埼玉県内有数の品種数!約120品種500本を誇る「梅林」が最盛期を迎えます(国営武蔵丘陵森林公園)
埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる国営武蔵丘陵森林公園(運営管理:森林公園里山パークス共同体)では、園内の梅林が見頃の最盛期を迎えます。約2万平方メートルの梅林には、埼玉県内でも有数の品種数となる“約120種500本”が植栽されており、早春の彩りをお楽しみいただけます。
埼玉県比企郡に位置し、東京ドーム65個分もの広さを誇る国営武蔵丘陵森林公園では、南口から徒歩約10分に位置する『梅林』が見頃の最盛期を迎えます。
本梅林は、広さ約2万平方メートル、“約120種500本”と埼玉県内でも有数の品種数を誇り、早咲き・中咲き・遅咲きと順次開花を迎えるため、長い間花をお楽しみいただけるのが特徴です。
2022年は寒さの影響か、例年よりも10日ほど開花が遅れていましたが、現在「中咲き」の品種が見頃となっており、一部「早咲き」の品種と共に、斜面地に広がる梅林を色とりどりに染めています。
最新の開花情報は公園WEBサイトにて随時ご案内しております。早春に香る春風を、ぜひお楽しみください。
国営武蔵丘陵森林公園WEBサイト:
https://www.shinrinkoen.jp
- 約120品種500本の規模を誇る「梅林」
白・ピンク・赤・紅の梅の花の色の重なりが、斜面地を染めるのが当園の梅林の魅力です。
まもなく最盛期を迎えますが、「早咲き」の品種は1月から開花しており、最も見頃なのは「中咲き」の品種です。この後、遅咲きの品種は3月半ばまで開花するため、長い期間お楽しみいただけるのが特徴です。
最盛期:3月上旬
場所:国営武蔵丘陵森林公園 梅林(南口から徒歩約10分)
観賞に役立つ「ガイド板」や、無料の「梅林マップ」も配布
梅林には鑑賞に役立つガイド板を多数設置し、年号にもなった「令和」との関係など、さまざまな視点から『梅』を解説します。また、梅林マップを無料配布しており、お手元で花の品種を確認することができます。観賞しながら、品種による違いや特徴をより深く楽しむことができる展示が充実しています。
- 梅林の足元を彩る約2万本の「福寿草」との競演も見どころ
当園の梅林では、足元に群生する約2万本の「福寿草(フクジュソウ)」との競演も見どころの一つです。福寿草の花は、夜や低温時は閉じ、気温があがる日中に開くため、ご鑑賞は晴れた日の日中がおすすめです。現在が最盛期ですが、少しずつ草丈がのび、葉を開きながら3月初旬ごろまで開花が続きます。
最盛期:2月中旬~2月末
場所:国営武蔵丘陵森林公園 梅林(南口から徒歩約10分)
- 梅林の鑑賞とあわせて楽しめる!企画展「飾って楽しむドライフラワーとタネ」
園内の「都市緑化植物園 展示棟」では、企画展示「飾って楽しむドライフラワーとタネ」を開催中です。公園で採集された草花や種をドライフラワーに仕立て、壁面一面に展示しました。身近な植物から見逃してしまいがちな小さなタネまで勢ぞろい。枯れ姿も美しい造形や、香りなどの違いを比べてお楽しみください。
場所:国営武蔵丘陵森林公園 都市緑化植物園 展示棟(中央口から徒歩約15分)
- 国営武蔵丘陵森林公園 概要
国営武蔵丘陵森林公園は、明治の偉業をたたえる記念事業の一環として、武蔵野の面影を残すロケーションを活かし開園した全国で第1号の国営公園です。自然を失いつつある都市の住民が緑を通じて人間性を回復する場を確保するため、国により明治百年を記念するにふさわしいものとして設置されました。
東京ドーム65個分もの広さを誇る園内には、日本一大きなエアートランポリンの「ぽんぽこマウンテン」やアスレチックコースなど、家族で体を思いっきり動かして遊
べる遊具がたさんあります。また、都市緑化植物園で
は、四季折々の風景や木々、草花がお楽しみいただけます。
<所在地>
〒355-0802
埼玉県比企郡滑川町山田1920
<開園時間>
・3/1~10/31…9:30~17:00
・11/1~11/30…9:30~16:30
・12/1~2/末日…9:30~16:00
<休園日>
・年末年始(12/31、1/1)
・1月の第3、第4月曜日
<アクセス>
●東武東上線「森林公園」駅より北口バスのりば
・「熊谷駅南口行」または「立正大学行」乗車、「森林公園西口」で下車すぐ(西口)または「滑川中学校」で下車し徒歩約5分
●JR高崎線および秩父鉄道「熊谷」駅より南口バスのりば
・「森林公園行」乗車、「森林公園西口」または「森林公園南口入口」下車すぐ
- お問い合わせ
運営管理:森林公園里山パークス共同体
(代表企業:一般社団法人公園財団、構成員:西武造園株式会社、株式会社プリンスホテル)
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920
TEL:0493-57-2111
WEBサイト:https://www.shinrinkoen.jp/
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