【累計申込者150万人突破!!】品質管理検定(QC検定)がさらに受検しやすく! 3級・4級 がコンピュータ受検(CBT)になります!
一般財団法人日本規格協会(本部:東京都港区、理事長:朝日弘)は、主催する品質管理検定(QC検定)について、第40回 (2025年9月実施分)より、3級・4級の試験方式をコンピュータ受検(CBT)に変更する予定です。
現在、QC検定は全国一斉試験を年2回実施しておりますが、第40回以降の3級と4級につきましては、ご都合よい日時に、空席のある、全国のコンピュータテストセンターで受検いただけるようになります。今後の予定等につきましては、QC検定のウェブサイトで随時お知らせしてまいります。
※1級・2級の試験方式は変更ございません。第40回以降も全国一斉試験を年2回筆記試験で継続する予定です。
※※第39回(2025年3月実施分)までは、1級から4級まで従来どおり筆記試験により、全国一斉試験を実施いたします。
QC検定を、企業の品質管理レベル向上や、個人のキャリアアップ実現にご活用ください。
1.QC検定の概要
品質管理に関する知識をどの程度有しているかを、全国で開催される筆記試験を通して客観的に評価するもの。それがQC検定です。2005年12月の第1回試験より、受検者は順調に増加し、これまでの累計受検申込者は150万名を超えています。
一口に品質管理の知識といっても、どのような問題を解決するのかによって、必要な知識は異なります。そこで本検定では、受検者の方が企業でどのような仕事をされているのか、その仕事における品質管理・改善の実施レベルはどれくらいなのか、そしてその管理・改善をするためにどの程度の知識が必要なのかにより、1級から4級までのレベルを設定しています。
企業にとって、品質向上とコスト削減は永遠のテーマです。企業における「よい人づくり」ができてくると、おのずと、効率を兼ね備えた「よいモノづくり」、「よいサービスの提供」が可能となります。この「よい人づくり」にQC検定を活かしている企業・学校は、増加傾向にあります。
2.QC検定の活用
客観的な品質管理知識の評価は、例えば、企業では求人や昇格での要件として、学校では校内での表彰制度や有利な就職活動につながるよう、有効に活用されています。また、企業は単に検定に合格すればよいというだけでなく、その前後に教育や品質管理(改善活動)を行うことで、企業体質の強化に役立てています。
3.漫画「QC検定最初の一歩」の掲載
学生の皆さんに興味をもっていただけるように「品質管理」をテーマにした漫画をHPに掲載いたしました。最近では学校において品質管理教育を行って欲しいという、企業の要望も高まってきています。皆さんも4級からチャレンジしてみませんか。
4.団体受検の申込状況
どのような組織がQC検定に取り組んでいるのかをご紹介いたします。下記URLに、前回検定(第37回QC検定:2023年3月17日実施)を団体申込で受検された企業・団体・学校のうち、名称公表の承諾をいただいた組織の一覧を掲載しています。ぜひご覧ください。
●日本規格協会(JSA)グループについて
1945年12月に、標準化および管理技術の開発、普及、啓発などを目的に設立された、一般財団法人日本規格協会を中核とするグループです。
我が国の総合的標準化機関として、当グループでは、JIS、国際規格(ISO・IEC規格)、JSA規格の開発、JIS規格票の発行と販売、国際規格・海外規格の頒布、多彩なセミナーの提供、ISO 9001やISO 14001をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、各種サービスに関する認証、マネジメントシステム審査員などの資格登録、品質管理検定(QC検定)といった多様な事業に取り組んでおります。
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