IVRyがカンファレンス「Voice to Value 2026 夏」を開催

〜来場者の約7割が意思決定層、満足度は98.2%に〜

IVRy

対話AIプラットフォーム「アイブリー」を提供する株式会社IVRyは、2026年6月25日(木)にカンファレンス「Voice to Value 2026 夏 ー企業とAIの現在地 現場のリアルが導く経営の『解』ー」を開催しました。意思決定層である役職者を中心に250名以上が来場し、事後アンケートでは満足度98.2%を記録しました。テーマである「AI実装の現在地・現場のリアル」に呼応し、当日のセッションと来場者アンケートから見えた動向をお知らせいたします。

開催概要

イベント名:Voice to Value 2026 夏  -企業とAIの現在地 現場のリアルが導く経営の「解」-

主催:株式会社IVRy

開催日時:2026年6月25日(木)14:00〜18:20(13:30受付開始、18:30〜懇親会)

会場:ホテル椿山荘東京 (〒112-8680 東京都文京区関口2-10-8)

参加費:無料

公式サイト: https://ivry.jp/lp-article/cf/voice-to-value-2026-summer/

スターバックス コーヒー ジャパン、JCB、三井住友フィナンシャルグループ、サーティワン アイスクリーム、トランスコスモス、ベルシステム24、Boost Capital、顧客時間、イオレ、メビウス製薬、NeoContactなど、業種を横断する企業の経営層・事業責任者が登壇しました。

2026年7月17日(金)より「Voice to Value 2026 夏」のオンライン配信(見逃し配信)を実施しています。下記より視聴をお申し込みいただけます。
https://ivry.jp/lp-article/cf/voice-to-value-2026-summer/archive/

セッション内容サマリ

※ご登壇者の役職等は2026年6月25日時点のものです。

Opening|PoCの壁を突き破る。実務のリアルから逆算する、AI実装と経営の「解」

  • 奥西 亮賀(株式会社IVRy 代表取締役/CEO)

AI導入プロジェクトのうち本導入に至るのは世界で約12%、残りはPoCで停滞していると言われています。この現状の要因を「AIに人間の完全再現を求めてしまうこと」にあるとし、「AIに何を任せ、人が何を担うか」への問いの転換を提起しました。ハルシネーションの抑制や有人切り替えなど「堅実に任せられるAI」の設計思想を紹介したほか、電話からチャット・SMS・メールなどのコミュニケーションチャネルとユースケースの拡大、業務を完結できる対話処理の進化、さらに「IVRy Data Hub」によるコミュニケーションデータ活用による対話AIプラットフォームへの進化を表明し、新プロダクト「アイブリー AI Chat」の発表も行われました。

Keynote 1|決済を、銀行を、電話を。──新しい技術で各分野を変えてきた3人が語る、AIに何を任せ、人は何を担うのか

  • 磯和 啓雄 氏(株式会社三井住友フィナンシャルグループ 執行役専務 グループCDIO)

  • 小澤 隆生 氏(BoostCapital株式会社 代表取締役)

  • モデレーター:榎戸 教子 氏(キャスター)

  • 奥西 亮賀(株式会社IVRy 代表取締役/CEO)

キャッシュレス決済、金融サービスの統合、電話のAI化と、新しい技術を事業の形に変えてきた3人が集い、まだ正解の定まらないAIとどう向き合うかが議論されました。網羅的なデータ分析といった得意領域はAIに任せ、人は伝達やコミュニケーション、そして責任を負う役割を担うべきだという役割分担が、それぞれの実体験をもとに語られ、技術の可能性と限界を見極めてきたリーダーだからこそ描ける、AI活用へ踏み出すための後押しが示されました。

Partner Session|AI×人の協奏で拓く、コンタクトセンターの未来──業界リーダーが語る、現場のリアルと理想の顧客体験

  • 出水 啓一朗 氏(株式会社NeoContact 代表取締役)

  • 森 紗介 氏(トランスコスモス株式会社 CX事業統括 デジタルカスタマーコミュニケーション総括 サービス開発本部 本部長)

