co.jp/category/genre02/978-4-86522-332-3.html
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4865223320
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パレードブックスの書籍紹介
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【会社概要】
商号:株式会社パレード
大阪本社:大阪府大阪市北区浮田1-1-8
東京支社:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-10-7
代表取締役:原田直紀
設立:1987年10月20日
資本金:4000万円
事業内容:広告企画・アートディレクション、グラフィックデザイン全般、Webサイト企画・制作、出版事業『パレードブックス』
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