【神田開催|5月30日】人的資本経営の実践に向けたブランディングセミナーを実施
4%の企業しか実践していない、人的資本の情報開示に向けた取り組みとは
ブランディングセミナーを開催いたしました。
今回のセミナーには経営者・役員の方をはじめとした約40名もの方にご参加いただきました。
セミナー後のアンケートでは、「人材投資の重要性を感じた」「社員への向き合い方を考えるきっかけになった」などのお声をいただきました。
人的資本の情報開示が義務付けられている
人的資本経営とは、企業で働く社員たちを投資対象の「資本」として捉え、その価値を最大限高めることにより、持続的な企業価値の向上に繋げる新しい経営手法のことです。人的資本経営では、経営戦略と人事制度などの運用を分離せずに、人材戦略を経営戦略に統合して考えます。
2023年3月期からは上場企業を中心に人的資本の情報開示が義務付けられており、企業の成長性を測る指標として、人材に関する情報公開のニーズは高まっています。
情報開示へ準備が整っている企業はわずか4%
上図は人的資本の情報開示に向けて、準備が整っているかを尋ねた調査結果です。
開示項目や説明シナリオへの準備ができていると回答した企業はわずか4%しかおらず、ほとんどの企業が情報開示への対応が進んでいないことが分かります。
内閣官房が示した開示項目の指針では「人材育成」や「エンゲージメント」が含まれており、企業価値を測る指標として人的資本の重要性はますます大きくなっていくことが予想されます。今後、企業価値を向上させ成長を実現していくためには、人材への積極的な投資が不可欠になっているのです。
今回のブランディングセミナーでは、企業価値を高めるための人材投資の方法や、従業員のエンゲージメントを向上させるブランド浸透戦略について解説いたしました。
イマジナでは今後も、全国で企業価値を向上させるためのブランディングセミナーを開催いたします。
ご興味のある方は下記URLより、ぜひご参加ください。
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