「健康経営銘柄2025」に選定 4年連続に 「ホワイト500」は8年連続で認定
~自社サービスを活用してPDCAを推進し、「評価・改善」スコアは業種トップ~
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄2025」に選定されたことをお知らせします。今年度で4年連続での「健康経営銘柄」となりました。
また、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」においては8年連続となる『ホワイト500』の認定を受けました。


当社はかねてより、「心身の健康」を基軸に企業の健康経営を支援するサービスを展開しています。その信頼性を高めるため、自社においても従業員の元気=「ウェルビーイング」を実現すべく、健康経営に取り組んでまいりました。取り組みのPDCAサイクルを回すうえで重要となるデータ集計には、当社が提供する「アドバンテッジ ウェルビーイング DXP」を活用し、KPI設定や施策の効果検証を定量的に行ってまいりました。これにより、「施策への参加率や満足度(アウトプット)」が改善し、それに伴い「改善したい指標(アウトカム)」改善にもつながっています。
こうしたPDCAサイクルを推進したことにより、本年はフィードバックシート速報版において、「評価・改善」項目のスコアがサービス業種全体でトップとなりました。
当社のコーポレートメッセージ「企業に未来基準の元気を!」を自らが体現することはお客様に提供するサービスの価値向上にもつながると考えています。今後も企業の健康経営をサポートすべく、当社従業員のウェルビーイング実現に向けた取り組みを強化してまいります。
【健康経営における自社システムの活用】
従業員の心身の健康データや勤怠、休業等の人事労務情報を集約し、「見える化」するデータマネジメントプラットフォーム。
様々なデータ(サーベイのスコアや健康診断の結果、時間外労働時間等)を一元管理し、状態の可視化・課題分析・効果検証に活用しています。また、データ分析結果を基に、戦略マップのブラッシュアップに取り組むことで、より効果的な健康経営の実現につなげています。
≪分析例≫
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プレゼンティーイズムに最も影響を与える要因
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ウォーキングイベントにより生活習慣が改善された社員の割合
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高エンゲージメント者に共通する因子の傾向
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行動規範であるThe Advantage Wayを実行している社員の特徴 など
■ストレスチェック/エンゲージメントサーベイ「アドバンテッジ タフネス」
リスクになりうるストレス状態にとどまらず、生産性向上に直結する「エンゲージメント」に加え、ストレスへの対処スキルを表す独自指標「メンタルタフネス度」を測定し、「見える化」するサーベイ。当社では、法定の年1回を超え、2回実施しています。組織や職場の環境変化を捉え、より迅速に課題にアプローチできるようにしています。
≪エンゲージメントサーベイ&ストレスチェック実施後の施策≫
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データ分析
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課題を抱える組織に対する人事と組織コンサルタントの個別介入
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部署別のアクションプラン実行・効果検証活動(春のストレスチェック後に改善計画を立案し、秋のストレスチェック後に変化を確認)
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管理職に対する、フィードバック研修の実施(チェック結果の読み方とアクションプランの立て方を解説するワークショップ)
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管理職に対する、ストレスチェック後の対応ガイドラインの配布
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エンゲージメントの調査結果を「健康経営」のページおよび「人的資本経営・人材育成方針」のページにも掲載し公開
■パルスサーベイ「アドバンテッジ ピディカ」
総合サーベイ以外にも2か月に1回、エンゲージメントやパフォーマンスに関するパルスサーベイを実施しています。各組織の結果はタイムリーに管理職が閲覧でき、メンバーの個別フォローや組織改善に活用しています。また、健康経営施策全般の効果検証にも活用しています。
■両立支援
従業員が病気やケガで働けなくなってしまった場合に備え、GLTD制度(団体長期障害所得補償保険)を導入。また、自社サービスである休職者管理クラウド「ADVANTAGE HARMONY(アドバンテッジ ハーモニー)」を活用し、専用の社内イントラを整備することで、休業者とのコミュニケーションを強化。
加えて復職支援プログラム「eRwork(イーリワーク)」を活用し、認知行動理論に基づいた3週間のオンラインプログラムで復職者をサポート。GPSを活用した移動訓練などを通じて、復職に必要な体力づくりと安定した生活リズムの構築を促すとともに、eラーニングによるセルフケア学習により、心身ともに健康な状態で復職できるよう支援しています。
【その他の取り組み(一部のご紹介)】
■健康トライアスロン「あゆみ+(プラス)」
開催期間中の歩数・食事記録・体重記録を専用アプリでポイント化し、個人戦とチーム戦を設定、目標ポイントの達成を目指す、生活習慣改善のためのイベント。
2022年度より、参加者の目標達成や歩数に応じて慈善団体に寄付をするイベントに変更。3団体への寄付とトルコ・シリア大地震への義援金として、2023年度は年総額942,915円を寄付することができました。従業員の健康増進と社会貢献を両立できるイベントとして実施しています。
■卒煙チャレンジ
卒煙を希望する喫煙者を募り、応募者の卒煙を全社員で応援。応募者には禁煙補助薬を支給し、社員からの応援メッセージも受けながら5か月間の禁煙にチャレンジし、5か月後のニコチン検査で陰性だった場合、チャレンジ成功として報奨金を支給します。今年度は1名の応募があり、チャレンジに成功しました。
当社公式プロジェクト「ARMミライ☆元気プロジェクト」が運営する「note」のアカウントにて健康管理部 担当者のインタビュー記事も公開中!こちらをご覧ください。

株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:鳥越 慎二)
https://www.armg.jp/
1995年、休職者の所得を補償する保険「GLTD(団体長期障害所得補償保険)」専業代理店として創業。
2002年より、日本で初めてストレスチェックを取り入れた、予防のためのEAP(従業員支援プログラム)サービスの提供を開始し、周辺領域へと事業を拡大。
現在は、EAPや研修・ソリューション、健康経営支援を軸とする「メンタリティマネジメント事業」、病気・ケガ、出産・育児、介護による休業・復職支援や仕事との両立支援を軸とする「就業障がい者支援事業」、個人向け保険販売を軸とする「リスクファイナンシング事業」を展開。
従業員の「ウェルビーイング」、「ハピネス」向上を掲げ、今後は福利厚生アウトソーシングや労務管理支援、組織活性のためのツールなどへと事業拡大。各種サービスのDX化を推進し、「ウェルビーイング領域におけるNo.1プラットフォーマー」をめざす。
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