ALPS処理水の放出に断固反対します 政府へ意見提出
薄めてもトリチウムの総量は変わりません
安全性の担保も懸念
放射性物質のトリチウムの含んだALPS処理水の海洋放出をめぐっては、東京電力が6月に放出のための工事を完了させ、政府原子力規制員会が7月7日(金)に安全性を評価する使用前検査の終了証を交付したことで、放出へ向けて必要な条件がそろいました。放出時期について政府は「夏ごろ」を見込むことで確認しています。
意見は、西村康稔経済産業大臣、神谷崇水産庁長官に対し提出しました。漁業者の全国団体である全国漁業協同組合連合会が海洋放出に反対する特別議決を採択したほか、周辺諸国からも懸念が表明されています。どれだけ希釈しても現存するトリチウムをそのまま海に捨てる行為に変わりなく、消費者としても環境影響などへの不安は拭えません。国民や国際社会の理解醸成がないままでのALPS処理水の海洋放出に断固として反対します。
意見全文は下記から参照できます(PDF)
https://prtimes.jp/a/?f=d6976-274-7bb3b58d8c92fd4549d2037e7597e91d.pdf
組織概要
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
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