リーガルテック社、特許専用AIエージェント搭載 Tokkyo.AI、包装設計・保存技術の知財化支援、食品メーカー向け活用例
~“味”だけでは守れない時代に-食品製造ノウハウを「知財資産」に変える新AI登場~

2025年6月18日 リーガルテック株式会社(本社:東京都、代表取締役:佐々木 隆仁)は、食品メーカーが持つ独自の包装設計・保存技術・品質維持ノウハウを「特許・知財」という形で守り、企業価値に変えるAI支援ツール「Tokkyo.AI」の食品製造業界向け活用例をご紹介します。
■ 背景:模倣リスクと「見えない技術資産」の損失
・ 冷凍食品やレトルト食品における保存性向上処方
・ リサイクル可能な包装材を用いたサステナブル包装技術
・ 美観や流通効率を考慮した機能性パッケージ設計
これらは多くの食品メーカーが長年にわたり培ってきた知見ですが、特許として保護されず、外部委託や海外展開で模倣されるリスクが急増しています。
■ 特許専用AIエージェント:Tokkyo.AI(食品製造向け)
Tokkyo.AIは、製品開発・製造現場が持つノウハウを、特許として出願・管理・活用できるようAIで支援するツールです。
■ 主な機能概要
• 包装技術や保存処方の文章や図面を入力するだけで特許出願草案を自動生成
• 競合企業の類似特許との差別化ポイントを自動抽出・整理
• 弁理士とのやり取りを前提とした請求項案・要約案の作成支援
■ ユースケース
冷凍食品メーカーがTokkyo.AIを活用することで、
• 長期保存用の包装層構造と蒸気対応包装形状に関する出願を実施
• 中国市場進出に際し、競合製品と自社設計の差異を可視化
• 結果、OEMメーカーによる模倣リスクを大幅に低減
■ 導入メリット
・ 製造ノウハウ・包装技術を「守れる資産」に転換
・ 海外展開や取引交渉での競争優位性・技術差別化の証明
・ 出願作業の効率化で開発部門と知財部門の連携も強化
■ 今後の展開
Tokkyo.AIは、すでに医薬品、化粧品、化学業界でも活用が始まっており、今回の食品業界展開を機に、日用品・調味料・機能性食品など、あらゆる加工食品企業での“知財による競争力強化”を支援してまいります。
“知恵は、知財で守る時代へ。”
Tokkyo.AIは、食品業界における見えないノウハウを「競争力ある資産」として可視化し、未来の成長戦略に不可欠な知財基盤づくりを支援して参ります。
■ 「AIエージェント AI/DXフォーラム June ~法務~」開催概要
2025年6月20日に法務DXとAI活用をテーマにしたフォーラムを開催します。
日時:2025年6月20日(金)14:00~16:45 (受付開始 13:45)
会場:日経ホール&カンファレンスルーム https://www.nikkei-hall.com/access/
東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F
※当日は、オンラインとハイブリッドで開催予定です。
■リーガルテック株式会社について
会社名: リーガルテック株式会社
設立: 2021年3月
資本金:3億8,000万円(資本準備金含む)
代表取締役社長: 佐々木 隆仁
所在地: 東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL: https://www.legaltech.co.jp/
事業内容:
知的財産とリーガルテック分野において、最先端のAI技術を活用した多様なサービスを提供しています。プライベートAI特許管理システム「MyTokkyo.Ai」の提供をはじめ、知財ポータル「Tokkyo.Ai」の運営、知的財産の取引を支援する「IPマーケットプレイス」、オープンイノベーションを促進する「Innovationマーケットプレイス」を展開し、企業の知財戦略を強力にサポートしています。また、機密情報を安全に管理・共有できる「リーガルテックVDR」や、知財契約管理を効率化する「keiyaku.ai」、オンライン商標サービス、さらに知財判例・訴訟検索を可能にする「LegalSearch」を提供し、知的財産の管理・活用を総合的に支援しています。
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