夏休み親子で涸沼生き物観察 ラムサール条約登録湿地で 7月29日(土)〔茨城 栃木〕
天然記念のトンボもいるかも?
継続的に見守る地域の豊かな生態系
観察会では、茨城県の環境アドバイザーが涸沼の豊かな自然と生き物たちの特徴などを詳しく解説します。過去の開催では、茨城町指定天然記念物で絶滅危惧種(環境省レッドリストIB類〈EN〉)の「ヒヌマイトトンボ」をはじめ、「ベンケイガニ」「ニホンウナギ」「トウキョウダルマガエル」などの希少な生き物が発見されました。夏休みの自然体験を子どもから大人まで広く楽しめます。
パルシステム茨城 栃木は毎年、涸沼での夏の「生き物観察会」と冬の「バードウォッチング」を継続的に開催し、親子の参加を呼びかけています。涸沼の生態系や自然環境を体験する人を増やし、豊かな環境を次世代へ継承していくことをめざします。この継続的な活動は、行政や教育機関、地域諸団体で構成するクリーンアップひぬまネットワークから認められ、水質浄化活動功労者として表彰されました。
ラムサール条約登録湿地の涸沼
涸沼は、海水と淡水が交じることで希少な生き物が多く生息する湖沼として地元住民から親しまれており、2015年にはラムサール条約に登録されました。
同条約は、水鳥などの生息地として国際的に重要な湿地の保全と利用を定めたものです。登録湿地では、地域が一体となって涸沼の自然環境の保全を図っていくこと、持続的な資源利用や自然観察などが求められています。
パルシステム茨城 栃木はこれからも、地域の諸団体とともに豊かな自然を守る活動を続けていきます。
■涸沼の生き物観察会 開催概要
【日時】2023年7月29日(土)10:00 ~ 12:00
【場所】涸沼自然公園(東茨城郡茨城町中石崎2263)
【参加】約50人(大人、子ども、スタッフ含む)
【講師】茨城県環境アドバイザー
【内容】涸沼の学習と生き物の解説
▼2022年度クリーンアップひぬまネットワーク水質浄化活動功労者表彰
【組織概要】
生活協同組合パルシステム茨城 栃木
所在地:茨城県水戸市梅香2-1-39、理事長:青木恭代
出資金:68.4億円、組合員数:13.9万人、総事業高:181.4億円(2023年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-ibaraki.coop
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
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