再エネの安定取引へ バイオマス発電の一部で契約購入を開始
十文字チキンカンパニーとパルシステム
鶏ふんを利用したバイオマス発電を展開する鶏肉製造大手の十文字チキンカンパニー(本社:岩手県二戸市、十文字保雄社長)とパルシステム電力(本社:東京都新宿区、大安さとる社長)、パルシステム連合会の3者は7月1日(土)から、取引電力の一部で長期的に購入契約する「オフサイトPPA」に基づく電力取引を開始します。価格変動リスクを軽減し安定した電力供給が可能となります。
物流センターなど11カ所から
締結した契約は、十文字チキンカンパニーが発電し、パルシステム連合会および関連会社の事業所(物流センターなど11カ所)で消費される電力が対象になります。今後は、パルシステムグループの各生協事業所や、一般家庭の利用へも対象拡大を検討します。
オフサイトPPA(Power Purchase Agreement=電力購入契約)は、発電事業者と電力利用者が中長期にわたる購入を契約する仕組みです。長期契約で購入することにより、情勢変化で変動する市場価格の影響を受けにくく、安定した価格で電力を利用することができます。
パルシステムではこれからも、産直による再生可能エネルギーの利用を広げ、地域活性化への貢献をめざします。
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
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