「都市鉱山発掘プロジェクト」を学生・銀行・企業の協同で開始。千葉大生が手づくりした小型家電回収BOXを、京葉銀行の窓口に設置。
千葉大学環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行およびリバーホールディングス株式会社は、市民の皆さまから小型家電の回収を促進する「都市鉱山発掘プロジェクト」を4月20日(金)にスタートいたします。
- 「都市鉱山発掘プロジェクト」について
概要:「千葉大学✕京葉銀行ecoプロジェクト」(下記参照)で行う7つの環境貢献企画の1つで、小型家電回収BOXを京葉銀行の支店に設置することで、千葉市内の小型家電の回収促進と市民のリサイクル意識の向上を目的としたプロジェクト。
役割分担:
①千葉大学環境ISO学生委員会
回収BOXの製作
②株式会社京葉銀行
千葉市内10店舗の窓口に回収BOXを設置
③リバーホールディングス株式会社
小型家電の認定事業者として国から認定を受けているため、各店舗から回収した小型家電を種類に応じてリサイクルする(手解体、破砕、機械選別を経て、有用資源を種類ごとに取り出す)
回収BOXを設置する支店:千葉市内10店舗
本店営業部、本町本店、西千葉支店、稲毛支店、みどり台支店、宮野木支店、こてはし台支店、さつきが丘支店、新検見川支店、幕張支店
回収期間:2018年4月20日~2019年3月末
回収対象:8品目
携帯電話(スマホ含む)・タブレット端末 / 時計 /携帯ゲーム機 / 電卓 / デジタルカメラ / 音楽プレーヤー / 電子辞書 / 電子書籍端末
- 本プロジェクトを発案した学生の声(千葉大学 法政経学部2年 細萱 桂太)
「千葉大学✕京葉銀行ecoプロジェクト」の中で実施する企画の1つとして、私が「都市鉱山発掘プロジェクト」を発案したのは、大学に入学してからまだ2か月も経っていないころで採用されるなど微塵も思っていませんでしたが、実際に提案してみると想像以上に反響があり、採用されたときは嬉しかったです。
そして、発案者として1つのプロジェクトを任される経験、京葉銀行様をはじめ多くの社会人の方々と企画を進める経験、箱の仕様に関する確認のため環境省に赴いた経験、どれも初めてのことばかりで非常に刺激的でした。その過程で、メールの書き方などもイチから学ぶことができました。また、思い通りに進まずに悩んだこともありましたが、共にプロジェクトを進めてくれる仲間たちの協力のおかげで何とかここまで辿り着くことができました。このプロジェクトを通じて、小型家電の回収が促進されるとともに、銀行を利用する市民の皆さまが身近なところに環境問題に関わる機会があることを知っていただければ幸いです。そして私たちの活動が環境と社会のために役立つことを願っています。
- 千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト ~7色の虹を千葉から未来へ~について
千葉大学環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同して地域活性と環境活動に貢献するため、2017年7月21日にスタートしたプロジェクトです。
学生が発案した7つの企画があり、地域の方や学生、京葉銀行の関係者に対して、環境意識の啓発につながるイベント等の活動を行っています。
京葉銀行は個々の企画の機会を提供し、学生はコンテンツを作成・当日運営を担当します。全体を通じて京葉銀行は資金面の支援や、企業が持つ知見やノウハウを活かしアドバイスをします。学生委員会(2003年創設)はこれまで活動してきたノウハウを活かすとともに、学生個人にとってはプロジェクトに携わることで環境教育と実務教育になります。
▼プロジェクトwebサイト
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/
▼2017年度実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
- 本件に関するお問い合わせ
京葉銀行 経営企画部 広報グループ TEL:043-306-8065
リバーホールディングス株式会社 TEL:03-5204-1889
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