  • 加藤 寛 氏(株式会社ベルシステム24 執行役員 デジタルCX本部 本部長)

  • ファシリテーター:岩間 悠太(株式会社IVRy CSO補佐/AIコンタクトセンター事業統括責任者)

コンタクトセンター業界は、深刻化する人材不足、応答品質と顧客体験の両立、そして2026年10月に控えるカスタマーハラスメント対策の義務化と、大きな転換期を迎えています。コンタクトセンターの変遷を「1.0から4.0」の4段階で整理し、多くの日本企業が労働集約型の2.0にとどまる現状と、生成AIが加わる4.0への転換が示されました。本セッションでは、コンタクトセンター設計の専門家と国内BPO大手2社が現場のリアルな知見を持ち寄り、「AI×人の協奏」が拓くこれからのコンタクトセンターと理想の顧客体験のあり方が議論されました。

Keynote 2|メーカーとお客様の距離を縮める お客様の声から始めるブランド体験の進化

  • 長谷川 貴一 氏(株式会社メビウス製薬 代表取締役)

  • 伊藤 氏(ミズノ株式会社 グローバルデジタルDTC統括本部 eコマース営業部 部長)

  • 奥谷 孝司 氏(株式会社顧客時間 共同CEO 代表取締役/オイシックス・ラ・大地株式会社 COCO)

メーカーにとって、消費者との直接的な接点をいかに創り出し、そこで得られた声をブランド体験の向上にどう活かすかは、D2C時代の重要な経営テーマです。本セッションでは、顧客接点を築いてきた実践者と顧客体験の専門家が登壇。AIで顧客の声を構造化し、理解することを一部署ではなく「全員の仕事」にすることで顧客との向き合い方が変わったメビウス製薬とミズノ2社の事例が共有されました。メーカーならではの顧客理解の深め方と、その知見をブランド価値の向上へとつなげるアプローチが紹介されました。

User Case|JCBが実証 失敗しないAI対話プロジェクトの進め方

  • 福山 武彦 氏(株式会社ジェーシービー システム本部 部長)

  • 寺澤 洋介 氏(株式会社ジェーシービー システム本部 システム企画部 戦略グループ 次長)

  • 岡田 和永 氏(株式会社ジェーシービー コミュニケーション推進部ミドルG 副主事)

  • ファシリテーター:田井 義輝(株式会社IVRy Chief Sales Officer)、戸田 一城(株式会社IVRy アカウントサクセス部 アカウントマネージャー)

「AIを導入したが、業務の定着までは進められなかった」という企業が少なくない中、本セッションでは、加盟店デスクにアイブリーを導入し、月間約500時間(約2.8人分)の業務時間を創出、システム部門とビジネス部門が同じ目線で組み、100を超えるFAQ設計と約4,000件の架電テストを重ね、PoCで終わらせず全国展開まで到達した取り組みが公開されました。「どの業務から着手するか」「品質をどう担保し、現場で運用を回すか」「セキュリティ・コンプライアンスの社内合意をどう取るか」という、PoCで止まらないための具体的なプロセスが、業務・システム・意思決定の視点から示されました。

Keynote 3|「顧客の声」とどう向き合い、経営を変えるか?──実店舗運営におけるVoC活用と意思決定

  • 濵野 努 氏(スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 Chief Digital Technology Officer)

  • 服部 秀樹 氏(B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 執行役員 ナショナルオペレーション本部 本部長 兼 管理本部 デジタル推進部 部長)

  • 神谷 勇樹 氏(株式会社イオレ 上級執行役員 COO)

  • ファシリテーター:大曽根 圭輔(株式会社IVRy Head of Data)

限定メニューやキャンペーンなどトレンドの移り変わりが早く、店舗、アプリ、SNS、コールセンターなど顧客とのタッチポイントが複雑化している飲食店ビジネス。このような現代においては、単にデータを集めるだけでは顧客の真意に辿り着くことはできません。本セッションでは、声の背景にある文脈を正しく読み解き「顧客の体験価値」へと昇華させるプロセスが議論されました。現場の気づきを経営の意思決定へとつなぐ実践知に加え、AI時代にテクノロジーをどう活用して「声」を価値に変えていくかについても展望が語られました。

