日本の祭×Creemaアップサイクルプロジェクト 第4弾「御諏訪(おすわ)太鼓」廃棄される“和太鼓の革”を活用した13点が商品化!Creema限定で販売開始

ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」による、ものづくりを通した地域共創・SDGs企画

株式会社クリーマ

日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」の運営を始めとした、クリエイターエンパワーメント事業を展開する株式会社クリーマ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:丸林耕太郎)は、日本の祭×Creemaアップサイクルプロジェクトの第4弾企画として、長野県岡谷市で受け継がれる「御諏訪太鼓(おすわだいこ)」の、廃棄される“和太鼓の革”を活用した作品アイデアを募集しました。このたび、13点のアップサイクル作品が完成し、本日12月19日(金)よりCreema限定で展示・販売をスタートします。

クリエイターの技術と創造力で新たな命を吹き込み、伝統文化をサステナブルな形で未来へ繋ぐ

クリーマはこれまでにも、全国各地の自治体や企業とともに、ものづくりを通じた社会課題の解決や地域共創に取り組んできました。“日本の祭×Creemaアップサイクルプロジェクト”は、各地で愛される伝統文化や祭で生じる廃材を、クリエイターの感性や創造力によって日常的に使えるアイテムとして新たな命を吹き込む企画です。2023年にスタートし、これまで青森ねぶた祭、秋田竿灯まつり、高知のよさこい祭りとコラボレーションしてきました。第4弾となる今回は、長野県岡谷市を拠点に受け継がれてきた「御諏訪太鼓」の廃材を活用したアップサイクルに取り組みます。

靴やバッグなどのファッションアイテムからインテリアまで…クリエイターによるアップサイクル作品13点が誕生

「御諏訪太鼓」は長野県・諏訪大社の神楽を起源とし、五穀豊穣や無病息災を祈るために演奏されており、戦国時代には、武田信玄の軍勢を鼓舞する役割を担っていたと伝えられています。現在では、日本各地の祭や伝統文化を支える和太鼓として高く評価され、全国から多くのオーダーが寄せられています。

和太鼓の命ともいえる打音には、芯のある力強い響きが求められるため、傷のない選び抜かれた国産の牛革を使用。革の張り替えといったメンテナンスを施すことで、数十年にわたり音を響かせ続けることができます。その過程で生まれる“端材”や、張り替えで役目を終えた革の多くはこれまで廃棄されてきました。

今回はそんな廃材の革を素材として活用した計13点のアップサイクル作品が誕生しました。完成した作品は本日12月19日からCreema限定でオンライン販売されるほか、2026年1月17日(土)・18日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「HandMade In Japan Fes’ 冬(2026)」でお披露目されます。

クリーマは今後も、これまで培ってきた、Creemaのプラットフォーム基盤や発信力、全国の自治体との連携ノウハウを活かし、日本各地の素晴らしい伝統やものづくり文化をより多くの人に届けることで、“ものづくりによる地域共創・社会課題の解決”に取り組んでまいります。

日本の祭×Creemaアップサイクルプロジェクト第4弾 「御諏訪太鼓」作品一覧(一部抜粋)

トートバッグ/クロワッサンレザー【大阪】

日本全国の祭を彩ってきた御諏訪太鼓の革を、そのまま活かして仕立てたトートバッグ。

シューズ/HaruKa【東京】

巻耳部分に太鼓の革を用い、サイドは信州紬、スタッズや革の色で太鼓を表現した靴。

ブルゾン/Vivat Veritas【東京】

着物のウール生地をベースに、太鼓の革をポケットに仕立てたブルゾン。

ランプシェード/ENISICA【兵庫】

太鼓の縫い目や革の縁に残る自然な波打ちが、温かみのある光を放つ。

キーホルダー/yoccoh.【奈良】

御諏訪太鼓の革を、“人と人を結びつける”と言われる水引の形に結んだ。

バッグ/alygood【熊本】

和太鼓の皮・岡山デニム・着物。日本のものづくり精神が生きる素材を組み合せた。

御諏訪太鼓に用いられる牛皮

御諏訪太鼓に使われるのは、食用の国産牛からとれた皮です。太鼓は皮を継ぎ接ぎせず使用するため、なめす前の傷が入っていない部分を慎重に選んで切り出します。

凹凸を削り、余分な油分を取り、木で作られた胴に張る作業を約1ヵ月かけて行い、響きの良い太鼓が作られます。

クリーマが取り組む、ものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決

クリーマは、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を主軸に、国内外における大規模クラフトイベントの開催や、ものづくりを応援するクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」、レッスン動画プラットフォーム「FANTIST」、ネットショップ開設サービス「InFRAME」など、多面的にクリエイター活動を応援するクリエイターエンパワーメント事業を展開しています。

これらのサービスを展開する中で、ものづくりに纏わる様々な課題が存在することを目の当たりにし、2016年より全国各地の自治体や団体と共に、伝統工芸・地域産品の販路拡大や商品開発、産学連携、移住支援、街おこしイベントなどを行い、クリーマならではのものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決に取り組んでいます。

Creema(クリーマ)とは

Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。現在30万人超のクリエイターによる2,000万点のオリジナル作品が出品され、流通総額は150億円以上にのぼり、4年連続・流通総額No.1、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス*として市場の拡大を牽引しています。

また、オンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「HandMade In Japan Fes' < https://hmj-fes.jp/ >」や、音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES< https://www.yamabikofes.jp/ >」の開催など、クリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる取り組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。https://www.creema.jp/

* 国内ハンドメイドマーケットプレイスサービスにおける流通総額の実績:2021年から4年連続で国内No.1

<会社概要>

商号:株式会社クリーマ

住所:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル7-8F

代表:代表取締役社長 丸林 耕太郎

資本金:1,082百万円(資本準備金を含む)(2025年8月末時点)

社員数:103名 (2025年8月末時点)

事業:クリエイターエンパワーメント事業

・ハンドメイドマーケットプレイス:Creema

・ネットショップ開設サービス:InFRAME

・クラウドファンディング:Creema SPRINGS

・ギフトカタログサービス:Creema GIFT CATALOG

・動画レッスンプラットフォーム:FANTIST

・イベント:HandMade In Japan Fes'(東京ビッグサイト)、Creema YAMABIKO FES(長井海の手公園 ソレイユの丘)等

・アライアンス:地方創生、PR支援サービス等

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会社概要

株式会社クリーマ

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URL
https://www.creema.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル7-8F
電話番号
-
代表者名
丸林耕太郎
上場
東証グロース
資本金
10億8000万円
設立
2009年03月