来場者アンケートから見えた示唆:検討から「実装・活用」フェーズへ

本カンファレンスの参加者へ実施したアンケート調査(回答数:228件)からは、企業のAI活用が業務の効率化にとどまらず、「AI実装」と「顧客の声(VoC)の活用」へと具体化している実態が浮かび上がりました。

1. 来場者の66.9%が課長クラス以上の意思決定層

役職構成では、課長クラス以上のマネジメント層が66.9%を占め、各企業の意思決定を担う多くの方にご参加いただきました。部署別では営業・営業推進、CS・カスタマーサポート、経営企画、DX・IT・システム部門が中心となりました。

Q. ご来場者の役職構成

役職

比率

一般社員

31.1%

課長クラス

26.0%

部長クラス

24.4%

経営者・取締役・専務/常務

9.1%

執行役員・本部長クラス

7.5%

課長クラス以上 合計

66.9%

2. 最も重視される経営課題は「定型業務の自動化」、次いで「VoCの可視化・活用」

最も重視する経営・事業課題を尋ねた設問では、「定型業務の自動化(DX推進)」が最多となり、次いで「顧客の声(VoCデータ)の可視化と活用」が続きました。守りの自動化と、攻めのデータ活用の双方が、企業の関心事として並び立っていることがうかがえます。

Q. 現在、最も重要視している経営課題・事業課題をお選びください。(複数選択可)

経営課題

票数

定型業務の自動化(DX推進)

112

顧客の声(VoCデータ)の可視化と活用

87

従業員のエンゲージメント向上(ストレス軽減)

66

顧客体験(CX)向上・リピート率の改善

66

人手不足の解消・採用コストの削減

55

顧客対応オペレーションの属人化

49

収益機会損失の防止

34


3. アイブリーへの関心は「データ活用」と「コンタクトセンター」が突出

アイブリーのソリューションに対して関心を持った領域では、「データ活用領域」と「コンタクトセンター領域」が突出しました。電話対応の自動化によるコスト削減にとどまらず、音声・対話データを可視化・分析し、経営やマーケティングに活かそうとする「攻めのAI活用」への期待が、企業の関心の中心にあることを示しています。

Q. 本カンファレンスを通じて、アイブリーのソリューションで関心を持った領域をお選びください。(複数選択可)

領域

票数

データ活用領域

127

コンタクトセンター領域

100

事業所電話・代表電話領域

35

店舗電話領域

25

コーポレートページ掲載URL:https://ivry.jp/pr/b3zqkro3cmw1/

対話AIプラットフォーム「アイブリー」:https://ivry.jp/enterprise/top/

アイブリーは、企業と顧客の対話をAIで自動化・最適化し、複数チャネルにまたがる対話データを一元的に蓄積して経営資産へと変換する対話AIプラットフォームです。24時間365日稼働する対話AIが、電話やチャットなどコミュニケーション業務の効率化と顧客体験の向上を実現すると同時に、解析された対話データから顧客の潜在的なニーズを導き出し、業務改善や経営判断の最適化に活かすことで、データドリブンな経営へ後押しします。現在47都道府県・98業界、累計60,000件以上のアカウントを発行しています。

 ※実績は2026年5月末時点(日本標準産業分類の中分類99業界をもとに計測)

株式会社IVRy 会社概要

企業名:株式会社IVRy(アイブリー)

代表者:代表取締役/CEO 奥西 亮賀

設立年月:2019年3月

所在地:〒108-0073 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F

電話番号:050-3204-4610

企業サイト:https://ivry.jp/company/

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会社概要

株式会社IVRy

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URL
https://ivry.jp/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
電話番号
050-3204-4610
代表者名
奥西亮賀
上場
未上場
資本金
15億5000万円
設立
2019年03月